コラム
2026.02.20
ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局 Vol.20

みなさん、こんにちは!ディズニーロルカナ 日本語版 運営チームです。
本コラムは「ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局」と題しまして、「セットチャンピオンシップ」の結果を中心に、ディズニー・ロルカナ・TCGのメタゲームの最前線や最新情報を皆様へお届けしていく企画です。
今回は、今週末に発売のせまった「ジャファーの王権」と「FABLED 物語のおもいで 特別プロモーションパックvol.2」に収録されるカードをご紹介します。既存のデッキをベースに、アップデートの可能性を探っていきます。
それでは早速みていきましょう!
「ジャファーの王権」環境注目カード
「ディズニーロルカナ チャレンジ 2026 Spring 東京」 Top64:ルーキー選手「アメジスト/サファイア 回避ミッドレンジ」

「アメジスト/サファイア 回避ミッドレンジ(中速デッキ)」は盤面の取り合いに強いデッキです。果敢や突進などチャレンジをサポートする能力が多く、採用されています。
さらにインクブースト(カードの効果で使用できるインク数を増やすこと)からの高速《ダンボ – 世界の七不思議》は手札枚数とロアレースで対戦相手を圧倒します。《ダンボ – 世界の七不思議》はこのデッキの主役であり、戦況を決定づけるキーカードです。

《ダンボ – 世界の七不思議》は場に出ているほかの回避キャラクターへも「カードを1枚引き、ロアを1つ得る」効果を付与します。優秀な回避キャラクターが増えれば、その分だけ《ダンボ – 世界の七不思議》の活躍する機会が増えることになります。
《ブルー・フェアリー – 導きの光》は空いていた2コストを埋めてくれる低コストの回避キャラクターです。チャレンジされることを気にせず淡々とロアを稼ぎ、さらに支援により自軍のチャレンジをサポートする縁の下の力持ち的な1枚です。

《ジミニー・クリケット – 冷静沈着》は攻撃力と意思力の低さが気になりますが、それを補って余りある能力を持っています。《ジミニー・クリケット – 冷静沈着》がエグザートしている間、対戦相手の突進を持つキャラクターはエグザート状態で場に出ることになります。突進を無効化すると同時に、先に自分がチャレンジするチャンスが得られます。

《ピノキオ – あや吊り人形》は4コストなのに攻撃力0。ロア値こそ高いものの、盤面の取り合いには不向きです。このカードの真価はこのキャラクターをレディしたときにあります。各ターンに一度、レディするたび、カードを引けるのです。
《ダンボ – 世界の七不思議》との相性が抜群です。《ダンボ – 世界の七不思議》の効果を使えば、毎ターン2ドロー(カードを引く効果)できます。

「アメジスト/サファイア 回避ミッドレンジ」の弱点としては、序盤での出遅れ、その結果としてアグロデッキの展開力に追いつけないなど盤面の対応で後手に回ってしまうことがあげられます。
ご安心ください。その点も改善の兆しがみえています。《アースラ – 歌声を奪う魔女》はプレイ時にレディしている対戦相手のキャラクター1体をエグザートします。さらにエグザートしたキャラクター以下のコストの歌1枚をタダでプレイできます。
歌いたいのは《INTO THE UNKNOWN》です。エグザート状態のキャラクター限定ながら、どんなキャラクターもインク送りにしてくれます。《アースラ – 歌声を奪う魔女》を展開しつつ、《INTO THE UNKNOWN》を歌えば、一気に盤面を盛り返せます。 アメジストにはほかにも強力な歌カードがあります。《アースラ – 歌声を奪う魔女》で《FRIENDS ON THE OTHER SIDE》を歌い、エグザートしたキャラクターはチャレンジで退場させるプレイもできます。どんな局面でも無駄になりにくいキャラクターです。


《BE PREPARED》や《剣をふるえ!》などに代表される全体除去が不足していた「アメジスト/サファイア」。その救世主となってくれるのが《モンストロ – 恐怖のクジラ》です。
《モンストロ – 恐怖のクジラ》はタフな意思力と速効性の突進が合わさったキャラクターです。しかも手札を捨てれば何度でもチャレンジできます。まさに生きた全体除去といっても過言ではありません。
手札を捨てるコストは軽くないものの、そこでいきてくるのが《ダンボ – 世界の七不思議》です。中盤までは《ダンボ – 世界の七不思議》の効果で手札を蓄えておき、終盤に《モンストロ – 恐怖のクジラ》を繰り返しレディしてこの1枚で盤面の制圧を狙います。

