塾長”とれっど”のウォーブレ冬期講習 PART1


塾長”とれっど”のウォーブレ冬期講習 PART1
Tredsred
自己紹介

はじめまして。とれっど(Tredsred)と申します。
普段は様々なデジタルカードゲームで大会への参加や攻略記事の執筆を行っています。
この度は「WAR OF BRAINSで勝つために知るべきこと」をテーマに連載させて頂くことになりました。よろしくお願いします!

「トレード」とは

今回のテーマはトレードです。
カードゲーム用語で「自分のユニットで相手のプレイヤーを攻撃すること」をフェイス、「自分のユニットで相手のユニットを攻撃すること」をトレードといいます。
このトレードを上手に行い、自分に有利な状況を作っていくことが「WAR OF BRAINS」で勝つためには重要です。

上手なトレードは大きく分けて二種類あります。
一つ目は「自分のユニットでそれよりも価値の高い相手のユニットに攻撃し、相打ちとするトレード」です。


CASE1.《チャットアイ》VS《ポンスケ》

具体的に説明します。
自分の場に《魔眼男爵 チャットアイ》がいて、相手の場に《忍びの見習い ポンスケ》がいるとします。

魔眼男爵 チャットアイ 忍びの見習い ポンスケ
自分の場にチャットアイ、相手の場にポンスケの盤面画像

《チャットアイ》で《ポンスケ》を攻撃すると相打ちとなり、お互いのユニットが破壊されます。
この場合、2つのユニットを比較すると、1/1の《チャットアイ》に対して、《ポンスケ》は2/1と、パワーが1高く設定されています。
この違いは《チャットアイ》よりも《ポンスケ》の方がユニットとしての価値が高いことを表しています。
つまり自分の《チャットアイ》で相手の《ポンスケ》を攻撃し、お互いのユニットを破壊することは、自分にとって有利な行動といえます。
また、《チャットアイ》と《ポンスケ》それぞれのコストも重要です。
相手が2コストを払って出したユニットを、自分が1コストを払って出したユニットで相打ちにすることで、自分は1コスト分の得をすることになります。
メモリーの少ない序盤において、この1コストの差は非常に大きく、戦況を左右することもあります。

二つ目は「自分のユニットで相手のユニットに攻撃し、自分のユニットは生存し、相手のユニットだけが破壊されるトレード」です。


CASE2.《チャットアイ》&《ポンスケ》VS《ワンゴロウ》
魔眼男爵 チャットアイ 忍びの見習い ポンスケ 歌う侍 ワンゴロウ

これも具体的に説明します。

自分の場に歌う侍 《ワンゴロウ》がいて、相手の場に魔眼男爵 《チャットアイ》と忍びの見習い 《ポンスケ》がいるとします。

自分の場に《ワンゴロウ》、相手の場に《チャットアイ》と《ポンスケ》の盤面画像

この場合、《ワンゴロウ》で《チャットアイ》を攻撃すると、相手の《チャットアイ》が破壊され、自分の場に2/1の《ワンゴロウ》が残ります。
そして次のターン、場に残った《ワンゴロウ》で相手の《ポンスケ》を攻撃することで、相打ちとすることが出来ます。
こうすることで、自分の《ワンゴロウ》を1枚消費して、相手の《チャットアイ》と《ポンスケ》という2枚のカードを破壊したこととなり、「カード1枚」という大きな得をしたことになります。

このように相手のユニットだけが破壊され、自分のユニットは生存するようなトレードは得が大きいので、積極的に狙っていきましょう。

「お得」な!?デッキ構築テク

さて、ここまで上手なトレードの方法についてお話ししてきましたが、この考え方はゲーム中だけでなくデッキを構築する際にも重要です。
WAR OF BRAINSには何種類ものカードがあるため、どのカードをデッキに入れるべきか迷われている方も多いと思います。

今回は参考までにトレードを重視したカード選択をお話しします。

PART1.「2コスト」編

まず、ゲーム全体の1コストユニットに注目します。すると、ほとんどの1コストユニットのステータスは1/1であることが分かります。

機動兵長ライリー 毒銃士ウェスタン 愛の妖精プリマイン

それでは、この情報を元に考えると、デッキを組む際に2コストユニットとして採用すべきなのは、《歌う侍 ワンゴロウ》でしょうか、それとも《忍びの見習い ポンスケ》でしょうか?

