公開日:2015/12/11
ルール呼称の追加
これはルールの変更ではありません。
今まで名前の付けられていなかったルール上の処理や行動に対して、名前を付けることによってルールの理解や説明が今までより簡単になることを目的としています。
ですので、この呼称の追加によってカードの効果が今までと変わることはありません。
今まで通りWIXOSSをお楽しみ頂ければと思います。
なお、呼称するにあたって各ルールの種類と特性も記載致しました。これについてのご質問等につきましてはWIXOSS運営事務局までTwitterやメールでお尋ね下さい。
Twitterでのお問い合わせ:@wx_tcg
メールでのお問い合わせ:wx@hobbyjapan.co.jp
追加された呼称
- リムーブする
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メインフェイズに好きな回数行うことのできる行動のうち「あなたの場にあるレゾナではないシグニ1体をトラッシュに置く」について、リムーブすると呼称します。
なお、これにより《コードアート A・C・G》のテキストが変更されることはありません。 - ルール処理
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ゲーム中に常にチェックされ、条件を満たした場合に優先的に処理される行動があります。例えばパワーが0のシグニがバニッシュされることはこれに分類されます。
これらを全てルール処理と呼称します。ルール処理の種類と特性を以下にまとめました。
種類
- シグニのパワーが0以下の場合、そのシグニをバニッシュします。
- シグニのレベルやリミットが超過している場合、シグニ1体を場からトラッシュに置きます。レベルとリミットが同時に超過している場合、先にレベルが超過しているシグニをトラッシュに置き、そのあとでリミットを超過している場合の処理を行います。
- 【チャーム】の付いたシグニが場を離れた場合、【チャーム】を表向きでトラッシュに置きます。
- クラッシュされチェックゾーンに置かれたカードにライフバーストが無かった場合、もしくはライフバーストの発動をさせない場合、そのカードをエナゾーンに置きます。
- メインデッキが0枚の場合、リフレッシュを行います。
特性
- ルール処理はゲームの状況を常にチェックして、条件を満たしているカードに対して処理が適用されます。ただし、効果の途中にルール処理はチェックされません。
- ルール処理にはプレイヤーの選択を伴うものがあります(上記のbとd)。
- ルール処理は条件を満たしているカードに対して同時に処理されます。ただし、そのカードが複数のルール処理によって異なる場所に移動する場合、そのカード側のプレイヤーがルール処理を適用する順番を選びます。
- トリガー能力およびトリガー
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シグニやルリグの常時能力や出現時能力について、発動条件を満たした時に効果を発揮する能力があります。
これらは今まで「~したとき(たび)、・・・する と常時能力の中で書かれている能力」と説明されて来ましたが、これからは単純にトリガー能力と呼称されます。トリガー能力の種類と特性を以下にまとめました。
種類種類(下記3つに該当するテキストや能力はトリガー能力です)
- 「~したとき(たび)、・・・する」と常時能力の中で書かれているテキスト
- 出現時能力
- ライフバースト
特性
- トリガー能力の条件を満たすことを「トリガーする」と言います
- トリガー能力は効果の途中にトリガーすることがあります。ただし、その効果の処理が終わるまで発動はしません。
- 効果の処理が終わり、トリガー能力の発動とルール処理がどちらも条件を満たしている場合、先にルール処理を全て適用してからトリガー能力が発動します。
- 複数のトリガー能力がトリガーした場合、そのターンを行っているプレイヤー(ターンプレイヤー)の能力を好きな順番で1つずつ処理します。ターンプレイヤーの処理がすべて終わったら、非ターンプレイヤーのトリガー能力を好きな順番で1つずつ処理します。