敵拠点の粉砕や敵機編隊の迎撃等、宙域での各種作戦機動に特化した宙域機動戦隊で使用される＜ホークヴァーサルター/オービソプターユニット＞のカスタムモデル。ヘッドユニットは強化型センサーを搭載した特別仕様である。宙域機動戦隊はアグレスヴァーサルター/DUを旗艦として複数のホーク機で編成運用されるのが通例である。

ホークヴァーサルター/OUはエネルギー補給の困難な宇宙空間での活動をサポートする多目的宙域機動ユニット＜オービソプターユニット＞との連携を前提として開発された機体である。ホークヴァーサルター機とオービソプターユニットは“着陸船と母船”の関係に近く、接近格闘機動時等、ユニットを分離しホークヴァーサルター単体で戦闘機動を行う場合も多い。分離したユニットは専用プロトコルでの遠隔操作が可能であり、再接続も容易に行う事が出来る。

5基のFZジェネレーターの搭載によりホークヴァーサルター機に潤沢なエネルギー供給を行い、長距離航行や高出力の光学兵器攻撃を可能とさせる多目的宙域機動ユニット。優れた機体姿勢制御能力と宙間攻撃武装を持つ。
左右のバリアブルセイルの展開角度とスライド式ブースターユニットの速やかな位置調整により、機体の重心バランスをフレキシブルに可変させ、アクロバティックな宙間戦闘機動を行う。中央の武装ランチパネル部には3基の宙間ミサイルを格納、敵母艦や要塞等の大型攻撃対象物の破壊作戦にも対応可能な強力な攻撃能力を備えている。ユニットを平面状に展開させて足裏部と接続し、ライド型のプラットフォームボードとして運用する＜ライドモード＞への可変も可能だ。

強化型センサーを搭載したヘッドユニットを内蔵したコントロールモジュールマシン。
マシンモード等では有視界キャノピー、決戦モード時にはVRモニターで操縦する。

宙域を高速航行するオービター形態。作戦展開地点までの移動や遠距離砲撃機動時等で適用するモード。
武装を懸下・保持したままの状態での各モードへの移行変形が可能。

2 腕型機動マシン形態。主に集中砲撃攻撃機動時で適用されるモード。敵機の捕獲や破損した味方機の回収時等でも適用される。

VFS（ヴァースフレームシステム）を介さずに、ホーク型ボレットコアと機能ユニット等のモジュールで構成した形態。
マシンモードと同等の機能を持つ。