ちょもすの「ウォーブレ放浪記」PART2


ちょもすの「ウォーブレ放浪記」PART2
ちょもす

ちょもすです。皆様WAR OF TAOSINS……ではない、WAR OF BRAINSをお楽しみでしょうか。

嘘をついても意味がないので正直に言います。僕はBrain Emperorクラスになって以来、不毛気味なランキング争いをするのに疲れWAR OF BRAINSとは別の“ありえねぇカードゲーム”にうつつを抜かしていました。

しかし!

そんな中ふとWAR OF BRAINSの公式サイトを見てみれば、リーガルポイントランキング(β版)がスタートし、Brain Emperorクラスでもやり込む余地が追加されているではありませんか。なんということでしょう。やっぱりWAR OF BRAINS、というわけです。


▲ちょっと頑張ったら16位になれました。
▲RPランキングに上位入賞すると豪華(?)な報酬がもらえます。

これはもうやり込むしかないといった状況のWAR OF BRAINSですが、一つだけプレイする上で避けては通れない問題があります。そう、“先攻ゲー”です。今回はそれをテーマとしまして、話を進めてみようと思います。


WAR OF BRAINSは果たして先攻ゲーなのか

よくも悪くもカードゲーム界隈では言い訳にされがちな“先攻ゲー”という言葉があります。ざっくり言うと先攻プレイヤーが有利で、後攻プレイヤーがなすすべもなく負けてしまうようなゲームのことを指していますが、果たしてWAR OF BRAINSもその例に漏れず先攻ゲーなのでしょうか。


僕は先攻ゲーだと思います。


一体僕は公式の記事で何を書いているんでしょうか。いやこの記事にNGを出す前にもう少しだけ待ってください。これには深いワケがあります。

一部上級プレイヤーの中では「WAR OF BRAINSは決して先攻ゲーではない」という意見もあるようですが、我々アマチュアクラスがプレイするWAR OF BRAINSは紛れもなく先攻が勝ちやすいゲームです。ただし勘違いしないでほしいのですが、これはネガティブな意味合いではなく、【放っておくと先攻が勝ちやすく、後攻で勝つためには工夫が必要なゲームである】ということです。後攻が全く勝てないゲームである、ということではありません。


後攻で勝つための工夫

結論から言いましょう。後攻で勝つための工夫というのは、後攻を引いた時に捲れる可能性のあるカードをデッキに多く入れ、先攻時に強いカードを極力減らす、ということです。

WAR OF BRAINSにおける後攻時のメリットは二つあります。ひとつは手札+1枚。もうひとつはSOUL BURSTのゲージ+1です。SOUL BURSTのゲージ+1は円に換算すると駄菓子も買うことができないであろうみみっちいボーナスですが、手札+1枚は重要です。この手札+1枚を盤面に還元することができるのであれば、後攻に利があるということですから。
後攻時に強いカードというのは、例えばこのカードです。

▲ゲームに慣れてくると弱く感じるのに、結局はお世話になる“囮<電子幻影>”。相手がコストを払って出したユニットを0コストで手札に戻すことができます。

囮<電子幻影>は序盤戦を凌ぐのに最適なトラップです。トラップに使用するメモリーは0ですが、相手の1コストや2コストのカードを手札に戻すことができ、序盤から押し切られる展開に「待った」をかけることができます。まさに手札が一枚多い後攻にうってつけのカードです。


▲“フェアリーガス”は特にコスト差を埋めるわけではないが、終盤戦になればなるほど後攻の手札1枚の差が効く展開になりやすい。

フェアリーガスやブラッディ・スクリームといったカードも後攻寄りのカードと言えるかもしれません。序盤は相手のユニットとこちらのスペルで1:1交換を続けていれば、終盤戦を迎えた時に、手札1枚の差が生きてきます。とにかく序盤~中盤さえ凌げれば後攻としてはOKというわけです。

先行しか勝てないとTwitterに書くその前に、なんとかして後攻で勝とうともがいてみるのも悪くありません。まずは後攻を可能な限り拾える構築を考えてみることです。


先攻のときに極端に強いカード

・・・と、後攻で頑張れるカードがあるのは良いのはいいのですが、なかなかどうしてWAR OF BRAINS、一筋縄では行きません。このゲームには先攻時に極端な破壊力を持つカードがあります。なかでも代表的なのは、“ウイルス”持ちのカードです。特に僕が怒っているカードがあるのでここでご紹介しましょう。

▲諸悪の根源。

武装兵 レオです。

こいつは本当に悪質で、攻撃に成功するとターン開始時に1点ダメージを受けるふざけたウイルスカードを送り込んできます。終わっています。こんな悪質な押し売りは現代の日本でもなかなかありません。

このカードは先攻の2ターン目に置けると非常に強力極まりないカードなのですが、後攻の2ターン目に置いた場合にはなかなか真価を発揮できません。ウイルスを送りつける余裕がないまま死んでしまうことがほとんどだからです。

武装兵 レオを始めとした先攻時に非常に強力なカードを集めてむちゃくちゃにするのもひとつのWAR OF BRAINSですが、安定した勝率を望めるかと言えば疑問符が残ります。我々文化人として取るべき行動は武装兵 レオを今すぐデッキから抜き、後攻でも使いやすいカードに差し替え、武装兵 レオを出しているウォーブレプレイヤーを電車で見かけたらすかさずスマホを叩き割ることです。



……真面目な話をすれば、WAR OF BRAINSは簡単に“先攻ゲー”にしやすいゲームだと思います。ウイルスというシステム、盤面を取り返すためには勢力差があり難しいSOUL BURST、先に出すことが非常に強力なGAME CHANGERの存在など、挙げればキリがありません。

それでもその中で勝率を出そうと考えるならば、後攻をいかに拾うかというのがポイントになるだろう、と僕は考えています。後攻を拾うものが最後に微笑むのが、きっとWAR OF BRAINSです。

最近のウォーブレをプレイしてて気づいたことでした。

それではまた次回、お会い致しましょう。


ちょもす

アーケードゲームを始めとした、多くの分野で名を残す「生粋のカードゲーマー」。過去にデジタルTCGの賞金制大会で準優勝した経験を持ち、「WAR OF BRAINS」においても上位ランクをキープしている。好きなカードは「覇王白獅子」「コードネームB」



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