コラム
2025.09.09
【エンジョイ!ディズニーロルカナ】ディズニー作品をテーマにデッキを構築してみた!Vol.2~『ミラベルと魔法だらけの家』~
みなさん、こんにちは!ディズニーロルカナ 日本語版 運営チームです。
本コラムは「ディズニー作品をテーマにデッキを構築してみた」と題しまして、ディズニー・ロルカナ・TCGに収録されているディズニー作品・キャラクターへ着目し、それらをテーマにしたデッキをお届けしていく企画です。
ディズニー・ロルカナ・TCGを通じて、改めてディズニー作品の世界観を楽しんでいただきたいと思います。イルミニアの皆さんもお好きな作品やキャラクターのカードを見つけて、デッキを構築してみましょう!
さて、今回は『逆襲のアースラ』で初登場し、『星々の輝き』で強化される『ミラベルと魔法だらけの家』のカードへ焦点をあてたデッキをご紹介していきます。
それでは早速みていきましょう!
マドリガル家、ロルカナに集合!
『逆襲のアースラ』には《マドリガル》家のキャラクターが勢ぞろいしています。加えて、『星々の輝き』に《ミラベル・マドリガル – 家族をつなぐもの》が収録されたことで、デッキ構築のゴールが明確になりました。
そこで、『ミラベルと魔法だらけの家』に登場するキャラクターを中心にデッキを構築してみました。

『ミラベルと魔法だらけの家』に登場するキャラクターを中心に、最序盤からキャラクターを展開していきます。
このデッキの最終目的は《ミラベル・マドリガル – 家族をつなぐもの》をいかに素早いターンにプレイできるかにあります。キャラクターを場に5体以上並べて、《ミラベル・マドリガル – 家族をつなぐもの》のプレイ条件を満たしましょう!
《ミラベル・マドリガル》もこのデッキを見たら、「これが デッキ マドリガル♪」と歌ってくれるはずです。
注目カード
このデッキのキーカードは何といっても《ミラベル・マドリガル – 家族をつなぐもの》。5コストでロア値が驚異の5!わずか一度のクエストで、勝利条件の1/4のロアを満たしてくれます。
クエストしてロアをためているだけで、見かねた対戦相手がキャラクターでチャレンジを挑んできます。それを抜群の攻撃力と意思力をいかして、返り討ちにしていきます。ロア値、攻撃力、意思力のすべてを兼ね備えた優秀なキャラクターです。
ですが、強力な効果にはそれに見合うだけのコストがかかります。《ミラベル・マドリガル – 家族をつなぐもの》は5枚のインクに加えて、自分の場にキャラクターが5体以上いないとプレイできません。早期にキャラクターを揃える必要があります。
理想的な動きとしては4ターン目までにキャラクターを5体プレイし、5ターン目に《ミラベル・マドリガル – 家族をつなぐもの》のプレイを可能にすることです。その後は《ミラベル・マドリガル – 家族をつなぐもの》を中心にクエストしてロアを獲得していきます。
たとえギフトは無くとも《ミラベル》はデッキ内のカードとカードという名の家族をつなぎ、デッキの中核を担う1枚です。

《ミラベル・マドリガル – 家族をつなぐもの》を早期にプレイするには多数のキャラクターが必要です。ですが、毎ターンインクとキャラクターを展開していては手札が枯渇してしまいます。
《舞踏会への招待》は少なくなった手札を補充してくれる1枚。このデッキは《舞踏会への招待》以外すべてがキャラクター・カードです。高確率で2枚のキャラクター・カードが手に入ります。
手札に加わったカードを含めて、インクウェルに置くカード、プレイするキャラクター・カードを取捨選択し、最適なプレイを目指しましょう。2ターン目以降、いつプレイしても無駄になりません。

せっかくキャラクターを展開しても《ミラベル・マドリガル – 家族をつなぐもの》が手札になければ、デッキの強みを最大限発揮できません。《ミラベル・マドリガル – 家族をつなぐもの》を確実に引き込むための工夫が必要となります。
《アルマ・マドリガル – 母家長》はプレイしたとき、デッキからマドリガル家・キャラクター・カード1枚を探し、デッキの一番上に置くことができます。そうです、《ミラベル・マドリガル – 家族をつなぐもの》を確実に引けるのです!
さらに、このデッキにはさまざまな《マドリガル》家のキャラクター・カードを採用しています。その時々に応じて、必要な1枚を探し出しましょう。
また、デッキの一番上に置くのもポイントです。場に《ブルーノ・マドリガル – おじ気づいたおじさん》がいれば《アルマ・マドリガル – 母家長》でデッキの上に置いたカードを「その目で見るといい」の効果ですぐに手札へ加えられ、3ロアまで獲得できます。スーパーコンボ!