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「セット チャンピオンシップ」 優勝:ブックエース新取手店:シン選手「アンバー/エメラルド チェルナドッグ」

「アンバー/エメラルド チェルナドッグ」(チェルナドッグについてはこちらの公式対戦動画で紹介しています)は最序盤から積極的にキャラクターをプレイしていくアグロ戦略であり、数の力で最速20ロア獲得を目指します。《デイジーダック – ドナルドの彼女》をはじめ1コストのキャラクターが16枚も採用されており、1ターン目から必ずキャラクターを展開していけるデッキ構成です。
要注目は2種類の《レディ》です。《レディ – 凛々しいお嬢さん》は1コストであり、最序盤にプレイしたいキャラクターです。最低でも1ロア、条件を満たせば3ロア獲得できる圧巻のパフォーマンスでロアレースをリードしてくれます。

《レディ – 家族の犬》はまさに「アンバー/エメラルド チェルナドッグ」が求めていたキャラクターです。3コストで実質5コスト分の働きをし、一度に2体のキャラクターを展開できます。展開力で差をつけられますし、ロア値も高め。アンバー系のデッキで定番の3コストキャラクターとなりそうです。
また、先ほどの《レディ – 凛々しいお嬢さん》と《レディ – 家族の犬》が収録されたことで、《レディ – ミス・ニューヨーク》の変身元が増えたのも加点ポイントです。変身を使用すればわずかなインクで《レディ – ミス・ニューヨーク》をプレイできるため、より使いやすくなったことは間違いありません。

これまでは序盤からの圧倒的な展開力を武器に、《トランプ – 裏路地暮らしの犬》+《チェルナボーグ – 邪悪の化身》のコンボによる押し切りを狙うことがほとんどでした。《リロ – 抜け出し名人》や《レディ – ミス・ニューヨーク》はいたものの、ゲームが長引くと手札の差で巻き返しが難しいデッキでした。
《トランプ – ちょいワル犬》は自軍のキャラクターが退場するたびにカードが引けるため、対戦相手からのチャレンジを恐れずにクエストへ向かえます。対戦相手のロアレースを低速化させ、同時にカードを補充してくれる継戦力の高いキャラクターです。
《トランプ – ちょいワル犬》がいれば対戦相手からのチャレンジも、全体除去も怖くありません。変身を活用して、対戦相手がチャレンジへ向かってくる手前でプレイしたいところです。

《ジョック – 世話焼きおじさん》はアメジストの得意技である、直接ロア獲得手段を持っている貴重なキャラクターです。無条件にロア獲得はできませんが、キャラクターを多数展開する前提の「アンバー/エメラルド チェルナドッグ」ではそれほど難しくはありません。
盤面にはみえていない、《ジョック – 世話焼きおじさん》で直接ロアを獲得し、ゲームを締めくくります。

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おわりに
今回は「ジャファーの王権」と「FABLED 物語のおもいで 特別プロモーションパックvol.2」から、注目カードの一部をご紹介しました。どのカードも魅力たっぷりでしたが、特に《レディ – 家族の犬》は可愛さと強さが相まった1枚でした。早く使ってみたくて、発売が待ち遠しいですね。
紙面の都合で紹介しきれませんでしたが、「ジャファーの王権」と「FABLED 物語のおもいで 特別プロモーションパックvol.2」にはほかにも魅力的なカードがたくさんあります。ぜひ、お手に取っていただき、新しいカードとの出会いを楽しんでください。
それこそ使えるカードが増えたことで、思いもよらなかったカードの使い方が見つかるかもしれません。《CIRCLE OF LIFE》から《ミッキーマウス – でっかいマウス》を出してみるのも面白そうです。


このコラムを読んだ皆さんも、新しいカードやデッキに意欲がわいた方が多いのではないでしょうか。
是非、お近くのロルカナ公認店で開催される「ロルカナ交流会」「ロルカナ ショップ大会」「セット チャンピオンシップ」へご参加ください。
また、2月22日(日)・23日(月・祝)には大型競技大会「ディズニーロルカナ グランプリ 2026 Spring 名古屋」が開催されます。

本戦イベントはもちろん、誰でも参加できる併催イベントも開催されますので、ぜひ近隣エリアの方はご来場ください。
ディズニーロルカナは、新しいカードやキャラクターとの出会い、デッキの想像、「イルミニア」同士の交流をお待ちしております。
それでは、また次回の「ロルカナ 最新デッキ情報局」でお会いしましょう!