コラム
2026.10.09
ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局 Vol.35~トリオクエスト注目デッキ紹介~
みなさん、こんにちは!ディズニーロルカナ 日本語版 運営チームです。
本コラムは「ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局」と題しまして、「セットチャンピオンシップ」の結果を中心に、ディズニー・ロルカナ・TCGのメタゲームの最前線や最新情報を皆様へお届けしていく企画です。
「ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局」では、「セット チャンピオンシップ」などの大会結果を紹介し、初心者・中級者の方にも分かりやすい解説で最新のゲーム情報をお届けしていきます。
今回は、700名以上のイルミニアが参加されたチーム戦「ディズニーロルカナ トリオクエスト ~冒険への一歩~」(以下、ディズニーロルカナ トリオクエスト)の結果をピックアップします。
決勝ラウンドへ進出した上位16チームのメタゲームと活躍したデッキを中心に紹介いたします。一緒に、勝利のカギを探っていきましょう。
それでは早速みていきましょう!
Top16チームメタゲームブレイクダウン
まずは個人ごとのデッキ選択を見ていきます。各デッキの使用者数は下記の通りです。

1位 「アンバー/エメラルド」 13 27.1%
2位 「アンバー/スティール」 11 22.9%
3位 「ルビー/サファイア」 7 14.6%
4位 「エメラルド/スティール」 6 12.5%
5位 「エメラルド/サファイア」 3 6.3%
6位 「アンバー/ルビー」 2 4.2%
6位 「アメジスト/エメラルド」2 4.2%
6位 「アメジスト/ルビー」 2 4.2%
9位 「アメジスト/サファイア」 1 2.1%
9位 「サファイア/スティール」 1 2.1%
一番人気は「アンバー/エメラルド」であり、使用者数は脅威の13名。ほとんどのチームが採用していたデッキです。構成が軽く、早く、その上安定性が高いと三拍子揃ったナイスデッキです。展開力のみならず、消耗戦に強い《レディ – ミス・ニューヨーク》、対戦相手だけ全体除去《キーダ – アトランティスの守護者》+《UNDER THE SEA》などオプションも多彩です。
次からは攻守万能「アンバー/スティール」、中盤以降の盤面制圧力ピカイチ「ルビー/サファイア」、手札破壊(手札を捨てさせる効果)「エメラルド/スティール」が続きます。この4種類のデッキで全体の77%以上を占めています。
では、チームごとのデッキの組み合わせはどうだったのでしょうか。ここでは使用者数の多い「アンバー/エメラルド」、「アンバー/スティール」、「ルビー/サファイア」、「エメラルド/スティール」の4デッキを中心にして、上位16チームのデッキの組み合わせを調べてみました。
◆上位4デッキから3つを選択した組み合わせ
「アンバー/エメラルド」「エメラルド/スティール」「アンバー/スティール」 3チーム
「アンバー/エメラルド」「エメラルド/スティール」「ルビー/サファイア」 3チーム
「アンバー/エメラルド」「アンバー/スティール」「ルビー/サファイア」 2チーム
「アンバー/スティール」「ルビー/サファイア」「エメラルド/スティール」 0チーム

◆上位4デッキから2つを選択した組み合わせ
「アンバー/エメラルド」「アンバー/スティール」+α 8チーム
「アンバー/エメラルド」「ルビー/サファイア」+α 7チーム
「アンバー/エメラルド」「エメラルド/スティール」+α 6チーム
「アンバー/スティール」「エメラルド/スティール」+α 3チーム
「ルビー/サファイア」「エメラルド/スティール」+α 3チーム
「アンバー/スティール」「ルビー/サファイア」+α 2チーム
「アンバー/エメラルド」「エメラルド/スティール」+「アンバー/スティール」 or 「ルビー/サファイア」
最も多く見られた組み合わせに共通していたのは「アンバー/エメラルド」と「エメラルド/スティール」。この2つのデッキを軸にして、「アンバー/スティール」もしくは「ルビー/サファイア」を組み合わせた構成でした。
また、「アンバー/スティール」「ルビー/サファイア」「エメラルド/スティール」の組み合わせが0チームだったこと、さらに上位4デッキから2つを選択した組み合わせをみても、「アンバー/エメラルド」に人気が集中していたとことがわかります。

圧倒的な展開力を武器に出遅れにもつけ込めるスピーディーな「アンバー/エメラルド」。その強さを認めると同時に、強く意識した選択が「エメラルド/スティール」でした。
単体除去に加えて、《アースラ – 七つの海の騙し屋》が歌の効果を引き上げてくれます。小型~中型までのキャラクターの動きを封じ込め、「アンバー/スティール」のような歌重視の戦略には手札破壊で対抗できます。
安全確認後、《ディアブロ – 忠実なる使い魔》でドローを重ねてゲームを有利に進めていきます。

「アンバー/スティール」と「ルビー/サファイア」の選択に関しては、「アンバー/エメラルド」をどこまで意識するかが焦点となりました。チーム戦のルール上、同じカラーリングは使用できず、「アンバー/エメラルド」は1チーム最大1名です。
「アンバー/スティール」で盤面の取り合いに強くでるか、それとも「ルビー/サファイア」でその他のデッキ全般を狙うか、チームごとの色が見えた部分といえます。

ピックアップデッキ
ディズニーロルカナ トリオクエストの決勝ラウンドへ進出した「サファイア/スティール」と、優勝チームの「アンバー/スティール」を紹介いたします!
チームディナーティ:こんがり選手「サファイア/スティール テーマデッキ」

