WIXOSSコラム 第64回 ウィクロス蟲大学(β版)
第1回 防御アーツの種類
祝!第一回ウィクロス蟲大学コラム
えーん!またウィクロスで負けたよ~。
モンチョウ先生~。
あらあら、どうしたの。モンシロ。
こんな盤面だったんだけど、あと1点足りず、負けちゃった。 雲散霧消にやられちゃったんだよ。
あらあら、なんで相手の空いている所に
ヘラカブトで攻撃しよう、と思ったの?
攻撃力が高いやつで攻撃したいから!
ふむふむ、なるほど。
でもそれは時と場合によるわ。
相手の防御アーツを読む、ことを学びましょうか。
丁度いいので、私の講義を受けに来なさい。
わかった!
防御アーツについて 講師モンチョウ (前期 2単位)
(キーンコーンカーンコーン♪)
講師を務めますモンチョウです。
今日は防御アーツ、について勉強していきます。
防御アーツは大きく分けて3つに分かれます。
1:「攻撃させない」防御
2:「シグニを場に出す」防御
3:「シグニを倒す」防御
では1つずつ見ていきましょう。
1:「攻撃させない」防御
「攻撃させない」防御とは、文字通り対戦相手のシグニを攻撃できなくする防御のことよ。
■メリット
・アタックトリガー(アタックしたとき発動する能力)系も防ぐことが出来る
・ランサー、アサシンも防ぐことができる。
・バニッシュされそうな自分の重要なシグニを守ることもできる。
アタックそのものをさせないので、アタックトリガー系は発動しないわね。
片方だけダウンさせた場合は、もう片方の攻撃時にヘブンが達成しちゃうわ。
■デメリット
・アーツ対策系に弱い。
・自分のターンには使い道がほぼない。
この子達がアーツ対策系ね。注意しましょう。
(あら?さっきのミャオって・・・?)
2:「シグニを場に出す」防御
「シグニを場に出す」防御とは、文字通り空いたシグニゾーンに配置する防御方法よ。
■メリット
・アーツ対策系を防御可能。
・自分のターンに使って、盤面を整えることもできる。
■デメリット
・アタックトリガー系は発動してしまう。
・ランサー、アサシンに弱い。
・配置制限系に弱い。
「シグニを場に出す」防御は、「攻撃させない」防御とは逆に、アーツ対策系には強いですが、アタックトリガー系、ランサー、アサシンに弱いわ。能力が発動しちゃうものね。
配置制限系にも気を付けてね。シグニゾーンが空いていても配置できないことがあるわ。
また、アラクネパイダ+ヘラカブトのコンボ攻撃は、 お決まりのアンシェントサプライズ+アステカ+ヘンジでは2面守れないわ。
3:「シグニを倒す」防御
「シグニを倒す」防御とは、文字通り相手シグニをバニッシュしたりバウンス(手札戻し)したりする防御方法よ。
■メリット
・防御できる上に、相手の盤面を空けることが出来る。攻防一体。
・アタックトリガー系、アサシン、ランサーも無力化できる。
・自分のターンに使って、相手の盤面を開けることもできる。
■デメリット
・対戦相手のシグニのパワーにより、倒せない可能性がある。
・アーツ対策系に弱い。
赤は「パワー~以下のシグニをバニッシュ」し、緑は逆に「パワー~以上のシグニをバニッシュ」するの。
例えば、雲散霧消だったら、相手のパワー15000以上、もしくは10000以上のシグニしかバニッシュできないわ。
読まれて、小粒のシグニで攻められては防御できないのね。
(そういえば、9月発売のパックに赤色で2面守れるアーツが出るとか出ないとか・・・。)
また、バウンスは相手のパワーに関係なく成功し、相手にエナも与えないのが長所ね。
けど、次のターンまた出てきちゃうし、出たとき能力がまた発動するので相手を選んでね。
まとめ
3つの防御方法、わかったかしら?
自分のデッキはどんな攻撃に強くて、どんな攻撃に弱いのか、考えてバトルをしてみてね。
最後に問題ですわ。
冒頭のモンシロの盤面、どうすれば勝てたかしら?
ヒントは、緑は「パワー~以上のシグニをバニッシュ」のアーツが得意ね。
あっ、講義に出てきたやつだ!
(キーンコーンカーンコーン♪)
あら、丁度終わりのチャイムね。これで講義を終わりますわ。
さっきの問題は宿題にしますわ。
つづく