コラム

2026.09.11

ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局 Vol.33 ~チャレンジ神戸 注目デッキ紹介~

みなさん、こんにちは!ディズニーロルカナ 日本語版 運営チームです。

本コラムは「ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局」と題しまして、「セットチャンピオンシップ」の結果を中心に、ディズニー・ロルカナ・TCGのメタゲームの最前線や最新情報を皆様へお届けしていく企画です。

本コラムでは、「セット チャンピオンシップ」などの大会結果を紹介し、初心者・中級者の方にも分かりやすい解説で最新のゲーム情報をお届けしていきます。

今回は、約2000名のイルミニアが参加された大型競技イベント「ディズニーロルカナ チャレンジ 2026 Autumn 神戸」(以下、ディズニーロルカナ チャレンジ)の結果をピックアップします。

決勝ラウンド進出者のメタゲームと注目デッキを紹介いたします。一緒に、勝利のカギを探っていきましょう。

それでは早速みていきましょう!

ディズニーロルカナ チャレンジ メタゲームブレイクダウン

約2000名のプレイヤーが一堂に会した本大会。激しい対戦を制しTop64まで勝ち進んだイルミニアのデッキ選択は以下の通りとなりました。

1位 「アンバー/エメラルド」  22        34.4%
2位 「ルビー/サファイア」    12        18.8%
3位 「アンバー/スティール」  10        15.6%
4位 「エメラルド/スティール」 5         7.8%
5位 「アンバー/ルビー」     3         4.7%
5位 「エメラルド/ルビー」    3         4.7%
5位 「エメラルド/サファイア」 3         4.7%
8位 「アメジスト/エメラルド」 2         3.1%
8位 「アメジスト/サファイア」 2         3.1%
10位 「アメジスト/ルビー」  1         1.6%
10位 「アメジスト/スティール」  1         1.6%

大局観としては「アンバー/エメラルド」が最多数であり、対抗馬として盤面制圧を狙うスティール系ミッドレンジ(中速デッキ)、アイテムを駆使したアドバンテージで勝負する「ルビー/サファイア」の三強です。

興味深い点は「ルビー/サファイア」の増加があげられます。デッキ単体では2番手に位置し、 「アンバー/スティール」よりも多いのです。

《モーリスの工房》

「ルビー/サファイア」の躍進は「アンバー/スティール」「エメラルド/スティール」、さらには残るデッキによるものです。メタゲーム上にアグロが少なく、有利ないし五分で戦えるマッチアップが多かったと予想されます。

どのデッキも対「アンバー/エメラルド」を意識するあまり、除去などのコントロール要素をパッケージングした結果、わずかながら速度が落ちて「ルビー/サファイア」の手中に落ちてしまっていたようです。

もちろん、マッチアップはじめさまざまな運否天賦はありますが、ロア獲得スピードの速いデッキが少なかったことが追い風となったことは間違いありません。

結果として「ルビー/サファイア」が2番手となった。これは見た目以上のインパクトであり、メタゲームの面白さ、複雑さを表しています。メタゲームが噛み合えばどのデッキにもチャンスがあったのです。

ピックアップデッキ

ディズニーロルカナ チャレンジ参加者の中から、一部のデッキを紹介いたします!

ぬん選手「エメラルド/サファイア おふたり変身」

デッキURLはこちら

使用者数わずか3名ながら、圧倒的なパフォーマンスをみせたデッキこそ「エメラルド/サファイア テーマデッキ」でした。3名のスイスラウンドの合算成績は26勝1敗と圧倒的なスコアです。トップ8にこそ残れませんでしたが、今後も活躍が期待されるデッキです。

今回はもっとも興味深い構築だったぬん選手のデッキを取り上げます。

「エメラルド/サファイア テーマデッキ」は《ミッキーマウス》と《ミニーマウス》をイメージしたデッキです。中心となるキャラクターは《ミッキーマウス&ミニーマウス – 大冒険カップル》であり、早期のターンに《ミッキーマウス》と《ミニーマウス》を揃えて、「おふたり変身」を狙います。作品をテーマとしつつも、《キット・クラウドキッカー – タフガイ》や《ハデス – 緻密な策謀家》などメタカードが揃っており、綺麗なミッドレンジデッキとしてまとまっています。

