WIXOSSコラム 第155回
「フレーバーから読み解くWIXOSS」
来月に発売になる翠子(ミドリコ)のデッキ「グリーンテンタクル」について、今回は終盤の盤面を中心にご紹介できればと思います。
そしてコラム後半ではフレーバーについての裏話をプチ公開!
レベル4になったらキーカードの華代さんを出そう!
レベル4の翠子は、コインを1枚支払うことでキーの《異体同心 華代》を場に出すことが出来ます。
華代さんは出現時に相手シグニを2体もバニッシュできるので、単にシグニを並べるだけでダメージを狙いに行くことができます。
最後のターンは大技のアーツを決めよう!
最後のターンではアーツ《大願成就》を撃って勝負を決めにいきましょう。
まずはアーツを撃つためのエナを貯めましょう。
エナが全くないときは、翠子の起動効果を使えば2エナチャージすることが出来ます。
更に、《ネコムス》を左のシグニゾーンに出せば1エナチャージです。
更に更に、《ティンベル》を場に出せば、《大願成就》の使用コストを減らすことができます。
これで準備は万端です。
《大願成就》を決め、とどめのダメージを与えましょう!
華代さんがいれば防御面も安心!
キーカードの《華代》がいることで、翠子はエクシードという能力を
得ています。
エクシード2は、ルリグの下から2枚をルリグトラッシュに置く事で使用
できる技です。
レベル4のルリグは下にカードが4枚重なっているため、
通常は2回使用することができます。
しかもこの能力は、相手のターンに相手がアタックしてくるときに
使用することができます!
こちらにダメージを通してくるシグニは、エクシード能力でバニッシュして
しまいましょう。
盤面を空けることができるため、返しの自分のターンに反撃することも
可能です。
大技を決めたい人や、とにかくシンプルにバニッシュを決めたい人に
オススメのデッキです。
その他にも【ランサー】と呼ばれるギミックも内蔵されており、
戦略を組み立てて戦うこともできます。
(それについては今後の更新をお楽しみに!)
来週はピルルクデッキについてご紹介していきます。
フレーバーこぼれ話
みなさんはフレーバーテキストをチェックしてくれていますか?
各カードの世界観やキャラクターの性格などを読み取ることができますよ。
コラム前半でも登場した新カード《幻怪 ネコムス》のモチーフは、
猫の妖怪です。
イラストは焼き魚をくわえながら振り返っている様子が描かれています。
そんな私も焼き魚に目が無く、秋で言えば好きなサンマを塩焼きにして
これでもかと食らい、何を思ったのかサンマの抱き枕を衝動買いしてしまう
ほどで、後になって置き場に困ってしまいましたが…。
つまり何が言いたいかと言いますと、
《幻怪 ネコムス》もきっと焼き魚が好きなんでしょう。
この焼き魚は自分で焼いたのか、それとも香りに釣られてやってきた
ドラ猫なのか。
それは、フレーバーテキスト「一緒に食べる?」から読み取れるかも
しれません。
私なら喜んで「はいっ!」と答えますが。
フレーバー(flavor)は、香り、風味とも言い決して対戦ルールの中で直接関係する部分ではありませんが、フレーバーテキストにも注目してもらえると
新しい発見があること間違いないですよ。