WIXOSSコラム 第60回
トレットの カモン疑問!Vol.28
~みんなで考える、あのカードの使い道~
あっ、こんにちは!「篭手トレッ…
ふっ、これで邪魔者は消えたね…みんな、出ておいで。
…大丈夫?
大丈夫さ。もうトレットはいないよ。
あぁ…良かった。もう私達を制限するトレットはいないの?もう怯えなくていいの?
うん。大丈夫さ。今日は好きなテレビを見ていいし、お菓子も好きなだけ食べていいからね。
本当?私うれしい。私ビスケット好きだから…。トレットはどこにいったの?本当に帰ってこない?
心配ないさ。戻ってこないよ。「除外」したからね。 この「エクスクルード」で。
え。そのカードは何なの?私また制限される?
怖がることはないさ。これは君だけを制限するカードじゃないよ。
ああよかった。怖かった。私、相手には危害を加えないから。回復するだけだもんね。そうだよね。
このカードは相手のトラッシュにあるカードを3枚まで、そのゲームから除外できるのさ。ゲームに存在しないことになるから、手札に戻すこともできないし、除外されたカードは選択したり、参照することもできないんだよ。
何っ!それはトラッシュ送りにされるよりもキツイでんなー!
誰だお前。
その他に除外すべきものといえば「アステカ」だね。コイツは「アンシエント・サプライズ」の2番目の効果で出てきて、せっかく開けたシグニゾーンを一気に2つ埋めてしまうことがあるのさ。これがトラッシュにあれば優先して除外。その他、危険な能力を持っているレベル4のシグニや、キラキラ光っているレアなスペルがあれば除外だね。
ふっ、これで除外の使い方が理解できたかな?
(zzz…)
やれやれ。また目を開けたまま寝てしまったか。
アッシは完璧に理解できましたぜ!
つまり、トラッシュにあるカードは、常に除外される可能性があるから、切り札になりそうなカードはなるべくエナゾーンに残しておく。
そして、使いたいタイミングになったら「サルベージ」系アーツの使用コストの支払いに使ってトラッシュへ置き、そこから手札に回収ってのがいいんでっしゃろ?
誰だお前
わしでっか?わしは「ホーリーアク…
ゴゴゴゴ…
ヨクモ私を除外シテクレタナ~!
うおっ…!?一体何が起こっているんだ!?
私ヲ怒ラセタラ
ドウナルノカ教エテアゲルヨ!!
ついに…完成してしまったか…「ウィクロスロボ計画」…
(もう、止められない…。今回の世界線も長くはなかった…か。)
わわわわっわわわわっわわっわ! 地面を突き破って、何かが…! キャー!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
『トクシタナー』
…っていう小説を書いているんだけど、どうかな!ハリウッドで映画化されること間違いなしだよ!是非感想を聞かせてほしいな!
うるせい。
え~っ!!時間そんしたな~。
つづく?
※今回のコラムの執筆にあたり、ツイッターでコラムに出してほしいキャラの募集をさせて頂きました。沢山のご意見をいただき、ありがとうございました。その他の御意見いただいたキャラも今後登場する予定でございます。そして、多数いただいたご意見の中に「スパッツを穿いたシグニ全員登場させてほしい」というものがございました。
スパッツを穿いたシグニ――。これに思いを馳せる瞬間、私たちは必然的に一つの疑問にぶち当たります。そう、「スパッツとは何か?」という命題です。有史以来、人類は名前を付けることにより、森羅万象からら事物を切り取り、理解し、共有してきました。しかしながら、ことスパッツにおいては、長さや生地において、スパッツをスパッツたらしめる明確な基準が存在せず、近年ではレギンスなどと混同され、存在が不定のまま扱われています。
これはウィクロスだけでなく、紙製玩具業界、ひいては日本全体の経済を揺るがしかねない問題です。もはや、スパッツは「衣類」ではなく「概念」なのです。我々がシグニを見て、「このスパッツはとてもかわいいですね。」という感想を抱いたとき、その直感に反して、理性はこう考えます。「この丈ではレギンスではないのか」「足首から下が破れているタイツの可能性もあるのではないか」「股引であってほしい」等々…スパッツを見る度に、それを衣類として捉える本能と、概念として捉えようとする理性が葛藤を起こし、人々は過度に疲弊してしまうのです。
産業革命が巻き起こした豊かさは、ファッションという新たな文化・娯楽を生み出しました。しかし、その陰に、「スパッツ」という魅力的な罠が潜んでいることを我々は忘れてはならないでしょう。
デッキ開発おじさん(1982)『本能と和解する方法』p134-138,詞具丹社,
本文は以上で終了です。 それでは、練習問題を解きましょう。問1. 下線部を書いたときの筆者の心情を次のうちから選べ
おじさんは、何があってもみんなの全てを肯定したいんだ。
みんなの回答は
感情が無いので、何も思っておらず、真顔である。 (39%, 962 票)
一刻も早く家に帰りたいと思っている。 (27%, 670 票)
これから待ち受けるであろう明るい展開に胸を躍らせている。 (21%, 519 票)
歪に発展した貨幣経済を諦観している。 (13%, 322 票)
こちらのアンケートは投票を締め切りました。
総投票数は2,473票でした。沢山のご回答ありがとうございました。