《ミッキーマウス&ミニーマウス – 大冒険カップル》

《ミッキーマウス&ミニーマウス – 大冒険カップル》はこのデッキの主役にして、ゴールとして位置づけられているキャラクターです。7コストのカードでありながら《モーフ – 宇宙スライム》のおかげで最速2ターン目に登場し、3ターン目からクエストへ向かえます。

ロア値は5と破格の数値であり、たった4回のクエストでゲームに勝利できます。2ターン目におふたり変身が成功すると、除去するのが難しく、一方的なゲーム展開となります。

おふたり変身は挙動が特殊なため、Q&Aもあわせてチェックしておきましょう。

ときには《ミッキーマウス&ミニーマウス – 大冒険カップル》が除去されることもあるでしょう。このキャラクターは退場する代わりにインクウェルへ置かれるため、後続となる高コストのプレイを助けてくれます。

なかでも《ムファサ – プライドロックの統治者》は面白いシナジーを形成するキャラクターです。プレイ時にインクウェルからランダムなカード2枚を手札へ戻せます。つまり、インクウェル送りされた《ミッキーマウス&ミニーマウス – 大冒険カップル》を再び回収するチャンスあり!

《ムファサ – プライドロックの統治者》のおかげでアフターサポートもバッチリ。すべては《ミッキーマウス&ミニーマウス – 大冒険カップル》のためであり、デッキ全体でサポートしています。さぁ、大冒険へしゅっぱーつ!

《ムファサ – プライドロックの統治者》

3ターン目から《ミッキーマウス&ミニーマウス – 大冒険カップル》でご機嫌にクエストへ向かいますが、その際にあわせてプレイしたいのが《来てくれたの?》です。テキストはシンプルに「キャラクター1体をレディする」のみ。

《ミッキーマウス&ミニーマウス – 大冒険カップル》でクエストして5ロア、《来てくれたの?》で起こして合計10ロア。続くターンにも同じ動きをしたら、わずか4ターンで20ロア獲得です!

「エメラルド/サファイア」では貴重なロア数をズラせるカードであり、盤面で押されている場合には追加チャレンジ用にも使え、見た目以上に器用なカードです。

《来てくれたの?》

デッキの特徴として、スティール系を強く意識している点も見逃せません。ロア値の高いキャラクターは軒並み魔除を持っており、《持つんだ熱い心》や《そこに登場、ゼウス!》の対象となりません。クエストしてドンドンロアを稼ぐため、対戦相手は不利を承知でチャレンジに向かい退場させるしかないのです。

《ハデス – 緻密な策謀家》や《マイロ・サッチ – 現場主義》は当然として、《ウォーターヌース – 最高経営責任者》に注目してみましょう。

《ウォーターヌース – 最高経営責任者》は《ハデス – 緻密な策謀家》と比較されるキャラクターであり、インク数によって強さが変わります。条件を満たせば4ロアと破格のロア値となり、《ミッキーマウス&ミニーマウス – 大冒険カップル》に次ぐ活躍をみせます。

《ミッキーマウス&ミニーマウス – 大冒険カップル》が退場して増えたインクを、有効に活用できます。

《ウォーターヌース – 最高経営責任者》

このカラーの全体除去といえば《UNDER THE SEA》が定番ですが、《散り散りの家族》が採用されています。

ミッドレンジやコントロールなど、キャラクターの展開が遅いデッキや魔除に効果的です。

Q&Aもあわせてチェックしておきましょう。

《散り散りの家族》

からっぱ選手「アンバー/ルビー ロケーション」

デッキURLはこちら

からっぱ選手の「アンバー/ルビー ロケーション」はスイスラウンドを全勝で走り抜けたスピードスター!《シュガーラッシュスピードウェイ – ゴールライン》を使い、あまたのレーサーとの勝負を制していました。こちらも要注目です。

