COLUMN

ちょもすの「ウォーブレ放浪記」PART18

201712/22
ちょもすの「ウォーブレ放浪記」
COLUMN

ちょもすの「ウォーブレ放浪記」PART18

ちょもすです。今回は『豪華ゲスト登場!ウォーブレ最前線営業所! ~豪華ゲストと真冬の音楽フェスSP~』で発表されたオタク向けの情報を整理しながら、B1パックにあたる新弾、『Riot for Freedom』の話をしてみたいと思います。

編注:当コラムに掲載されている「Riot for Freedom」収録予定のカード及び効果は開発中のものであり、変更される場合があります。何卒ご了承下さい。

B1パック『Riot for Freedom』

B1から出るカードの内容を整理すると大きく3つです。

・新世界観、新種族
・新ギミック
・ULTIMATE SOUL BURST

A3からB1に変わるにあたり、カードのフレーバーも今までの世界観からガラっと変わるようで、種族が一新されました。全体像が見えていないのでまだなんとも言えませんが、例えば今までLAPISから追加されるカードは『機械』や『獣』であることがほとんどでしたが、今回からは彼らの出番も減り、新種族である『メタモール』が大量に追加されそうだ、といった具合です。

また、新しいメカニズムやギミックも多く登場し、国ごとに新しいコンセプトも生まれることになります。詳しくは後述しますが、とにかくA3までの追加とはちょっと毛色が違うよ、ということだけ把握してもらえれば大丈夫です。

ULTIMATE SOUL BURSTは特定のカードを出して特定の条件を満たすと使えるようになるすごいSOUL BURSTのことです。すごさでいうとULTIMATEです。こういう小学生みたいなのいいですよね。何行にも及ぶテキストが書いてあって「このカードの役割は~」とか言われてもカードに詳しいオタクしか喜びません。でも“ULTIMATE”って書いてあったら精神年齢の低い僕らがみんな幸せです。

LAPIS

全体像を把握したところで、各国実際どうなるの、という話に移りましょう。LAPISの新しいコンセプトは『フレンドリンク』です。

フレンドリンクは隣にいる奴と一緒に強くなるというもので、別のカードゲームのあれやそれをイメージして頂ければ理解しやすいでしょう。

幽玄の執女 ヨミ》の強引なドリブルで突破するのではなく、パス回しを意識したチームで戦うチームに変わるといった感じでしょうか。実際にはパス回しを意識したチームに強引なドリブル力も加わりそうですが……。

見た限り、並べて強化するというのがコンセプトでしょう。とにかく数を並べてユニットのパワーとHPを強化したり、フレンドリンクで強化したり、SOUL BURSTで強化する、というものです。今までLAPISのSOUL BURSTはほぼほぼワンショットのために存在していたので、その部分で遊びの幅を広げようという意思を感じます。フレンドリンクを考えると盤面の配置も今まで以上に重要になりそうですね。

ULTIMATE SOUL BURST-NAMI-
▶すべてのフレンド状態の味方ユニットのステータスを4/4に変更する。その後、<風の村のナミ>を場に戻す。

そして“ULTIMATE SOUL BURST”の条件を満たすためのカードと、ULTIMATE SOUL BURSTの内訳がこちら。

いや、こいつ絶対『獣』でしょ。なぜ『メタモール』なのか。そもそもなんだよ『メタモール』。大人の都合ですか。そうですか。

ターン終了時にソウルが9溜まっている状態かつ、フレンド状態の味方ユニットが5体いると《風の村のナミ》が引っ込んで、SOUL BURSTがULTIMATE SOUL BURSTになります。うーん難しい。

ULTIMATE SOUL BURSTを狙う場合《風の村のナミ》は最後に出すことになるでしょうから、8コストから余った2コストのユニットを合わせて出すとしても場に2体のユニットが残った状況でソウルが9溜まっており、《風の村のナミ》の効果で出す『メタモール』はフレンドリンク持ちでなければいけません。条件達成で《風の村のナミ》が場にいなくなってしまうことを考えると動き自体も実質的なターンスキップのようなもので、そこまでしてこのULTIMATEを使う意味があるのかというと、なんとも難しいところです。

ULTIMATE SOUL BURSTの効果自体は超強力で場に何体4/4がいるんだという感じになります。挑戦してみたい能力ではありますが、果たして。

TAOSIN

B1のTAOSINの特性は自傷です。プレイヤー自身がダメージを受けつつ戦うことで、より強い効果を持ったユニットが使えます。しかしメモリー通りにユニットを並べるのが強いこのゲームで、メモリー通りに出すとあまり強くないこのカード達をうまく使いこなせるかどうかはプレイヤーの力量次第でしょうか。0コストで簡単に自傷できるカードとかあったりしたらすごいことになりそうですが、きっとそんなものはありません。

ULTIMATE SOUL BURST-ERIKA-
▶あなたのすべてのユニットを破壊し、あなたの墓地にあるユニットをコストの大きい順に6体まで場に戻す。その後、<亡郷の白魔剣 エリカ>を場に戻す。

亡郷の白撒魔剣 エリカ》の達成条件の難しさは新カード次第なのでよくわかりません。極端な話、自分の「HPを8減らす/増やす」カードがあれば、それ1枚で達成するわけですしね。そんなことよりTAOSINの場合、そもそもソウルの使い先が既にたくさんあるのが一つ問題になりそうです。具体的に言うとファッキンチャイニーズドールである《夜魂妖女 ユウユウ》のことです。

このカードがTAOSINの強さを支えていると言っても過言ではないほどのスーパーカードであり、ULTIMATE SOUL BURSTを狙うにはこのカードが使いづらくなってしまうのが大きなネックです。

