WIXOSSコラム 第33回
selector spread WIXOSS 5話の紐解き
第5話放映終了!
第5話『この苛立は覚醒』はいかがだったでしょうか。
ウィクロスのノベライズ本の著者である「ふたせ文緒」。
以外にもその正体は女子高生でした。
遊月曰く「私じゃ絶対入れない」高校の生徒らしいです。
人気小説家だけあって、頭もよろしいようです。
そして、ふたせ文緒のルリグは今回初登場となる「アン」。
和服を着た、古風な外見をした緑のルリグです。
グロウするときは緑と白のエナを必要とします。
真実に近づくために、ふたせ文緒とバトル!
「どうぞ、お手柔らかに」
余裕の表情で挨拶するアン。今のところ無敗というのも頷けます。
先行はるう子。1ターン目は凱旋とクレイを召喚。
その返しのターン。
ふたせは「堕絡」を使ってるう子の凱旋をバニッシュします。
1ターン目からガンガン攻めていきますね。
(※ルリグカードに誤りがあったため、11月7日18:30ごろ、画像を差し替えました。)
その時の盤面はこうなっております。
1ターン目から「チャージング」も使用しています。
「スラッシュ・ミラクル」でピュリをバニッシュ!
負けじと次のターンで相手のシグニをバニッシュするるう子
「では、ピュリの能力でシュレリスを手札に」冷静に言い放つふたせ。
るう子がバニッシュした「無害の一致 ピュリ」は、バニッシュされた時に
エナを支払うことで「未解決の逸脱 シュレリス」を手札に加えることができます。
先ほどのターンでチャージングを使用していたのはそのためだったんですね。
美巧のシグニの特性らしく、相手の攻めに対しての対応をきっちりと受け止めるプレイングを行うふたせ。
るう子は本気を出せないまま、勝負は後半戦へ続きます。
絶対絶命。その時、イオナは「レベル5」へ
アンの5回目のターン。
アーツ「付和雷同」「ゴシック・バウンダリー」を使用して、一気にライフクロスをクラッシュしました。
イオナのライフクロスは0に。絶体絶命です。
そしてイオナのターン。
るう子の呼びかけに応じて規格外のレベル5にグロウします。
この絶体絶命の状況から一気に攻めに転じます。見た目も派手で豪華ですね!
レベル5にグロウした状態の盤面がこちら。
「アルテマ/メイデン イオナ」の能力で、全てのプレイヤーは1体しかシグニを出すことはできなくなります。既に3体シグニが出ている場合は、2枚を選んでトラッシュに置かなければなりません。
この能力はルールを変更する能力なので、「不可解な誇超 コンテンポラ」もトラッシュに置かれてしまいます。強力ですね。
残った1体のコンテンポラも「デス・ビーム」でバニッシュし、アンのライフクロスを一気にクラッシュしてターンエンドです。
次のターンに備えて「チャージング」も2回使用しております。
そして、返しのアンのターン。
アタックフェイズでイオナが「ダーク・マター」を使用し、シグニゾーンが双方からっぽに。更にライフクロスも1枚追加され、形勢逆転!
アンが絶体絶命の状況でターンエンド。
最後のターン。
アーツも残っておらず、アンには対抗する術はありません。
バベルを召喚して、アタックしてるう子達の勝利です。
レベル5のイオナと、それに相性バツグンの「ダーク・マター」は第4弾に収録されておりますので、イオナデッキを持っている人は、是非手に入れてくださいね!
アンは、惜しくも負けてしまいましたが、今後登場する新しい美巧のカードがあれば、また結果は変わっていたかもしれませんね。
新しい美巧も収録予定の第5弾については、随時公式サイトで情報を公開予定ですので、そちらもお楽しみに。
ふたせ文緒の正体とは
ふたせ文緒は元々「ふたせ」という名のルリグだったようです。
そして、その時のセレクターの名が「文緒」。
その願いは「小説家になること」。
今はふたせが「ふたせ文緒」となり、その願いを叶えているということなので
しょうか。
彼女なぜ、小説の題材にセレクターを選んだのか。
なぜ、今もバトルを続けているのか。
謎はまだまだ深まるばかりですが、それは次週で!