シリーズ第7戦レポート 白熱の富士スピードウェイ

 2017年シリーズの後半戦に突入した今回の第7戦は、クラブマンシリーズに過去最高の96台がエントリー。富士スピードウェイの決勝レースでの最大出走台数は45台に制限されているため、シリーズ初の予選落ちが発生してしまう予選から白熱したレースとなった。

【プロフェッショナルシリーズ】 

 併催となったスーパー耐久レースにも出場している#47「トミカネッツ兵庫BS 86B」のドライバー蒲生尚弥選手は、予選でタイム差1秒の中に20台が入る大接戦の中、トップとのタイム差が0.764秒の15位の結果となった。
 この接戦の要因の一つが各タイヤメーカーの性能差が狭まってきていることで、実力が拮抗するプロフェッショナルシリーズの激しい争いにさらに拍車をかけている。

 前戦まではトミカネッツ兵庫86も含むブリヂストン勢が上位を占めることが多かったが、今回の富士でワンツーフィニッシュを飾ったのはダンロップ勢。タイヤメーカーの勢力図が大きく変わるレースとなった。

 決勝では15位スタートからのジャンプアップを期待するも、集団の中での接近戦でペースを思うように上げられないながらも冷静に周回を続け、一つ順位を上げた最終14位でのフィニッシュとなった。
 次戦では今回の雪辱を果たすべく、表彰台とポイントランキングのアップを目指す。

【クラブマンシリーズ】 
 #121「トミカネッツ兵庫BS 86R」のドライバー今橋彩佳選手にとっては国内のサーキットで最も走り慣れている富士スピードウェイ。 相性もいいはずだが、過去最高のエントリー数となる96台がエントリーする白熱した予選は、今橋選手にとっても厳しい戦いとなり、予選結果は1組目の16位。

 迎えた決勝は2組の結果が合わさる31番グリッドからのスタート。不利なポジションからの追撃となったが、早々に先行する一群の隙をついて着実にパス。今橋選手の「クルマのセッティングは良かったがタイヤが温まるのが遅く、ようやく3週目あたりでグリップし出した」との言葉からもわかるように徐々に戦闘力が上がり、持ち前の気迫と粘り強さも発揮して前を走るライバル達を次々に捉えて行った。結果、ポジションを9アップし、最終22位でのフィニッシュとなった。

 今橋選手はメディアのインタビューにおいて「スタートが微妙だったけど、第1コーナーから巧くかわして順位を上げられた。スタートをしっかり決められたらもっと順位を上げられたと思う」と分析しつつも、「予選があの位置だったら話にならない、好位置につけておかないと」と今回の結果に悔しさを滲ませていた。

 次戦は86/BRZレースでは今橋選手が初参戦となるSUGO。素早いコース攻略により予選からの順位アップが期待される。

【次戦情報】
次回のレースは9月30-10月1日 宮城県のスポーツランドSUGO。
#47「トミカネッツ兵庫BS 86B」#121「トミカネッツ兵庫BS 86R」ともに活躍を期待します。皆さまの応援も引き続きよろしくお願いします!!

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