WIXOSSコラム 第202回
「2018年を振り返って」
みなさまタカラトミー山口です。
昨年10月くらいに異動してからはプロデューサー的な立場となっており、
タカラトミーのいろんなコンテンツに関わっております。
メディアミックスという言葉は常に変化しております。
TVというマスが前提となったコンテンツの展開が肝だった時代から、
youtubeのようなWEB動画サービス、音楽などのLIVEビジネスが前提と
なり、それ自身がメディアの特性を持つものなど。
SNS自体がメディアとしてとらえるなら、
すべての人がメディアたりうる時代ですね。
そんなことを体感しながら、WIXOSSが目指すべき方向を考えています。
さて、今回は振り返りということで気付くと4周年をすぎ、
この年末コラムも4回目となります。
あれ、5回目ですね。日本語は難しいです。
1月 1止め福ルリグ大会
某神社を意識したスピードバトル。
状況によってはスピーディでなくなったのではないでしょうか。
もう1年たったんだなと思わされます。
2月 アンロックドセレクター発売
通しのナンバーとなる最終弾でした。
ウムル、そしてタウィルにはパックの中の世界で沢山活躍してくれています。
彼女たちもひと段落ではありますが、また必ずやってくるでしょう。
3月 WIXOSS大同窓会
タイムカプセルを埋めたい一心で実施したイベントです。
結構な量の未来の自分とWIXOSSへのメッセージが集積されました。
現在は厳重に保管されております。
アニメの最新PVなども発表した記憶があります。
4月 アニメ Lostorage conflated WIXOSS 放送開始
主人公となった清衣と、絡み合う少女たちのストーリーが始まりました。
新たなシステム“キー”は新たなルリグの可能性として物語と絡み合いながら
進んでいきます。
新フォーマットが施行された“クラクション”も発売となります。
5月 ママとWIXOSS PARTY
アニメとは全然関係ないイベントでした。母の日と連動(?)したイベント。
普段は恥ずかしくて言えない感謝も、これを機会に伝えられた人もいるのではないのでしょうか。
6月 フルスクラッチ 発売
パッケージに無邪気なタマが描かれました。
このタイミングではタマ、リメンバ、リル、カーニバルが参加しました。
7月 WIXOSS七夕まつり
バトルラッシュにパンダが乱入したり、4D(物理)WIXOSSという
新たなジャンルが生まれたイベントでした。
七夕らしさのために笹は飾って、優勝者は強制的に織姫彦星へグロウ
しました。
また、本村APが卒業し、富田APが後任となりました。
本村APはこのWIXOSSが立ちあがった当時から、
絶えずこのWIXOSSが面白くなるようにと試行錯誤してくれてました。
彼無くしては今のWIXOSSは無かったと思います。
後任となった富田APはウリスの経験者(実写で)でもあり、新たなウィクロスチーム一丸となってWIXOSSを盛り上げてくれております。
8月 ユートピア 発売
ラスボスとして降臨した夢限が登場します。
神々しく、非常に気に入っているデザインです。
Hitoto*さんありがとうございます。
ギミックも非常に目新しいものだったのではないでしょうか。
9月 コロコロアニキ秋号
長きにわたり連載いただいている大川ぶくぶ先生。
もうきっとルールを理解するつもりはないのでしょう。
この号ではなんとあのデュエマとコラボ。しかもプレミアム殿堂カード。
しばらくデュエマには触れておりませんでしたが、テキストを読んで1マナでできる範囲をいろいろ超えてるなーって思いました。
10月 ワイルズ発売
7月に発表した、コラボレーションとしては初めて“ルリグ”としてグロウするところまでガッツリと入ったLord of Vermilion優羽莉が登場しました。
沢山描き下ろしもさせていただきました。
新たなWIXOSSの一歩だと思っております。
11月 サブマリンフェスタ&ラボパウィンター&ばとるー交流会
法人店舗と連動したイベントも結構な回数となっております。
本当にありがたい限りでございます。
ばとるー交流会は参加へのハードルを下げようと各地域で意識した
イベントです。
新たなユーザーにWIXOSSを手に取っていただけたかと思います。
12月 繭の部屋更新
久々に大きなルール面での変更となりました。”グロウ“にまつわるものです。
これから、WIXOSSCUPが待っております。
是非みなさま腕を磨いてご参加ください!
さて、今年はLostorage conflated WIXOSS の放送が4月-6月で
ありました。
映像としてひとつの区切りとなります。
2019年で5周年を迎え、このWIXOSSというカードゲームを
長く遊んで頂くためにどう進めていくべきなのか。
まだ皆様に面と向かって伝えられる中身は少ないですが、新たな企画を進めております。
2019年も、よろしくお願いいたします。
2018年は、ありがとうございました。