COLUMN

ちょもすの「ウォーブレ放浪記」PART13

201710/11
ちょもすの「ウォーブレ放浪記」
COLUMN

ちょもすの「ウォーブレ放浪記」PART13

ちょもすです。和田研究員に「連休中に大会のレポートを提出しないとお前のLAPISのカードデータを削除する」と脅されたため、休日を返上してこの記事を書いております。

何はともあれ『GodBook PRESENTS 賞金制大会 WAR OF BRAINS ~VICTOR~』お疲れ様でした。言いたいことはたくさんあるんですが、まずは大会の様子からお伝えしてみたいと思います。

大会会場と様子

今回の会場だった『スターライズタワー スタジオアース』はその立地も、その施設も、ゲームの大会会場らしからぬおしゃれ空間で、その場にいるだけでリッチな気分を味わえてしまうイカした会場でした。

▲まさかの3面スクリーンはあまりにもおしゃれでカードゲーム向き。
イラストだけはカッコいい《覇獣 獅子王》の立て看板もひと際目立ちます。。

何より『近い』んです。普段は画面の向こう側にいる声優さんや開発の人たちが、本当に目の前でウォーブレのことについて語っているんですよね。ウォーブレ界隈のことを『村』なんて表現する文化があったりなかったりしますが、まさに『村』ならではの距離感というか、親しみやすさを感じる空気感でした。「分島さんのライブをこの『村』でやるのは贅沢すぎるんじゃないか……?」とこっちが思ってしまうくらい、ですよ。

大会運営としても参加者に軽食や水を無償で配っていたり、予選で負けてしまったプレイヤーも会場で楽しめる工夫がなされていて、プレイヤーへのリスペクトを感じる良い運営だったと思います。細かいところだと試合開始前のカウントダウンの動画なんかも結構凝っていて、「オタクが喜ぶところがわかっているなあ」と素直に関心していました。

惜しむらくはキャパシティの都合からか一般入場ができなかったことと、僕が必死にリーサルを計算している横で『最果て営業所』の放送がやかましかったことくらいですが、全体的にはそんなことが気にならないくらい素晴らしい運営でした。

日本宅男の成績

大会に参加した一人のプレイヤーとしての話もしておきましょう。僕の持ち込んだデッキがこちらになります。

本来は《鳥拳 ムウ》の部分が《餓狼》だったのですが、会場に向かう電車であまりに2コストが引けずアグロタオシンやアグロシェドに破壊されたので、事故の恐怖に怯えて2コストを増量してしまいました。決勝ラウンドまで行ったら《餓狼》にするつもりだったのですが……。

そもそも前日まで「序盤の安定感が違いすぎるし絶対TAOSINで出る」と決めてベッドに入ったのに、当日の朝に電車でランクマッチをやったらアグロデッキに破壊されまくり、TAOSINで1-4して「やっぱりLAPISかな……」となっている時点で心がブレまくりなので、そりゃもう負けますよね。

ギリギリまで予選で使うかどうか迷ったTAOSINがこちら。決勝トーナメントまで残るならこの二つで行こうと決めていましたが、予選でどちらを使うかは最後まで悩みました。コントロールタイプのSHEDOが厳しいのでそこが多いようだと厳しいですが、それ以外はLAPISも含めて良好なマッチアップが多く、低コスト帯が強いので安定感もあり、ランクマッチ向けのデッキです。3コストの《地を掃う重機蜂》は《狂葬者 アパッチ》と迷うところですが、序盤の破壊力が増す代わりにLAPIS戦の終盤でプレイすると死に繋がるカードなので、どちらも一長一短があると感じています。

そして当日の僕の成績。

■使用デッキ:コンボラピス■

1回戦目:ミッドレンジTAOSIN 先攻〇
2回戦目:コントロールSHEDO 先攻×
3回戦目:ウイルスE.G UNION 先攻〇
4回戦目:テンポE.G UNION 先攻〇
5回戦目:ミッドレンジTAOSIN 先攻×

