コラム

2026.02.27

ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局 Vol.21

みなさん、こんにちは!ディズニーロルカナ 日本語版 運営チームです。

本コラムは「ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局」と題しまして、「セット

チャンピオンシップ」の結果を中心に、ディズニー・ロルカナ・TCGのメタゲームの最前線や最新情報を皆様へお届けしていく企画です。

「ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局」では、「セット チャンピオンシップ」などの大会結果を紹介し、初心者・中級者の方にも分かりやすい説明で、最新のディズニーロルカナゲーム情報を皆様へお届けしていきたいと思います。

今回は、2日間合わせて約1000名以上のイルミニアが参加された大型競技イベント「ディズニーロルカナ グランプリ 2026 Spring 名古屋」(以下、ディズニーロルカナ グランプリ)の結果をピックアップします。

決勝ラウンド進出者のメタゲームと注目のデッキを紹介いたします。一緒に、勝利のカギを探っていきましょう。 それでは早速みていきましょう!

ディズニーロルカナ グランプリ メタゲームブレイクダウン

1位 「アメジスト/スティール」 21.9%
2位 「ルビー/サファイア」  18.8%
3位 「アンバー/スティール」 14.1%
3位 「サファイア/スティール」 14.1%
5位 「アメジスト/ルビー」  9.4%
5位 「アメジスト/サファイア」 9.4%
7位 「アメジスト/エメラルド」  6.3%
8位 「エメラルド/スティール」 3.1%
9位 「アンバー/アメジスト」 1.6%
9位 「アンバー/ルビー」  1.6%

大まかなメタゲームとしては「ルビー/サファイア」が上位に一定数おり、速度勝負できるアグロの筆頭である「アメジスト/スティール」と「サファイア/スティール」が増加、アグロに強い「アンバー/スティール」ミッドレンジの三すくみとなっていました。

メタゲームの針はどこで止まるのか。いいかえればどのデッキが中心となるかがデッキ選択の焦点でした。

実際の決勝ラウンドでは1日目は「ルビー/サファイア」が見事に完走を果たしました。戦略の土台はインクブースト(カードの効果で使用できるインク数を増やすこと)にあり、そこから《マウイ – オレって半サメだろ?》を採用したアクション型か、アイテム中心のアイテムズのかで分岐します。《モーリスの工房》を中心としたアイテムズが好成績を残しました。

《モーリスの工房》

逆に2日目は「ルビー/サファイア」が「エメラルド系」に攻略された結果となりました。手札破壊(手札を捨てさせる効果)で選択肢を狭め、脅威となるカードを捨てさせます。その上で自身は《ディアブロ – 忠実なる使い魔》などで手札を増やし、そのアドバンテージをもって、ゲームを有利に進めます。

《ディアブロ – 忠実なる使い魔》

数は多少前後していますが、環境の大局観はこのような感じです。

『Wave1』と『Wave2』、それぞれのメタゲームについては「Top32 メタゲームブレイクダウン」をご覧ください。

ピックアップデッキ

ディズニーロルカナ グランプリの決勝ラウンドへ進出したデッキの中から、注目のデッキをご紹介いたします!

準優勝:ルーキー選手「アメジスト/サファイア 回避ミッドレンジ」

「アメジスト/サファイア 回避ミッドレンジ(中速デッキ)」は盤面の取り合いに強いデッキです。果敢や突進などチャレンジをサポートする能力が多く、採用されています。

さらにインクブーストからの高速《ダンボ – 世界の七不思議》は手札枚数とロアレースで対戦相手を圧倒します。回避キャラクターの多いこのデッキにおいて、《ダンボ – 世界の七不思議》は驚異的なアドバンテージ源であり、戦況を決定づけるキーカードです。

「アメジスト/サファイア 回避ミッドレンジ」の弱点としては、序盤での出遅れ、その結果としてアグロデッキの展開力に追いつけないなど盤面の対応で後手に回ってしまうことがあげられます。このデッキはその点にも改良が見られます。戦略による後手克服をみていきます。

