コラム
2026.01.09
ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局 Vol.16
みなさん、こんにちは!ディズニーロルカナ 日本語版 運営チームです。
本コラムは「ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局」と題しまして、「セット チャンピオンシップ」の結果を中心に、ディズニー・ロルカナ・TCGのメタゲームの最前線や最新情報を皆様へお届けしていく企画です。
「ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局」では、「セット チャンピオンシップ」などの大会結果を紹介し、初心者・中級者の方にも分かりやすい説明で、最新のディズニーロルカナゲーム情報を皆様へお届けしていきたいと思います。
今回は、発売されたばかりの最新セット「アーケイジアと魔法の島」が環境に与えた影響についてみていきます。開催1週目にして40大会を超える「セット チャンピオンシップ」が開催されました。一体どんなデッキが活躍したのか。どんなカードがキーカードとなっていたのか。一緒に勝利のカギを探っていきましょう。
それでは早速みていきましょう!
12/28~1/4開催「セット チャンピオンシップ」優勝デッキ分布

1位 「アンバー/スティール」 21.7%
2位 「アメジスト/スティール」 17.4%
3位 「アメジスト/エメラルド」 15.2%
4位 「アメジスト/ルビー」 13.0%
5位 「ルビー/サファイア」 8.7%
5位 「サファイア/スティール」 8.7%
7位 「アンバー/エメラルド」 4.3%
7位 「アメジスト/サファイア」 4.3%
「アーケイジアと魔法の島」発売以前から人気のあった「アンバー/スティール」が堂々の第1位となりました。
以前から安定して人気のあったデッキタイプであり、《アリエル – 麗しい歌姫》と《A WHOLE NEW WORLD》はデッキの顔ともいえる組み合わせです。
最新セット「アーケイジアと魔法の島」の加入により低コストの歌い手が増えています。《トルバドール – ミュージカル・ナレーター》は2コストながら歌声4を持ち、さらに耐久+1が魅力のキャラクターです。《そこに登場、ゼウス!》などを歌うことができるため、盤面の主導権争いで活躍が期待できます。
耐久+1のおかげで《カルホーン – 海兵隊軍曹》からのチャレンジを一度耐えられる点も見逃せません。

2位にランクインしたのは「アメジスト/スティール」。キャラクターと歌カードを組み合わせた中速タイプのデッキです。場持ちの良い(※場に残りやすい)キャラクターを展開し、チャレンジと歌カードを駆使してゲームを有利に進めていきます。
「アーケイジアと魔法の島」と同時に「FABLED 物語のおもいで 特別プロモーションパックvol.1」が登場したことは、このデッキにとって大きな意味を持ちます。《ダンボ – 世界の七不思議》が加わり、デッキ全体が回避持ちキャラクターを重視した構築へと変化しているのです。
カードとロアを同時に獲得できる《ダンボ – 世界の七不思議》は戦略の中核をなすカードといえます。

3位は「アメジスト/エメラルド」。こちらでも《ダンボ – 世界の七不思議》が主役となり、多数の回避持ちキャラクターを従えています。対戦相手からのチャレンジを無視した一方的なロアレース、《ダンボ – 世界の七不思議》によるアドバンテージが魅力のデッキです。
「アーケイジアと魔法の島」から登場した「デュアルインク」カードは、それぞれの特性を持ち合わせたデザインとなっています。《ディアブロ – 性悪なワタリガラス》もそんな1枚。回避と果敢+2のおかげで、対回避キャラクターに対して睨みを利かせる存在となります。

4位は定番の「アメジスト/ルビー」。突進、果敢と攻撃力の高いキャラクターを組み合わせて、積極的にチャレンジをしかけて自分に有利な盤面を作っていくデッキです。元々キャラクターへのチャレンジを得意とするミッドレンジ(中速デッキ)構築が主流でしたが、回避に寄せたデッキが登場しています。
《イアーゴ – ドデカいおばけオウム》はその象徴ともいえる1枚です。霧消という弱点こそあるものの、4コストとは思えないスタッツを持っており、チャレンジにおいて存分に力を発揮してくれます。《ピーター・パン – 影の追跡者》は相性抜群のキャラクターであり、組み合わせることで奇襲性を獲得できます。