てっきりLAPIS祭りなのかと思って蓋を開けてみれば、少なくとも僕に関しては様々なデッキタイプが出てくる大会でした。ミッドレンジTAOSINと2回当たっていますが、これは同じ方と2回対戦しているので、僕と対戦した人は全て違うタイプのデッキを持ち込んでいるということになります。

負けた2試合については「1ターン目に《MEMORY》&《古の巨兵 グオラス》されたのでアグロシェドを捌くプランで動いていたら、実はコントロールシェドだった」ことで《宵の露アサギリ》+《双警機アルト=オルト》コンボから遠のいてしまい負けてしまったのと、「《堅巌龍ダンダマイト》+《天を貫く王龍》のコンボが決まるまでに《覇王 白獅子》が駆けつけなかった」という感じです。ミッドレンジTAOSIN戦は1勝1敗ですし半ば仕方なかったですが、SHEDO戦はプレイ面でぬるい部分があったので、実力と構築力が足りなかった、と痛感させられる大会でした。

大会の傾向

今回準優勝だった『IKE』さんが元々の知り合いの方だったので、当日は色々と話をしていました。そのときに話をしていて印象的だったのが、『IKE』さんが「もっと先攻が欲しい」と言っていたことです。僕は《臆病機兵クロベエ》+《大盾戦士ゴッツ》の序盤の最強コンボを決めるべく、とにかく後攻が欲しいと思いながらプレイしていたので、そこは非常に興味深い差だと思いました。

決勝に残った二人のデッキに共通しているのは、先攻時にも強い構築になっていることです。優勝した『めねら』さんの《機動兵長 ライリー》などはまさに先攻時に特に強いカードですし、そのあたりを意識してデッキを構築した人が勝ち残ったのかな、と思います。

もう一つ特徴的だったのは、『IKE』さんの採用していた《ギャラクシー・ビッグバン》でしょうか。

従来の常識で言えば《宵の露 アサギリ》+《双警機 アルト=オルト》のコンボで対戦相手のカードのみを破壊したほうが良いという話なのですが、《堅巌龍 ダンダマイト》を破壊できる点では《ギャラクシー・ビッグバン》が優れています。実際に会場ではLAPISを討伐すべく、それなりの人が《堅巌龍 ダンダマイト》に注目したミッドレンジTAOSINを選択していて、《堅巌龍ダンダマイト》には意味のない《宵の露アサギリ》+《双警機アルト=オルト》コンボに見切りをつけた決勝卓の二人が、構築の面でその上を行っていた、という印象を受けました。その2枚コンボに頼らないほうが、単純な安定度も高いようですね。非常にレベルの高い大会だったと思います。

大会の総括

正直に言って、今のウォーブレには相応に問題点があります。ありますが、この大会を通じて運営チームの方々のウォーブレを大切にしたい思いや、ウォーブレ遊んでくれる人に対する敬意を感じ取ったのは、僕だけではないのではないでしょうか。

普段の対戦でもトラブルがよく起きてしまう現状で、ましてや賞金制大会という制約の多い大会で、ルールの整備と運営手段で乗り切ったのはもっと評価されていいはずだと僕は思います。運営の回し者が何を言っているんだと思われるかもしれませんが、誰がなんと言おうとこの大会は素晴らしかったです。

「次はチーム戦……?」なんて発言も事業部長からポロっと出ていましたし、次なる大会が今から楽しみですね。次の大会こそはあんな形ではなく、《覇王 白獅子》のかっこいい所を壇上でお見せしたいと思っています。


それではまた次回お会いしましょう。

ちょもす
Writer: ちょもす

アーケードゲームを始めとした、多くの分野で名を残す「生粋のカードゲーマー」。過去にデジタルTCGの賞金制大会で準優勝した経験を持ち、「WAR OF BRAINS」においても上位ランクをキープしている。好きなカードは「覇王白獅子」「コードネームB」

今すぐWAR OF BRAINSをプレイ!

アプリ名:WAR OF BRAINS(ウォーオブブレインズ)
ジャンル:対戦型本格カードゲーム
価格:基本プレイ無料(アイテム課金有り)
対応OS:Android4.4以降 iOS9.3以降(推奨端末iPhone6以降)

ページの終わり