網野 友香
Yuka Amino

2013年入社
株式会社タカラトミー
 私は大学で美術を学び、版画や絵画を制作する学部にいました。学生時代から、自分の創った美術品をを世に出したいという思いが強くありました。しかし、日本では美術品を購入したり、絵を飾ったりする習慣がまだ浸透していません。それでもやはり自分の創ったモノを世に出すことができる仕事をしたいと思い、メーカーに就職しようと思うようになりました。もともとおもちゃが大好きだったのですが、おもちゃは“人が一番最初に好きになるもの”であり、“人の記憶に残り続けるもの”であることにとても魅力を感じ、タカラトミーへの入社を決めました。

 現在はトミカ企画部で、商品を企画・開発しています。トミカはミニカーだけでなく、プレイセットや今ではロボットなど、様々なシリーズを展開しており、発想は無限大です。今は「ドリームトミカ」というキャラクターとトミカが夢のコラボレーションをするシリーズを担当しています。どんなキャラがトミカになったら楽しいかな?と企画するところから始まり、デザインをどうするか、具体的に商品化するには構造をどう工夫するかなど、本当に“モノ創り”をしているなと実感できる仕事です。でも仕事ですから苦しいこともたくさんあります。単に面白いものでは独りよがりなものができてしまいます。シリーズのコンセプトを考えたり、お客様が何を求めているか考えて内容を工夫したり、コストと闘ったり、商品を開発している最中に苦労しないことはありません。

以前、違う部署にいた時、どうしてもスタジオジブリのキャラクターを商品化したくて、宮﨑駿監督にお会いしたことが最も印象に残っている仕事ですね。部署で企画するチャンスを与えてもらい、絶対に素敵な商品になると思ったので、試作品を事前に作り、それを持ってスタジオジブリに伺いました。日本最高峰のクリエイターの方にお会いし、自分の企画を見て頂けるなんて二度とないチャンスだと思い奮闘しました。すごく緊張して足が震えましたが、商品化をOKして頂いた時は、この仕事をしていてよかったと、心の底から感じてました。

 タカラトミーでの企画・開発の仕事はものづくりの、最初から最後までを全部自分でできるところにやりがいを感じますね。おもちゃの場合は企画からパッケージのデザインまで、一つの商品を1から10までプロデュースでき「これ、私の商品!」と言うことができるんです。その商品がSNSで話題になったり、タカラトミーグループの仕事の先には常に「楽しい」「嬉しい」「面白い」が待っています。それは新入社員であろうが、ベテラン社員であろうが、誰もが実現できることです。経験の有無はあまり関係なくて、実現させる気合いがあれば、チャンスは誰にだってありますよ。

1DAY SCHEDULE

9:30
出社・メールチェック
10:00
商品仕様書の作成
11:00
担当ラインの今後の商品企画についてマーケ担当と打ち合わせ
12:00
お昼!
13:00
昼礼
14:00
外出
キャラクター版権元会社で監修会議に参加
16:00
帰社
監修会議での商品の修正指示を資料化
試作開発課と共有
17:00
新商品のアイディア出し、スケッチを描く
18:00
退社
同期との楽しい飲み会へ!

学生の皆さんへ

日本の就職活動は、みんな同じ格好をして、面接官の言うことに「うんうん」と頷いて、自分の個性を隠すというイメージがある気がします。本来は、全く逆で、自分の個性、魅力をどんどんアピールして、「どうだ!」くらいの気持ちでいいと思うんです。その結果として、「この人と一緒に働きたいと思ってもらえたらいいな」と思って、自分自身も就職活動をしていました。
大変なこともあると思いますが、無理をせず大きな気持ちで頑張ってください。タカラトミーに入社したら、一緒に飲みに行きましょう!

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