ピックアップデッキ
12/28~1/4に開催された「セット チャンピオンシップ」優勝デッキの中から、一部のデッキを紹介いたします!
デュエルガルド イオン長岡店:ばぶ選手「アメジスト/スティール 回避アグロ」

「アメジスト/スティール 回避アグロ」は序盤から場持ちの良いキャラクターを展開し、積極的にチャレンジをしかけていきます。盤面が整った中盤以降は回避持ちキャラクターを展開し、ロアを稼いで勝利を目指します。
《ダンボ – 世界の七不思議》はこのデッキの主役であり、戦況を決定づけるキーカードです。
エグザートと1インクを支払うだけで、ドロー(カードを引く効果)とロアが可能になる破格の効果となっています。この効果は自分のみならず、ほかの回避持ちキャラクターにも及ぶため、動き出したら最後、圧倒的なアドバンテージをもたらしてくれます。
《ダンボ – 世界の七不思議》を有効活用して勝負を決めましょう。

《巨大コブラ – 蜃気楼の大蛇》は3コストながら攻撃力、意思力ともに4と高い数値を有しています。デメリットとして霧消がついていますが、1枚で盤面を支配するだけのスタッツをもっています。
さらに見逃せないのがプレイしたときの効果です。カードを捨てることでクエストを介さずにロアを2つ獲得できます。ゲーム終盤での直接ロア獲得源は貴重です。一気に勝利を手繰り寄せましょう。

GIRAFULLなんば店:shoukisei選手「アメジスト/ルビー 回避ミッドレンジ」

「アメジスト/ルビー 回避ミッドレンジ」は回避持ちキャラクターを軸にした攻撃的なデッキです。序盤からチャレンジされない安全圏からロアを稼ぎ、ロアレースをリードします。
《ダンボ – 世界の七不思議》をプレイできればゴールは間近。一気に手札とロアを補充します。
回避アグロ的な側面を持っていますが、「アメジスト/ルビー」の根幹であるチャレンジによる場のコントロールも失っていません。チャレンジの要といえるのが《ピーター・パン – 影の追跡者》です。
《ピーター・パン – 影の追跡者》は低コストの回避キャラクターへチャレンジするのに適しています。
また、回避を持つ自軍の他のキャラクターへ突進を付与します。後続である《イアーゴ – ドデカいおばけオウム》や《ジーニー – 最高な最後の願い》が突進を得ることで、良質なシナジー(相乗効果)を形成します。

さて、「アメジスト/ルビー」における盤面の支配者といえば、《マウイ – みんなの英雄》です。高い攻撃力と意思力、突進はチャレンジの申し子といっても過言ではありません。
このデッキで《マウイ – みんなの英雄》の代わりを務めるのは、《イアーゴ – ドデカいおばけオウム》です。4~5コスト帯を退場させられる攻撃力に加えて、6という高い意思力が魅力です。
先の《ピーター・パン – 影の追跡者》と組み合わせれば最低一度はチャレンジできるため、霧消は大きなデメリットにはなりません。盤面の制圧に一役買ってくれる頼もしいキャラクターです。

