人生ゲーム

人生ゲームの年表
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 背景がの年代は人生ゲームベーシックタイプが発売された年です。

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1997
人生ゲームの歴史
世の中が暗いならゲームの世界だけでも明るく陽気にしようという願いをこめた「人生ゲーム 関西版」を発売。
吉本興業ともタイアップした、コテコテなゲーム。
また、盤が2段重ねになっており世界旅行をテーマにしたもう一つの人生ゲームも楽しめる豪華版の「人生ゲーム EX(エクストラ)」を発売、
デジタルな時代にアナログなコミュニケーションが注目され、この年のヒット商品になる。 人生ゲームの5代目。
歴史上の出来事
香港、中国に返還。
ダイアナ妃死去。
マザー・テレサ死去。

人生ゲームEX(5代目) メーカー希望小売価格3,780円(税込) 発売中

最大の特徴は「人生はひとつじゃない」のキャッチコピーの通り
「ベーシックステージ」「ワールドステージ」の2種類の盤面があり、2倍楽しめる点である。
「ベーシックステージ」は従来のリニューアルで、「消費税アップ」「携帯電話を買う」といった
さらに近年の世相を反映したコピーのマス目が増え、コース上に新たに「テーマパークコース」
「ギャンブルコース」が設けられ、よりイベント性の高いゲーム内容になっている。
「ワールドステージ」は世界旅行がテーマになっており、就職・結婚といった
基本ルールはそのままに世界中を旅しながら各地の名産品を買い集めるゲーム内容になっている。
また、従来は無塗装だった盤上の建物に細かな彩色が施され、見た目にも豪華でカラフルになった。

代表的なコピー
■ベーシックステージ
 ・カラオケでストレス解消
 ・オオクワガタを発見、$2,500もらう
 ・インターネットで自分の
  ホームページを作る
■ワールドステージ
 ・ソウルでキムチを大量に買う
 ・マカオの客船を買う
 ・シンガポールでゴミを捨て、罰金をとられる

人生ゲーム関西版
人生ゲーム関西版 価格3,600円 ※生産終了

“阪神淡路大震災”“オウム真理教事件”等、パロディ化できない暗く深刻な事件が続発して
「平成版」の開発に行き詰まる。
世相が暗いなら“お笑い”をテーマにしたゲームで逆に世の中を明るくしよう、
という願いを込めて吉本興業とのタイアップで商品化された。
通常の職業に加えて「たこやき屋」「造酒屋」「漫才師」等が加わったり、「関西常識クイズ」
「ボケ/ツッコミ対決」等の関西テイストの新ルールを満載した、新感覚「人生ゲーム」。

代表的なコピー
・大阪・ミナミ「戎橋」でナンパ代行のバイト
・東京へ来てうどんのツユが濃くてショック
・「アメ村」でガレージセールやったら200万のもうけ
・トラに怒り爆発!興奮して、またカーネルのおっさん道頓堀になげてもうた!!
・大阪クリーン運動!街をピカピカにしたついでに知事さんの頭もみがいたろ
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