コラム

2026.09.06

【戦略記事】 「ディズニーロルカナ チャレンジ 2026 Autumn 神戸」Top64 メタゲームブレイクダウン

世界規模のイベントであり、大型競技大会の新シーズンが、ここ日本の神戸から始まります!

関西エリアで初開催となる「ディズニーロルカナ チャレンジ 2026 Autumn 神戸」(以下、ディズニーロルカナ チャレンジ)がついに開催されます。

今大会には約2000名のイルミニアが集い、各々工夫を凝らしたデッキを持ち込み、全9回戦を戦い抜きました。

本稿では決勝ラウンドへと駒を進めた上位64名のデッキ分布、メタゲームブレイクダウンをお届けしていきます。
人気のデッキは何だったのか、確認していきましょう!

Top64メタゲームブレイクダウン

約2000名のプレイヤーが一堂に会した本大会。激しい対戦を制しTop64まで勝ち進んだイルミニアのデッキ選択は以下の通りとなりました。

1位 「アンバー/エメラルド」  22        34.4%
2位 「ルビー/サファイア」    12        18.8%
3位 「アンバー/スティール」  10        15.6%
4位 「エメラルド/スティール」 5         7.8%
5位 「アンバー/ルビー」     3         4.7%
5位 「エメラルド/ルビー」    3         4.7%
5位 「エメラルド/サファイア」 3         4.7%
8位 「アメジスト/エメラルド」 2         3.1%
8位 「アメジスト/サファイア」 2         3.1%
10位 「アメジスト/ルビー」  1         1.6%
10位 「アメジスト/スティール」  1         1.6%

最多デッキとなった「アンバー/エメラルド」は最序盤から積極的にキャラクターをプレイしていく攻撃的な戦略であり、その圧倒的な展開力を武器に最速20ロア獲得を目指します。1~2コストを中心に構築されており、安定性も随一。

今大会ではミラーマッチ(同型対決)を想定して、《UNDER THE SEA》を4枚採用した構築が多くみられました。《メイ・リー – リード・ボーカリスト》や変身を持つ《レディ – ミス・ニューヨーク》で合唱することで、3~5ターン目にプレイ可能です。

この1枚で後手番や不利な局面からの打開を狙います。

《UNDER THE SEA》

2番手は「ルビー/サファイア」であり、アイテムシナジーを取り入れたコントロールデッキです。低コストのキャラクターで盤面を止めてから、《モーリスの工房》を設置、後続のアイテムでどんどんドロー(カードを引く効果)していきます。

《モーリスの工房》と《魚の骨ペン》が揃えば、ドローとインクがどんどん伸びる好循環の始まり!そこから高いコストのカードに繋げて強引にゲームの主導権を握ります。

ゴールである《シスー – 兄弟姉妹の希望》はアグロに対する明確な答えであり、一手で攻守を入れ替えます。

手札とインクを整えて、好機の訪れを待ち、逆転します。

《シスー – 兄弟姉妹の希望》

3番手は「アンバー/スティール」。《シンデレラ – 舞踏会の花形》や《アリエル – 麗しい歌姫》をはじめとした歌い手(歌声を持つキャラクター)と《風よ吹け》などの歌カードを組み合わせ、キャラクターの展開と歌カードによる盤面掌握を同時におこなうテンポの良いデッキです。環境初期から存在するデッキタイプですが、カードプールの拡張とともに歌の選択肢に広がりがみられます。

定番のダメージ系と《A WHOLE NEW WORLD》に加えて、《昔ながらのこの営み》や《ダイヤ プラチナ ペシャンコに!》が対策カードとして採用されています。「ルビー/サファイア」に対して特に効果的な歌であり、一時的に機能不全に陥らせます。《モーリスの工房》も稼働前ならば怖くはありません。

《昔ながらのこの営み》

上位デッキである「アンバー/エメラルド」「ルビー/サファイア」に対しても歌カードを使い分けることで、対応できる万能感が魅力です。

また、特定の歌へのアクセス率を向上するために《アリエル – 麗しい歌姫》の追加として、《メイ・リー – コントロール不能》の枚数が増加しています。

《メイ・リー – コントロール不能》

4番手は「エメラルド/スティール」でした。《アースラ – 騙し屋》などの手札破壊カード(手札を捨てさせる効果)で選択肢を絞り、対戦相手の手札へダメージを与えていくデッキです。《アースラ – 騙し屋》で《風よ吹け》などの除去を捨てさせて、安全に《ディアブロ – 忠実なる使い魔》や《アースラ – 七つの海の騙し屋》を定着させます。

対戦相手の展開力を遅らせると同時に、《ディアブロ – 忠実なる使い魔》や《アースラ – 七つの海の騙し屋》で自分のリソースを伸ばす狙いがあります。

《ディアブロ – 忠実なる使い魔》と《アースラ – 七つの海の騙し屋》、除去の組み合わせは最多デッキである「アンバー/エメラルド」によく効きます。決勝トーナメントではどこまで「アンバー/エメラルド」と対戦できるかが焦点となりそうです。

《ディアブロ – 忠実なる使い魔》

おわりに

大会前から人気の「アンバー/エメラルド」がメタゲームを牽引し、対抗馬として「アンバー/スティール」と「エメラルド/スティール」、それらを狙った「ルビー/サファイア」が勝ち上がっています。

果たして、優勝するのはどのデッキなのでしょうか。熱戦が続く、ディズニーロルカナ チャレンジの模様は、ぜひ配信でご覧ください。

後日優勝者インタビューも掲載予定なので、そちらもお楽しみに!

ライター:富澤 洋平

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