カードショップホビビ 岡崎店:キノ選手「サファイア/スティール アイテムズ」

「サファイア/スティール アイテムズ」はアイテムシナジーを取り入れたミッドレンジデッキです。《アイスポー》や《剛健の宝球》でドローを進め、《カルホーン – 海兵隊軍曹》で序盤を制し、歌カードによる除去を挟みながら、《野獣 – 悲劇の主人公》や《タマトア – ゴージャス!》へと繋げます。
《タマトア – ゴージャス!》はその名に相応しく、ゴージャス!な仕様となっています。プレイ時にアイテム・カードを2枚回収できるため、《アイスポー》や《剛健の宝球》を使いまわして、ドローできます。
さらにクエストするたび、アイテム1枚をただでプレイできます。このデッキでは不採用ですが、《ラッキーダイム》のような重いアイテム・カードをプレイするのにピッタリです。
このようにプレイして良し、クエストして良し、デッキのフィニッシャーとしてまさにゴージャス!な性能となっています。

このデッキに採用されているキャラクターはどれもアイテムとシナジーを形成するものばかり。《スクルージ・マクダック – 抜け目ない守銭奴》は4コストながら攻撃力と意思力が高く、中盤の攻防の起点となってくれます。
プレイ時にはアイテム・カードを手札に加えられる可能性があり、次のターンに使うカードも確保してくれます。
さらに見逃せないのが、コストの支払いです。普段通り4枚のインクを支払ってプレイする代わりに、アイテム4つをエグザートすることでプレイできるのです。《アイスポー》や《剛健の宝球》を合計4つ並べておけば、実質ただでプレイできます。
《タラおばあちゃん – 昔話の守り手》との2面展開、歌とのツーアクションなどプレイの幅が広がります。

《アイスポー》や《アズライト航海記》など非キャラクターが多く、序盤は《カルホーン – 海兵隊軍曹》頼みと思えるかもしれませんが、ご安心ください。《ベル – 見習い発明家》がいます。
《ベル – 見習い発明家》はアイテム1つを退場させることで、ただでプレイできます。1ターン目に出てくる攻撃力と意思力3のキャラクターは脅威というほかありません。
1ターン目に《アイスポー》や《剛健の宝球》から《ベル – 見習い発明家》と出せれば、ほとんどのデッキはクエストを躊躇するはずです。1コストのアイテムとセットで初手に確保したいキャラクターですね。


おわりに
「アーケイジアと魔法の島 シーズン セット チャンピオンシップ」開催第1週は、「アンバー/スティール」が優勝デッキ単独トップの座に輝きました。
しかし、「アメジスト/スティール」や「アメジスト/エメラルド」、「アメジスト/ルビー」も肉薄しており、どのデッキがトップシェアとなってもおかしくありません。
カード単位では《ダンボ – 世界の七不思議》が大活躍の週となりました。どのデッキも《ダンボ – 世界の七不思議》ありきの回避型構築となっており、今後は回避対策が必須となりそうです。
来週以降、「セット チャンピオンシップ」のメタゲームがどのように変化していくのか非常に楽しみなところです。
このコラムを読んだ皆さんも、新しいカードやデッキに意欲がわいた方が多いのではないでしょうか。
是非、お近くのロルカナ公認店で開催される「ロルカナ交流会」「ロルカナ ショップ大会」「セット チャンピオンシップ」へご参加ください。
来週末1月18日(日)には、東京ビッグサイトで「ディズニーロルカナ チャレンジ 2026 Spring 東京」開催されます。
2026年初めてとなる大型競技大会、YouTubeでの放送番組も実施されますので、参加されない遠方の方も、ぜひイベントを楽しみにしていただけたらと思います。
また、2月22日(日)・23日(月・祝)に開催される「ディズニーロルカナ グランプリ 2026 Spring 名古屋」が現在エントリーの受付期間中(※受付状況についてはディズニーロルカナ グランプリ 2026 Spring 名古屋のページをご確認ください)となっています。
東海エリアでは初めての開催となるグランプリになりますので、東海エリアの方は是非ふるってご参加ください。
ディズニーロルカナは、新しいカードやキャラクターとの出会い、デッキの想像、「イルミニア」同士の交流をお待ちしております。
それでは、また次回の「ロルカナ 最新デッキ情報局」でお会いしましょう!