歌う侍 ワンゴロウ 忍びの見習い ポンスケ

私は多くの場合、《ワンゴロウ》を採用すべきだと考えます。
もし、相手が1ターン目に1/1のユニットを出してきた場合、自分が2ターン目に《ポンスケ》を出しても、1/1のユニットに攻撃され相打ちとなってしまいます。
しかし、2ターン目に《ワンゴロウ》を出せば、1/1のユニットに破壊されることはありませんし、逆に1/1のユニットに攻撃し、有利なトレードを行うことが出来ます。
もちろん、《ポンスケ》は相手のスペルの対象になった際に丸太を身代わりにする優秀な効果を持っているため、相手のスペルを対策したい状況では《ワンゴロウ》よりも強力です。
しかし、どんな相手と当たるか分からないランクマッチでは《ワンゴロウ》の方が安定して活躍する事が出来ます。
カードゲーム初心者でデッキの組み方が分からない方は、まず《ワンゴロウ》のような2コストで2/2のステータスを持っているユニットを多めにデッキに入れてみることがお勧めです。

PART2.「3コスト」編

次に3コストのユニットを考えます。
デッキを組む際に採用すべきなのは《血爪のロスト・メイ》でしょうか、それとも《働き者 シャンティ》でしょうか?

血爪のロスト・メイ 働き者 シャンティ

私は多くの場合、《シャンティ》を採用すべきだと考えます。
先ほどお話ししたように2ターン目の行動として、2/2のユニットは強力です。そのため、相手も2/2のユニットを出してくることが多いでしょう。
その状況で《ロスト・メイ》は2/2のユニットに攻撃され、相打ちとなってしまいます。
しかし、《シャンティ》は2/2のユニットに攻撃されても生存しますし、逆に自分から2/2のユニットに攻撃して、相手は破壊されるが、自分は生存する有利なトレードを行うことが出来ます。

このように、基本となる1コスト1/1から考えて、1/1に有利を取れる2コスト2/2、2/2に有利を取れる3コスト2/3と採用していくことで、安定感の高いデッキを作ることが出来ます。デッキ構築の参考になれば幸いです。

最後に私のお勧めのカードを何枚か紹介させて頂こうと思います。

まずは文中でも取り上げた《歌う侍 ワンゴロウ》と《働き者 シャンティ》です。

歌う侍 ワンゴロウ 働き者 シャンティ

これらのカードのステータスはトレードにおいて非常に強力です。
《シャンティ》には自分の場に医者がいる場合、ガーディアンを得る効果もついていますが、医者が入っていないデッキであっても、ステータス目的で採用することが考えられます。
レアリティが低く、始めたばかりでも手に入りますし、NEUTRALであるため全ての国で使うことが出来るところもお勧めです。

次に3コスト2/3のステータスを持つ《ラッキー》を紹介します。

ラッキー

3コスト2/3という非常に強力なステータスに加え、ガーディアンとソウルを1つ得るログアウト効果が付いています。
ただでさえ強力な《シャンティ》を強化したような性能となっているので、その強さは明らかだと思います。
レアリティがSRと高いため、入手することが大変ですが、手に入れることが出来ればレアリティに見合った活躍をしてくれると思います。
これもNEUTRALであるため、全ての国で使うことが出来ます。

最後に《始まりを告げるゴンゴン》と《錯乱のクロロ》をご紹介します。

PART3.「1コスト」編
始まりを告げるゴンゴン 錯乱のクロロ

これら2枚のカードは1ターン目に2/1のユニットとして場に出すことが出来ます。
この2/1というステータスは非常に重要で、1ターン目に出しておくことで、相手の2ターン目の2/2ユニットとトレードすることが出来ます。
コスト1のカードをコスト2のカードと相打ちにすることは、コストを得することに繋がり強力です。成功すればゲーム展開を有利に進めることが出来るでしょう。
《ゴンゴン》は1ターン目以外に出した場合は1/1となることや、《クロロ》を出した時に自分の手札に化学のウイルスカードが加わるというデメリットには注意すべきですが、メリットはそれ以上に大きくお勧めのカードです。
《ゴンゴン》はLAPIS、《クロロ》はE・G UNIONで使用することが出来ます。これらの国でデッキを作成する際には是非試してみてください。

最後に

ここまでお読み頂きありがとうございました。
今回は「トレード」という考え方と、1コスト2/1、2コスト2/2、3コスト2/3のカードが使いやすく、初心者の方にはお勧めであるというお話をさせて頂きました。
しかし、これは2コスト2/1や3コスト3/2のカードが全く使えないと言っているわけではありません。
2コスト2/1のカードは2コスト2/2のカードに比べてステータスが抑えられている分、優秀な効果を持ったものが多いですし、3コスト3/2のカードは相手の場に4コスト3/3のカードがいる場合、3コスト2/3のカードよりも効果的に働きます。
それぞれのカードがどのような状況で強力であるか考えデッキを考えるのが、勝利への近道と言えるでしょう!!

第1回「トレード」の説明は以上となります。次回はまた別のテーマについてお伝えしていきたいと思います。それではまた!

とれっど(Tredsred)

デジタルカードゲームの世界において卓越した分析力と知識量を誇る”塾長”。
その実力を遺憾なく発揮し、世界的デジタルTCGにおいて、多くの実績を獲得している。



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