その大きなデメリットを乗り越えた先の効果は強力無比で、大量の大型ユニットを復活させます。とんでもない盤面を作りだすことは間違いなしです。夢のあるカードですが、現実にはどうなるか、ちょっと僕にはイメージできません。

SHEDO

SHEDOは余ったメモリーを有効利用する『メモリーセーブ』が特徴です。この手のカードはアグロデッキで手札切れを防止するのに使われるイメージですが、そもそも手札切れの起きにくいゲームシステムなので、本当の意味で“メモリーを敢えて余らす”構築が重要になりそうです。メモリーセーブ持ちのユニットを複数並べればお得にメモリーを余らせることができます。若干意味不明ですがそういうことです。

ULTIMATE SOUL BURST-LEVI-
▶<イデア神 ランガージェ>を召喚する。その後、<おてんば王妃 レヴィ>を場に戻す。

ULTIMATE SOUL BURSTの条件としてパッと見簡単そうなのがこの《おてんば王妃 レヴィ》です。8ターン目にポンと出せば条件達成ですから、どんなSHEDOのデッキにも気軽に投入できるのが魅力的ですね。

《イデア神 ランガーシェ》を見て思うのは、《シヴァ》がいかに残念な中年のおじさんか、ということではないでしょうか。《イデア神 ランガーシェ》自体に場をむちゃくちゃにするような能力はありませんが、“SHEDOのソウルが9溜まってしまってもなんとかなる”というのが最大の強みであるように気がします。最近の《シヴァ》さんは《慟哭のジル・クライハート》からの《運命の逆転》で頑張れますけど、でも本人自体は……ねえ……。

MAGNA

MAGNAはトラップとしても使えるユニットである『ワンダートラップ』がB1のウリです。正直なところ従来のトラップはその汎用性の低さからあまり使われていませんでしたから、ユニットとしても使える汎用性の高いトラップが出たことは嬉しいことですね。B1は《移動式砲台 G-DOC》や《破壊稼業 モグオヤジ》が頑張るかもしれません。

プレイングとしては、コストなしでそこそこのユニットを出されてはたまらないので、MAGNAがトラップを置いたら“とりあえず殴らない”が肝要になると思います。中盤以降は出てきたユニットをそのターンに処理できるようになると思うので、とにかく序盤にトラップを置かれたら殴ってはいけません。

ULTIMATE SOUL BURST-ALICE-
▶あなたのライフの上限を30に変更した後、あなたは15回復する。その後、<守銭少女 アリス>を場に戻す。

MAGNAのULTMATE SOUL BURSTは完全に対戦相手依存です。自分から発動させることはできないので、抑止力としての核みたいな使い方になるでしょう。

普通に考えればMAGNAにトラップを置かれた状態で「0点になるからオーバーヒートも全部使って勝ちだ!」とやってしまうのはアホそのものなので、「あのトラップから《守銭少女 アリス》が出てきても大丈夫!」という状態にしてからライフを0にする、ということになるでしょう。このカードで大きく影響を受けるのは、《慟哭のジル・クライハート》の《運命の逆転》+オーバーヒートのコンボや、《狂学者ウィットフォードΣ》+《情熱の王女 エモ》などのワンターンに全てを賭けるデッキタイプです。《守銭少女 アリス》がいるとワンターンに全てを賭けても勝てなくなるため、《破壊稼業 モグオヤジ》なり、2ターンかけて相手のHPを0にするようなプランを用意する必要性がうまれました。

E・G UNION

E・G UNIONは自デッキ破壊です。カードゲーム初心者の方々はよく自分のデッキが破壊されることを嫌いますが、今回のE・GUNIONのデッキ破壊はほぼほぼメリット効果です。というのも、上に公開されたカードは破壊されるカードを自分でコントロールできるため、デッキを破壊しながらキーカードはデッキに残す試合進行ができるからです。

キーカードをデッキに残したデッキ破壊は、キーカードを引きやすくするデッキ圧縮です。具体的に言えば、デッキに1枚しかないGAME CHANGERを引きやすくなるため強力です。

ULTIMATE SOUL BURST-IMU-
▶すべてのユニットを破壊する。その後、<セカンドチェンジ・イム>を場に戻す。

このユニットに関してはデッキ破壊するカードをコントロールできませんが、そんなことはどうでもいいくらい別格の性能です。勝手に断言するとB1の目玉はこれです。

ゲームのフィニッシャーたりえる能力を持ったユニットが1コストかつ倒されにくい性能であること、変身後の性能が即効性を持ったものであることかつ、ULTIMATE SOUL BURST後に戻ってきて嬉しいクイック持ちであること、ULTIMATE SOUL BURSTの大きなネックである「ユニットが戻ってしまう」デメリットを補えるULTIMATE SOUL BURSTであること。非の打ちどころがありません。

B1がリリースされたらまずはこのカードを作りましょう。

……あまりにも長くなってしまったのでニュートラルは見なかったことにしました。不安と希望がいっぱいのB1パック『Riot for Freedom』、今から楽しみで仕方がありません。

それではまた次回お会いしましょう。

ちょもす
Writer: ちょもす

アーケードゲームを始めとした、多くの分野で名を残す「生粋のカードゲーマー」。過去にデジタルTCGの賞金制大会で準優勝した経験を持ち、「WAR OF BRAINS」においても上位ランクをキープしている。好きなカードは「覇王白獅子」「シャーク・トレード」

今すぐWAR OF BRAINSをプレイ!

アプリ名:WAR OF BRAINS(ウォーオブブレインズ)
ジャンル:対戦型本格カードゲーム
価格:基本プレイ無料(アイテム課金有り)
対応OS:Android4.4以降 iOS9.3以降(推奨端末iPhone6以降)
※iPad、Androidタブレット端末は非推奨

ページの終わり