ここから本文

CSRの方針・推進体制

CSR方針 私たちは、生業である”おもちゃ”を通じて
広く社会に貢献してまいります。

Concept

私たちは、先人たちより大切に引き継がれてきた
無限の恩恵を享受して今を生きています。
そしてそれらは、これからも変わることなく次の時代へと
引き継がれていかなければなりません。
そのために私たちができることは、優良な商品を産み出し、
次代を担う子どもたちの健やかな成長の一助となることです。
“おもちゃ”を前にした時、
そこには子どもたちを隔てるものは何一つ存在しないと私たちは思います。
生まれ育った環境や文化、言葉の違いも、性差も貧富の差も障害のあるなしも、
あらゆる違いを越えて 笑いあえるチカラがおもちゃにはあります。
そして子どもたちの笑顔は、
常に新しい時代を拓くチカラになると私たちは信じています。

「世界中の子どもたちを私たちのおもちゃで笑顔にしたい」と願った
創業者の想いは、すべてにおいて優先され、
受け継いでいくべき私たちの使命です。

私たちは今の時代を生きる‘おもちゃ屋’として、
この社会と地球の持続的な成長のために、
すべてのステークホルダーから信頼され、
必要とされる事業活動を展開してまいります。

CLOSE

CSR方針の成り立ち

1923年9月1日、関東大震災は、市井に生きる人々のなにげない日常を一瞬にして奪い去っていったのでした。なにもなくなった東京下町で、創業者富山栄市郎は時をおかずおもちゃ製作にとりかかります。生活再建が優先された時代、ブリキ職人は屋根職として高給で迎えられたはずなのに、栄市郎はなぜ10銭、20銭のおもちゃ作りを生業として選んだのでしょうか。栄市郎は信じていたのです。おもちゃのもつチカラ、おもちゃが子どもたちに笑顔を与え、その子どもたちを取り巻く大人たちをも笑顔にしていくことを。
昭和5年には家内工業の集積であった玩具業界の近代化、合理化をめざし、栄市郎は志を一にする仲間とともに東京玩具工業同志会を設立いたしました。その後発表された「東京玩具工業同志会産業指導精神」と題した起草文には、玩具製作を志す者が等しく心に刻むべきものとして「経営者座右銘」が記されています。
先人たちはこの中で、「永遠に栄えんと願うものは自他共に栄えされば能はざる事を悟るべきなり」と謳い、「共存共栄」を自らの理想として掲げています。
私たちタカラトミーグループの創業理念である「我らの優良な商品で世界の市場を賑わせよう」「誠意と努力は他を益し、自己の幸福の基となる」はこの「経営者座右銘」をもとに制定されました。世界市場に優れた商品を供給し、斯業を通じて広く社会に貢献することが創業者の堅持する信念であり、私たちが傾注する一切の誠意と努力は、人類文化の進展に寄与するものでなければならないとの想いが簡潔に示されています。時代が移り、私たちを取り巻く環境が変わっても、この想いは根底的信条として脈々と受け継がれています。
私たちは創業者が生業とした“おもちゃ”で、これまでもそしてこれからも、広く社会に貢献してまいります。

子どもたちの笑顔のために、
私たちには取り組むべき3つの主題があります。

図:取り組むべき3つの主題と、社会的責任の国際規格 ISO26000 中核主題
図:取り組むべき3つの主題と、社会的責任の国際規格 ISO26000 中核主題

重要主題1ものづくりへのこだわり

私たちが生みだす‘おもちゃ’は、世界中の子どもたちに愛される、独創性に富んだ、品質の良いものでなければなりません。
それは、‘おもちゃ’が子どもたちの健やかな成長にとってなくてはならないかけがえのないものだからです。かつて創業者は、子どもたちに優良な商品を提供するために、日々新規考案や改善改良に努めることを励行し、独創性のない模倣品を作ることや コスト重視で品質を落とすこと、売れるからという安易なものづくりを行うことを厳しく戒めました。
私たちは、これからも’おもちゃ屋’としての責務と誇りを忘れずに、子どもたちを夢中にする‘おもちゃ’づくりを通じ、新しい遊びの価値を創造してまいります。

重要主題2健全な経営の実行

子どもたちにとって身近なおもちゃを扱う企業として、私たちはなによりも子どもたちに恥ずかしい大人であってはならないと考えます。

私たちが日々行なう事業活動は、法令遵守はもちろんのこと、透明性の高いものでなければなりません。また同時に、従業員一人ひとりのもてる力を最大限に引き出し、ビジネスパートナーとの協業を成功に導き、健全な財務体制を構築し社会に還元することも、企業市民としての私たちの責務です。
私たちは健全な経営の実行に努めることで、社会に信頼される企業でありたいと考えます。

重要主題3社会・地球環境との共存

私たちは、私たちが享受するものを次代の子どもたちに引き継いでいかなければなりません。そしてそれは、さらに次の世代へと、絶えることなく繰り返される営みであるべきだと考えます。
どんなに時代が変わろうと、子どもたちが笑顔で‘おもちゃ’を楽しむことができる環境を守るため、これからも私たちは事業活動を通じ、次代の担い手である子どもたちとともに、環境保全や環境配慮への取組を行なってまいります。

私たちのCSRの根幹は、すべてのステークホルダーとの共存共栄にあります。
真の共存共栄を希求し、社会と共に成長する企業でありたいと考えます。

CSR推進体制

私たちは、持続的活動と位置づけている共遊玩具や環境への取組を引き続き継続しながら、ISO26000を社会的責任を果たす上での重要なガイドラインと捉え、7つの中核主題を網羅するかたちで「取組むべき3つの主題」を制定しました。今後は、グループ横断組織である「CSR推進プロジェクト」にて中・長期的に取組むべき課題を抽出し、その上で一つひとつ丁寧に対応することにより、引き続き、私たちのCSR活動をしっかりと根付かせてまいります。

ページトップへ
ページの終わり