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「サファイア/スティール テーマデッキ」は《ダークウィング・ダック》をテーマにしたミッドレンジ(中速デッキ)です。低コストの《ダークウィング・ダック》から《ダークウィング・ダック – プレッシャーにもクールな硬すぎアイスのような男!》や《ダークウィング・ダック&ランチパッド – セントカナード最高の男たち》へ変身し、チャレンジしていきます。
ベースとなる《ダークウィング・ダック – ドレイク・マラード》は意志力1ながら魔除持ちのため、安全な変身元となります。

《ダークウィング・ダック&ランチパッド – セントカナード最高の男たち》はこのデッキの主役。変身による奇襲性に加えて、意志力の高さと魔除が相まってかなりタフな性能です。
“勝利のポーズ”はチャレンジを肯定する効果です。アグロ~ミッドレンジに対して《ダークウィング・ダック&ランチパッド – セントカナード最高の男たち》で有利トレード(対戦相手のキャラクターのみが退場するチャレンジ)を行い、盤面の優位を築くとともにロアを稼いでいきましょう。
後述する《Mrs.インクレディブル – 決意の救出者》、《One Last Hope》とも相性抜群です。

《Mrs.インクレディブル – 決意の救出者》は高いロア値に目がいきがちですが、“引き上げ”と“立て直し”が真価といえます。自軍全体に耐久を付与してタフな軍団を構築します。
“立て直し”は《Mrs.インクレディブル – 決意の救出者》のほか、《ダークウィング・ダック》もレディできます。5コストで変身し、その後《Mrs.インクレディブル – 決意の救出者》をプレイして、繰り返しチャレンジを行えるのです。
対戦相手のキャラクターを根こそぎ退場させ、大量のロア獲得が狙えます。目指せ《ダークウィング・ダック&ランチパッド – セントカナード最高の男たち》とのスーパーコンボ!

《ダークウィング・ダック – プレッシャーにもクールな硬すぎアイスのような男!》もまた変身を持つスーパー・キャラクターです。
《アイスポー》を利用して《ディアブロ – 忠実なる使い魔》や「アンバー/エメラルド」のキャラクターをピンポイントで狙い打ちます。
また、ヴィランズ・キャラクターに対して強く、《タマトア – ゴージャス!》や《ピート – リングのレフェリー》の定着を許しません。

ADPの伝承録~多摩編~:スティーチ選手「アンバー/スティール 歌ミッドレンジ」

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「アンバー/スティール 歌ミッドレンジ」は《シンデレラ – 舞踏会の花形》をはじめとした歌い手(歌声を持つキャラクター)と歌カードを組み合わせて、展開と除去を同時に行うテンポの良いデッキです。《アリエル – 麗しい歌姫》と《メイ・リー – コントロール不能》のおかげで特定の歌カードへアクセスしやすく、その安定性も魅力です。
目を引くのは《ビヨンド・ザ・ホライズン》です。定番の《A WHOLE NEW WORLD》の代わりに採用されていますが、ポイントは効果範囲が任意である点です。《A WHOLE NEW WORLD》の効果は強制であり、対「アンバー/エメラルド」では結果的にアシストに繋がることもあり得ます。
《ビヨンド・ザ・ホライズン》はお互いの手札と盤面を見比べて、対戦相手にカードを引かせるかを選べます。手札がないならば引かせず、手札が過剰にあるならば手札破壊のようにも機能します。
総じて、《ビヨンド・ザ・ホライズン》は自分の手札を回復させつつ、小回りが利く歌カードといえます。

後攻を意識したカード選択がされています。《エンジェル – 魔性の歌姫》は「後攻の功」もちキャラクターであり、後手1ターン目にプレイできれば《シンデレラ – 舞踏会の花形》を上回る性能です。
1コストとして標準的な性能に加えて、歌声までもっています。攻撃力が2もあるため、序盤に《風よ吹け》を歌ったとしても返しのチャレンジで一方的に退場させられる心配がありません。
《シンデレラ – 舞踏会の花形》と《エンジェル – 魔性の歌姫》の2種類で、序盤の展開を安定させています。

先ほどの《シンデレラ – 舞踏会の花形》と《エンジェル – 魔性の歌姫》、さらには《アースラ – ヴァネッサ》、《トルバドール – ミュージカル・ナレーター》から歌いたいのが《アークーデテムーティ》です。
《アークーデテムーティ》を歌えば3ターン目に《野獣 – 悲劇の主人公》か《ナマーリ – 一本気な宿敵》が着地可能。盤面に厚みが増し、ゲームの天秤を自分のほうへと一気に引き寄せられます。どちらのキャラクターもドロー効果をもっており、《ビヨンド・ザ・ホライズン》など後続の歌へ繋がりやすくなります。

おわりに
今回はディズニーロルカナ トリオクエストの結果をお届けしました。チーム戦であっても、「アンバー/エメラルド」「アンバー/スティール」は変わらず人気とわかりました。
「ルビー/サファイア」「エメラルド/スティール」もしっかりと追従しており、これらが現環境のビッグ4といえます。対戦する可能性が高く、無視できないデッキです。大会へ参加する場合は要注意!
このコラムを読んだ皆さんも、新しいカードやデッキに意欲がわいた方が多いのではないでしょうか。
ぜひ、お近くの公認店で開催されるイベントにご参加ください。
ディズニーロルカナCCQ

10月31日(土)、翌11月1日(日)には難波御堂筋ホールにて「ディズニーロルカナCCQ大阪」が日本初開催予定です。
ディズニーロルカナは、新しいカードやキャラクターとの出会い、デッキの想像、「イルミニア」同士の交流をお待ちしております。
それでは、また次回の「ロルカナ 最新デッキ情報局」でお会いしましょう!