デッキの動き
序盤は、とにかくキャラクターを全力展開していきます。マリガンでも1~2コストのキャラクターを複数枚キープし、円滑なすべり出しを狙います。
《アグスティン・マドリガル – ドジなパパ》や《ミラベル・マドリガル – 予言を探す者》を順次プレイしていきます。手札に1コストのキャラクターが複数枚ある場合は、一気にプレイして頭数を揃えます。
もし手札に低コストのキャラクターがない場合には《舞踏会への招待》をプレイし、追加のキャラクター・カードを引きにいきます。これによりゲーム中盤への下準備を済ませておきます。

中盤は、《ミラベル・マドリガル – 家族をつなぐもの》のプレイ条件を満たすために費やします。目標の5体を目指してキャラクターを追加していきます。場に出た後のキャラクターはむやみやたらにクエストせず、チャレンジを受けて退場しないように警戒しましょう。
《アルマ・マドリガル – 母家長》は3コストの動きを確保しながら、同時に、続く4コストの動きを確定させてくれる1枚。4コストの動きが確定している場合には《ミラベル・マドリガル – 家族をつなぐもの》を探したりと、臨機応変に使い分けることができます。
《アルマ・マドリガル – 母家長》で積極的に探したい4コストのキャラクター・カードは《ブルーノ・マドリガル – おじ気づいたおじさん》と《カミロ・マドリガル – イタズラ名人》の2種類です。前者は回避を持つためコツコツとロアを稼げますし、手札に2枚目の《アルマ・マドリガル – 母家長》があるなら「その目で見るといい」の効果を有効活用できます。
後者は毎ターン状況に応じて追加のロア値か果敢を得られます。意思力が高いためチャレンジを得意としており、攻守にわたってゲームを支えてくれる1枚です。ダメージを受けたら《フリエッタ・マドリガル – 癒しの料理人》ですぐに回復し、場への定着を狙います。

終盤は、いよいよデッキの主役《ミラベル・マドリガル – 家族をつなぐもの》の出番です。場にキャラクターが5体いれば即座にプレイし、次のターンからクエストへ向かいます。
ロア値5は無視するにはあまりにも高く、チャレンジを受けるのは必死。できれば連続して《ミラベル・マドリガル – 家族をつなぐもの》をプレイしたいところです。《ミラベル・マドリガル – 家族をつなぐもの》を複数枚プレイできればあっという間にロアレースを逆転できることでしょう。
キャラクターが並びやすいデッキのため、《ミラベル・マドリガル – 家族のギフト》も隠れた主役。クエストすることでマドリガル家全員のロア値を+1してくれます。序盤~中盤はレディ状態で保持していたキャラクターをここぞとばかりに一気にクエストへ向かわせるタイミングです。ロアを稼ぎまくりましょう。作中の歌詞にある通り、「不思議な力 持ってる家族よ♪」なのです。

おわりに
今回は『ミラベルと魔法だらけの家』のカードを中心に構築したデッキをお届けしました。『ミラベルと魔法だらけの家』好きの皆様が使用して、その世界観へとひたれましたら幸いです。「これが すべて マドリガル♪」ということで。
作品に登場するカードを中心にデッキを構築すると、あたかも自分自身がディズニーの世界へと入ったかのように思えます!ディズニー・ロルカナ・TCGで、ぜひとも皆様のディズニー愛をかたちにしていただけたらと思います。好きをデッキにすることは、ディズニー・ロルカナ・TCGの楽しみ方のひとつです!エンジョイ!ディズニーロルカナ!
それでは、また次回の「ディズニー作品をテーマにデッキを構築してみた!」でお会いしましょう!