WIXOSSコラム ウィクロスチームのコラム 第3回「WX10 ピルルクとミュウ関連のカード紹介」
タカラトミー WIXOSSチーム プロデューサー山口と申します。
直近では、任天堂さんより発売中のsplatoonのガチヤグラに変装しました。イメージは、『フィールドは全部塗ってやったからみんな行くぞ!ついでにダイオウイカになってやるぜ!』です。イカは手縫いで、ガチヤグラは100円均一商品とハレパネでできてます。
splatoonはオンラインマッチながら、その手軽さや“自分でもなにかしらの役割を持てる”というところが初心者でも入りやすいところですね。一番使ってる武器はバケットスロッシャーです。
WIXOSS含めカードゲームも同じ対人戦です。プレイするハードルを越えるためのきっかけはみなさん、何だったでしょうか。
閑話休題
来週11月19日(木)はWX10が発売されます。14年4月から商品展開を行い、ついに10弾目を迎えることになりました。ここまで支えてくださったみなさま、まことにありがとうございます。今回のWX10【チェインド・セレクター】幅広いルリグのデッキに入るカードを意識して作られております。100種というボリュームも、剥きごたえのあるパックに仕上がったと思います。他にも、ちょっとした遊び心もこの弾から入っておりますのでご期待ください。
今回はピルルクとミュウ関連のカード紹介です。
selector人気投票で1位をさらったピルルクさん。冷酷に見えて根はホット。これもひとつのツンデレというものでしょうか。
アタックフェイズを持つ、ピルルク限定の除去アーツ。条件こそ相手手札が0というものですが、その状況は相手にガードもないということ。ここぞというときに勝負をかけるチャンスですね。
ワゴムではありません。体重計です。ちなみに、私の体重は65kgあり、メタボリック認定いただいております。トラッシュに意図的にスペルを落とせるので、常時条件は満たしやすく、かつトラッシュからの回収能力をもつ“V・A・C”や“C・L”などで、後述する“S・W・T“の能力にもアクセスがグッドですね。
スマートウォッチです。スマホがないとあまり使えないのですが、あの子よりレベルは高いですね。スペルが手札に多ければ、もうガッツンガッツンいける状態です。さらに“コードアンチ・メイジ”のように、相手ターンでもアクション可能。バニッシュ耐性もあるので、もうどうしたらいいのでしょうか。
さて、大きくはこの3枚ですが、スペル中心のピルルクデッキの構成に大きくかかわってくるのではないでしょうか。
続きましては、ミュウ関連のカードの紹介です。
あの猫耳の部分はどうなっているのでしょうか。多分、髪の毛の一部だとは思うのですが。
一挙に四枚。共通点は、そう、カマキリですね。
ハナマキリとボクマキリには“相手にチャームがあると”カードを引く、エナ+1など、相手にチャームを与えるミュウにとっては非常に強力です。
カレマキリはレゾナの種として使用することでカードを引けます。オオマキリについては、ミュウには無かった”スペル”の回収。ここではなんのスペルでも回収できるので、前半戦で使った汎用性の高いスペルなどを使いまわすのもいいかも知れません。
さて、こちらも4枚。共通点は、ハチですね。
ミツバチとアシナガはレゾナと連動。レゾナ1体出るごとにマイナスが蓄積されます。今回はクマムスのようなアタックフェイズタイミングのレゾナも居るので、相手の計算を乱すことも出来ますね!
そして、ジガバチの能力です、出現時に効果の使用を選べます。チャームがあればシグニをトラッシュから戻せる能力。意図的にチャームをトラッシュに置けるので、ヘイケとのコンボにも使えます。
最後に、目玉のハチ、ヴェスパ!今回のSRです。“自分のレベルを下げる”能力を持っています。相手の場にチャームが3枚あれば、出た瞬間レベル1に!そして、相手のシグニが自分のレベル以上ならアサシン付与!蝶のように舞い、蜂のように刺す。を体感している感じです。バーストも唯一のものですね。
さて、ピルルクとミュウという無口ルリグを見てもらいましたが、いかがだったでしょうか。発売までもう少し。
おしまいに
最近、killy killy jokerも収録されているcrossbeats REV.が立石のゲームセンターで稼動していたのでプレイしてみました。なかなか面白く、押すボタンが無いというイマドキな新鮮さを感じました。
対人戦とは違い、音楽ゲームなどはクリアを目指したり、よいスコアを目指す、“目標型”のゲームだと思います。目に見えてスコア化されることと、上達していることが視認できることが醍醐味ですね。(ゴルフなども近いと思います)
killy killy joker をやっとのことでいいスコアでクリアしたら、次の難易度が出てきて“更なるやる気よろしく”というハードルを与えられましたが……。
WIXOSSでも同じように上達の視認が何かしら出来ないかな……とは考えます。
プレイングスキルやデッキ構築スキル、その他知識量など。
より、楽しむベクトルが増えればいいと思っております。
他社の宣伝ばかりですね!
今後のWIXOSSにも是非ご期待ください。
(次のチームメンバーに続く。)