TAKARATOMY GROUP CSR
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重要主題1ものづくりへのこだわり

消費者課題・人権バリアフリーへの取組

障害のある子どもたちも一緒に

共遊玩具とは

おもちゃのユニバーサルデザイン 共遊玩具

目または耳の不自由な友だちとも楽しく遊べるおもちゃで、一般市場向けにつくられ販売されているものを「共遊玩具」といいます。
スイッチのONとOFFが手でさわってもわかるようにONの側に小さな突起を付けたり、「はずれ!」や「ピンチ!」を音だけでなくビリビリ・ブルブルする振動でも伝えたり、ゲームのこまの色の違いをざらざら・つるつるなどさわっても区別できるようにしたりと、ちょっとした工夫やおもしろさをプラスすることによって、より多くの子どもたちが楽しめるおもちゃをつくることができます。
子どもたちだけでなく、子育てをする目や耳の不自由なお父さま・お母さまたちにも扱いやすいおもちゃであるようにと考えていくことも「共遊玩具」の取組みです。

共遊玩具は一般の玩具売場で販売されるので、識別しやすいように、可能な限りそのパッケージに、目の不自由な子供もいっしょに楽しめるおもちゃには「盲導犬マーク」、耳の不自由な子供もいっしょに楽しめるおもちゃには「うさぎマーク」を表示することになっています。
これらのマークを取得するには、 (一社)日本玩具協会の「共遊玩具推進部会」によるモニター審査を受ける必要があります。

「基準」を守ることの大切さ

1メーカーがスイッチの「ON」側にさわってわかる小さな突起を付けても、他のメーカーが「OFF」にそのような突起を付けてしまえばユーザーは混乱してしまいます。どのような印でなにを表すかなど、業界全体である程度の基準(決まりごと)を作り、守っていくことが大切です。
タカラトミーでは、この業界基準に準拠した「突起」の付け方や他の簡単な工夫の一部を、社内品質規程(TQS-I-008)に定め、運用しています。
また、共遊玩具の工夫事例集(開発のためのヒント集)が、日本玩具協会によって「共遊玩具ハンドブック」としてまとめられており、タカラトミーのこれまでの事例も多数掲載されています。

「楽しく遊べる」とは?

目の見えない人にとって、「スイッチのON側に突起」が付いていたり、「電池ボックスの開け方がわかりやすく」なっていれば、それだけそのおもちゃが「扱いやすくなる」可能性は高いと言えます。
しかし、おもちゃは「扱う」ものではなく、「楽しめなければ」なりません。機能に工夫があるものだけでなく、さわってしっかりと形がわかる、アニメなどのキャラクターやアイテム玩具、乗り物や建物、動物や食べ物や生活用具などを模した玩具も、普段なかなかきちんとはさわれない世界を知ることのできる、重要な共遊玩具です。
一方、耳の聞こえない人は、市販されているおもちゃの大部分を楽しむことができます。しかし、音が遊びの重要な要素となっている場合、それを補う何らかの「工夫」が必要です。

タカラトミーグループの共遊玩具

毎年タカラトミーグループでは、約100種類の商品が「共遊玩具」の認定を受けています。
保育園や幼稚園、学校などで障害のある子供とない子供が共に学ぶ機会が増えてきた今、共に楽しめるように工夫された「共遊玩具」へのニーズはこれまで以上に高まっていくと思われます。

盲導犬マーク・うさぎマークについて

  • 盲導犬マークについて

    共遊玩具のうち、目の不自由な子どもたちも楽しく遊べる配慮をしたおもちゃに付けられるマークです。
    目の不自由な子どもたちは、触覚や音などを手掛かりにしながら遊びます。その為、手触りや音等への「工夫」が商品の企画・開発段階から盛り込まれると「盲導犬マーク」の共遊玩具に認定されます。
    このマークは(一社)日本玩具協会による認定マークで、おもちゃのパッケージへの印刷が推奨されています。

  • うさぎマークについて

    共遊玩具のうち、耳の不自由な子どもたちも楽しく遊べる配慮したおもちゃに付けられるマークです。
    特に音が遊びのなかで重要な位置を占めている場合、耳に障害があっても楽しめるよう工夫や配慮を施したおもちゃが「うさぎマーク」の共遊玩具に認定されます。
    このマークは(一社)日本玩具協会による認定マークで、おもちゃのパッケージへの印刷が推奨されています。

消費者課題・人権バリアフリーへの取組

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