《マダム・ミム – ヘビ》のような低コストで盤面制圧能力の高いキャラクターは一切採用されていません。代わりに2コスト帯には《ティポ – 育ち盛りの息子》と《アズライト航海記》の2種類のインクブーストが。低コスト帯のぶつけ合いではなく、インクを増やして早期に中コスト帯へと繋げ、そのサイズでもってゲームを有利に進めようとの狙いが読み取れます。

《アズライト航海記》

インクブーストから繋げるのは《スクルージ・マクダック – アンティーク愛好家》、《イアーゴ – ドデカいおばけオウム》といった盤面制圧に長けた4コストキャラクターです。どちらもタフなサイズをしており、2体以上のキャラクターを退場させられるはずです。

特に後手の時はインクブーストから先に4コストの《スクルージ・マクダック – アンティーク愛好家》をプレイすることで、先手後手を入れ替えることも可能です。

《スクルージ・マクダック – アンティーク愛好家》

《アズライト航海記》から繋がるキャラクターには《ジーニー – 最高な最後の願い》や《ダンボ – 世界の七不思議》など回避持ちが多く採用されています。このため、対回避デッキのゲームにおいても先に展開、先にチャレンジできるチャンスが生まれます。

インクブーストは戦略の根幹であると同時に、回避デッキに対しても強くでられるメタ戦略としても機能しているのです。

《ダンボ – 世界の七不思議》

このデッキで注目したいのは、インクブーストと回避ばかりではありません。随所に散りばめられた後手時の対策カードを見ていきましょう。

《コグスワース – イルミナの警備次官》はプレイ時に突進を付与するキャラクターであり、《イアーゴ – ドデカいおばけオウム》との相性抜群。インクブーストのおかげでインク面では有利に立ち回れるため、そこで得たアドバンテージを中コストキャラクター+《コグスワース – イルミナの警備次官》という形で盤面に反映させます。

《コグスワース – イルミナの警備次官》

《クロッケーのマレット》も同じく突進を付与するカードです。こちらはインクレスのため、1枚に抑えられています。

《クロッケーのマレット》

《ベル – 熟練なるミスティーク》は意思力の高いキャラクターとシナジー(相乗効果)を形成します。《イアーゴ – ドデカいおばけオウム》、《エルサ – 第5の精霊》とセットで使えば盤面制圧に拍車がかかります。

《ベル – 熟練なるミスティーク》

《マウイ – オレって半サメだろ?》や《タマトア – シャイニー!》のような強力なキャラクター用の専用カードも採用されています。

《LET IT GO》は歌でありテンポよく使え、《ハデス – 冥府の策謀家》はキャラクターのため、相手の攻め手をさばくと同時に自分の場にキャラクターを展開できる1枚で二役をこなします。

《ハデス – 冥府の策謀家》

Top4プロフィールにもある通り、使用者であるルーキー選手はヒピ選手とデッキを共有しており、Top16で対戦するまで勝ち進んでいたとのこと。準優勝とTop16、この戦績からも環境に合わせたデッキのひとつであるといえます。

デッキURLはこちら

おわりに

今回のデッキ情報局は、特別編としてディズニーロルカナ グランプリの結果をお届けしました。

メタゲームは「ルビー/サファイア」「スティール系のアグロ」「アンバー/スティール ミッドレンジ」の三すくみとなっていました。

「ジャファーの王権」加入後は、どのように変化していくか今から楽しみでなりません。新環境でもメタゲームから目が離せませんね。

また、デッキ紹介では後手を克服すべく、さまざまな工夫を凝らした「アメジスト/サファイア」をご紹介しました。後手でこそ輝くカードを採用するのも戦略です。

このコラムを読んだ皆さんも、新しいカードやデッキに意欲がわいた方が多いのではないでしょうか。

是非、お近くのロルカナ公認店で開催される「ロルカナ交流会」「ロルカナ ショップ大会」「セット チャンピオンシップ」へご参加ください。

ディズニーロルカナは、新しいカードやキャラクターとの出会い、デッキの想像、「イルミニア」同士の交流をお待ちしております。

それでは、また次回の「ロルカナ 最新デッキ情報局」でお会いしましょう!

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