「アンバー/ルビー ロケーション」はロケーションを多数採用した新デッキです。ロケーションを設置し、それらとシナジーを形成するカードを使い、ゲームを有利に進めていきます。キャラクターの少ないコントロール、攻撃力の低いアンバー/エメラルドには安全にロケーション間を走り回れます。

円滑なゲーム運びを助けて、フィニッシャー(ゲームを締めくくるカード)にもなるのが《シュガーラッシュスピードウェイ – ゴールライン》です。シュガーラッシュの世界観を体現したカードであり、実際の対戦でもゴールラインである20ロア獲得する機会が多いカードです。

《カールの家 – 空中家屋》などで移動コストを無視して《シュガーラッシュスピードウェイ – ゴールライン》へと移動し、ロアとカードをゲット!《シュガーラッシュスピードウェイ – ゴールライン》が次なる《シュガーラッシュスピードウェイ – ゴールライン》を引き寄せ、どんどん有利な展開へと導いてくれます。

目指せ、ゴールライン!

《シュガーラッシュスピードウェイ – ゴールライン》

《シュガーラッシュスピードウェイ – ゴールライン》は強力ではあるものの、盤面で出遅れるなど設置時の隙が大きく、イマイチ活躍しきれていませんでした。

《エルサ – 心配する姉》はこのデッキのロケーションをタダで出させてくれる縁の下の力持ち的存在。キャラクターとロケーションの同時展開が可能です。

2ターン目《カールの家 – 空中家屋》、3ターン目《エルサ – 心配する姉》から《シュガーラッシュスピードウェイ – ゴールライン》をプレイすれば、なんと《シュガーラッシュスピードウェイ – ゴールライン》へ入場(ロケーションへ移動する)できます。

《エルサ – 心配する姉》

最高に気持ちの良い《シュガーラッシュスピードウェイ – ゴールライン》を何度も使ってゴール(20ロア)を目指したいところ。ですが、《島があるのも俺のおかげ》でサーチ(デッキの中から特定のカードを探してデッキ上に置いたり、手札へ加える)しても4回が限界です。

ならば《シュガーラッシュスピードウェイ – ゴールライン》自体を使いまわしてしまえば良いのです。《ミニーマウス – 海賊の見張り番》はロケーションを使い回すサポート役です。

《ミニーマウス – 海賊の見張り番》がいれば毎ターン《シュガーラッシュスピードウェイ – ゴールライン》を回収可能。ほかのロケーションとあわせて、追従不能な独走状態の完成です。

《ミニーマウス – 海賊の見張り番》

《タフィタ・マトンファッジ – スッパイ・スピードスター》は《シュガーラッシュスピードウェイ – ゴールライン》を引けない場合の第二の勝利手段です。ロケーション間を移動し続けることで、レディ状態を保ったまま安全に2ロア獲得できます。

《カールの家 – 空中家屋》が絡めば3ロアです。着実にロアをためて、ゴールを狙います。

《タフィタ・マトンファッジ – スッパイ・スピードスター》

このデッキの活躍は、ぜひ動画でもチェック!

おわりに

今回のデッキ情報局は、特別編としてディズニーロルカナ チャレンジの結果をお届けしました。

「エメラルド/サファイア」と「アンバー/ルビー」はどちらも一風変わった攻め手をもつ面白いデッキであり、今後の活躍にも期待です。

「セット チャンピオンシップ」ではメタゲームがどのように変化していくのか、今後の動向にも注目です。

このコラムを読んだ皆さんも、新しいカードやデッキに意欲がわいた方が多いのではないでしょうか。

ぜひ、お近くの公認店で開催されるイベントにご参加ください。

10月3日(土)には東京都立多摩産業交流センターにて「ディズニーロルカナ トリオクエスト」が開催予定です。

ディズニーロルカナは、新しいカードやキャラクターとの出会い、デッキの想像、「イルミニア」同士の交流をお待ちしております。

それでは、また次回の「ロルカナ 最新デッキ情報局」でお会いしましょう!

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