コラム
2025.12.05
【エンジョイ!ディズニーロルカナ】多人数戦を楽しもう!Vol.2~「大いなるアズライト」のおすすめカード紹介~
こんにちは!ディズニーロルカナ 日本語版 運営チームです。
みなさん、ディズニーロルカナ楽しんでいますか!?
今回のコラムでは、いつも紹介している2人対戦(個人戦)ではなく、「多人数プレイ」をピックアップしてご紹介したいと思います!
多人数プレイと聞き、ピンとこないイルミニアの皆様もご安心ください。
「多人数プレイって何?」「個人戦と何が違うの?」などの疑問にお答えすると同時に、今回のコラムでは「大いなるアズライト」から多人数戦におすすめのカードをご紹介していきます。
このコラムを読めば、すぐに「多人数プレイ」で遊びたくなること間違いなし!
それでは早速始めていきましょう!
多人数プレイとは?
多人数プレイとは、一度に3名以上のプレイヤーによって遊ばれるゲームです。
構築済みデッキに同梱されている「クイックスタートガイド」にも記載されていますね。
基本的には2人対戦のルールに従いますが、いくつか例外が存在します。
- プレイヤーのターンは、時計回りに進んでいく。
- カードの効果が2名以上のプレイヤーに効果を及ぼす場合、そのターンにゲームを進めているプレイヤー(アクティブ・プレイヤー)から始めて、時計回りに順次処理していく。
※詳しくは「総合ルール 1.10. 多人数プレイ」をご確認ください。
※多人数戦についてもっと詳しく知りたい方は前回の記事をご覧ください
「大いなるアズライト」の多人数プレイで強いカードを知ろう!
「大いなるアズライト」に収録されているカードの中から、色ごとに多人数プレイでより活躍が期待できるおすすめカードをいくつかご紹介していきます。ここでは4名による多人数プレイを想定して解説していきます。
アンバー
アンバーはキャラクターの攻撃力を下げることを得意としています。
《ティアナ – ジャズレストランのオーナー》は条件付きですが、自分のキャラクターをチャレンジされにくくする効果をもっています。対戦相手に追加のインク支払いか、攻撃力の減少かを要求します。
《ティアナ – ジャズレストランのオーナー》に守られたキャラクターへチャレンジすると、チャレンジしたプレイヤーのみが不利を被るため、必然的にチャレンジをさけてロアを巡るゲームになります。低コスト高ロアのキャラクターを並べて、《ティアナ – ジャズレストランのオーナー》で守りながら、最速で20ロア獲得を目指しましょう。

基本的に低コスト高ロアのキャラクターは攻撃力と意思力が低めに設定されています。
多人数プレイでは対戦相手との駆け引き次第ですが、一度のクエストで複数のロアを獲得できるキャラクターは他のキャラクターに比べて、優先的にチャレンジされてしまいます。ただでさえ攻撃力と意思力は低めなのに、3名のプレイヤーから狙われてはひとたまりもありません。
解決策は単純明快、チャレンジ自体を封じてしまえば良いのです。《カンガ – 愛情深い母》はクエストすることで、ほかのキャラクター1体へのチャレンジを禁止します。対戦相手が何名いようとも関係ありません。《カンガ – 愛情深い母》でロア値の高いキャラクターを守り、クエスト回数を稼ぎましょう。

アメジスト
アメジストはチャレンジやレディ、歌声の使用など特定の行動を防止・抑止するカードを持ち合わせています。
《ハデス – 死者の国の王ですどうも》は高いロア値に目がいきますが、能力も強力です。対戦相手のターン中に自分のキャラクターが退場するたび、ロア2つを得るため、チャレンジを抑止する効果となります。
20ロア手前や対戦相手にチャレンジを強要する状況でプレイするのがおススメ。ゲームに蓋をするカード、勝敗を確定させる一手です。

《イズマ – いかがわしい化学者》は上手くいけば毎ターン追加で3枚のカードを引くことができます。手札が少ないほど効果的であるため、低コストのカードと相性が良く、戦線を支えてくれます。
多人数プレイではチャレンジしたプレイヤーはロアレースで後れをとるため、チャレンジするタイミングは慎重に見極めなければなりません。《イズマ – いかがわしい化学者》は個人戦よりも場に残りやすく、繰り返し能力を使える可能性があります。低コストのカードの多い、攻撃的なデッキにおいて、戦線を支えるカードの補給役として活躍できます。

エメラルド
多人数プレイをもっとも得意としているのがエメラルドです。手札破壊やドロー、ロアを失わせる効果が多数あり、どれも複数のプレイヤーへと効果を及ぼします。
《ジャスミン – 高貴なる提督》は状況によっては《BE PREPARED》以上の破壊力を持つキャラクターです。ロアレースで劣勢な状況であっても変身を使いプレイすれば、エグザート状態のほかのキャラクター全員を手札へと戻します。
この効果を最大限引き出すポイントは、自分のキャラクターをレディ状態にしておくことです。先に《ジャスミン – 高貴なる提督》をプレイして対戦相手のキャラクターを手札へと戻し、その後自分のキャラクターは悠々とクエストするのです。ロアレースの逆転も可能です。

《我が意志に屈せよ》の効果は実にシンプルです。プレイした瞬間に対戦相手全員の手札は0枚になります。
《ディアブロ – 忠実なる使い魔》や《A WHOLE NEW WORLD》などのドローに対して効果的です。コストはやや重いものの、大量ドローされた後にプレイしたときの爽快感は癖になること間違いなしです。

ルビー
ルビーは全体除去に加えて、ロアを失わせることを得意としています。
《ジャスミン – はねっかえり王女》は高いロア値に加えて、クエストするたびにロアを失わせる効果を持っています。一度のクエストでロアを2つ獲得しつつ、各対戦相手はロアを1つ失うため、差し引き3ロアの差が生まれます。
回避や耐久などのチャレンジに対する耐性はないため、護衛を持つキャラクターと組み合わせて運用していきたいところです。

《カカモラ船団 – ココナッツ艦隊》はロケーションであり、この上にキャラクターがいる状況で自分の番が回ってくれば、対戦相手はロアを1つ失い、それに応じたロアを獲得できます。対戦相手の数が多ければ多いほど獲得できるロアが増える反面、チャレンジで退場する可能性もあがります。
しかしながら、ここがまさに多人数プレイの面白いところです。有利なプレイヤーへチャレンジすれば、したプレイヤーとされたプレイヤーのみが不利益を被り、残る2名は淡々とロアを稼げます。チャレンジするタイミングは個人戦よりも難しいのです。
このため、《カカモラ船団 – ココナッツ艦隊》は見た目以上に場に残る可能性があります。一度でも自分の番が回ってくればしめたもの。対戦相手にはロアを失わせつつ、自分は美味しくいただきましょう。

サファイア
サファイアは耐久を付与するカードが多くあります。多人数戦の場合チャレンジされる可能性は3倍以上のため、受けるダメージを減らす耐久の効果はより輝きます。チャレンジを強要する詰めの場面などで耐久を付与できれば、かなり効果的です。
《ジッパー – すばしっこいおとり役》はインクウェルにカードを置くたびにほかのキャラクターへ耐久+1を付与します。サファイアはインクブースト(カードの効果で使用できるインク数を増やすこと)を得意としているため、重ねがけして耐久値を上げることも可能です。
ロア値の高いキャラクターへ耐久を付与することで、クエストの回数を稼ぐ工夫となります。

《ベイマックス – みんなの平和を守ります》は多人数プレイにおけるチャレンジを肯定するキャラクターです。ダメージを取り除く=ロア獲得となるため、退場しない程度にダメージを受けておきたいところ。
ロアレースでリードしているプレイヤーのキャラクターへチャレンジし、ロア獲得を減速させつつ、自分は《ベイマックス – みんなの平和を守ります》のおかげでロアを獲得できます。攻防一体とはまさにこのことです。

スティール
スティールは特定の行動を阻害したり、複数のプレイヤーの場全体に影響を及ぼします。
《ジョン・シルバー – 鉄甲船長》は攻撃力と意思力が高く、さらに耐久を持つためチャレンジに強いキャラクターです。変身により、5コストでプレイもでき奇襲性も優れています。
チャレンジを恐れて、レディ状態を維持しようものなら《ジョン・シルバー – 鉄甲船長》の能力の出番です。後続をはじめとしたレディ状態のキャラクターへダメージを与える効果を持っています。キャラクターのレディ・エグザートを問わず、場を自分有利な方向へと進めてくれます。

《この世は不公平なものだ》はキャラクターへダメージを与えるアクションカードです。4点とダメージは大きいものの、ダメージを与える対象はそのコントローラーが選ぶため、狙い通りの結果になるかはわかりません。
《この世は不公平なものだ》の効果を最大限に引き出すには、チャレンジによる下準備が必要不可欠です。事前に意思力の低いキャラクターを退場させるなどして、狙ったキャラクターにダメージが入るように工夫します。

おわりに
今回は「大いなるアズライト」に収録されているカードから、多人数プレイで活躍が期待できるカードをご紹介しました。各カラーとも特色があり、強力なカードを有していることがわかりましたね。
既にお手持ちのデッキで多人数プレイをはじめていただくのも楽しいと思いますが、多人数プレイ専用デッキを構築して遊んでみるのはもっと楽しいはずです!
今回は紹介しきれませんでしたが、多人数プレイで輝くカードはまだまだあります。
皆さんもお手持ちのカードを広げ、探してみてください!
ディズニーロルカナは、新しいカードやキャラクターとの出会い、デッキの想像、「イルミニア」同士の交流をお待ちしております。
それでは、また次回の時間にお会いしましょう!