コラム

2026.06.12

アグロ台頭!鍵を握るのはデール&ミッキー!?~ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局 Vol.26~

みなさん、こんにちは!ディズニーロルカナ 日本語版 運営チームです。

本コラムは「ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局」と題し、「セットチャンピオンシップ」の結果を中心に、ディズニー・ロルカナ・TCGのメタゲーム最前線や最新情報をお届けする企画です。

本コラムでは、「セットチャンピオンシップ」などの大会結果を紹介し、初心者・中級者の方にも分かりやすい解説で最新のゲーム情報をお届けしていきます。

今回は、最新セット「未知なる彼方へ!」が環境に与えた影響について見ていきます。開催5週目にして70大会を超える「セットチャンピオンシップ」が開催されました。どのようなデッキが活躍し、どのカードがキーカードとなったのか。一緒に勝利のカギを探っていきましょう。

それでは早速見ていきましょう!

6/1~7開催「セットチャンピオンシップ」優勝デッキ分布

1位 「アンバー/スティール」   26.0%
2位 「アンバー/エメラルド」   11.0%
2位 「アメジスト/スティール」  11.0%
4位 「アメジスト/ルビー」    9.6%
5位 「ルビー/サファイア」    8.2%
6位 「アメジスト/サファイア」  6.8%
6位 「エメラルド/スティール」  6.8%
6位 「サファイア/スティール」  6.8%
9位 「アンバー/アメジスト」   5.5%
9位 「アメジスト/エメラルド」  5.5%
11位 「その他」         2.8%

今環境が始まってから上位をキープし続けている「アンバー/スティール」。低コストを軸にしたアグロ、歌い手(歌声を持つキャラクター)でテンポ良く歌カードを使う歌ミッドレンジと、戦略の幅が広いカラーリングです。

《シンデレラ – 舞踏会の花形》はほとんどの「アンバー/スティール」に採用されているキャラクターであり、最良の1コストです。2ターン目には《風よ吹け》や《持つんだ熱い心》を歌い、有利な状況で中盤へと繋ぎます。

《シンデレラ – 剛胆なる姫君》まで採用していれば、変身を絡めて中盤から果敢にチャレンジへと向かえます。ミッドレンジが増えつつあるため、《シンデレラ – 剛胆なる姫君》もセットで採用しておきたいキャラクターです。

《シンデレラ – 舞踏会の花形》

2位にランクインしたのは「アンバー/エメラルド」と「アメジスト/スティール」です。どちらも一気に数を伸ばしてきました。

「アンバー/エメラルド」は、低コストキャラクターを展開するアグロデッキです。頭数を増やして《トランプ – 裏路地暮らしの犬》へ早期につなげ、手札の最適化を図ります。

《レディ – ミス・ニューヨーク》や《トランプ – ちょいワル犬》により、長期戦にも対応できます。

《トランプ – 裏路地暮らしの犬》

「アメジスト/スティール」は、場持ちの良い(場に残りやすい)キャラクターを展開する制圧タイプと、ひたすらにクエストしてロアをためる速攻タイプがあります。

《リロ – 寒さ対策バッチリ》は軽く、それでいて場持ちの良さが魅力です。ドンドンロアをためていく速攻タイプのデッキでは、最良の2コストキャラクターとなります。

《リロ – 寒さ対策バッチリ》

4位は「アメジスト/ルビー」でした。前回からやや数は減りましたが、存在感はまだまだ健在です。サイズの良いキャラクターによるチャレンジ、意表を突く突進、奥の手である《BE PREPARED》と《シスー – 兄弟姉妹の希望》の全体除去と対応力の高いデッキです。

《エルサ – 第5の精霊》は不動の人気カードです。突進と回避に加えて、プレイ時のエグザート効果で、有利なチャレンジがおこなえます。終盤における競ったロアレースでは対戦相手の戦略を崩せる貴重なキャラクターです。

アグロデッキが増加傾向にあるため、チャレンジを得意とする「アメジスト/ルビー」は飛躍のときかもしれません。

《エルサ – 第5の精霊》

ピックアップデッキ

6/1~7に開催された「セットチャンピオンシップ」優勝デッキの中から、一部を紹介します!

ダイスマイル:かとのぶ選手「アンバー/エメラルド アグロ」

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「アンバー/エメラルド アグロ」は最序盤から積極的にキャラクターをプレイしていくアグロ戦略であり、数の力で最速20ロア獲得を目指します。《デイジーダック – ドナルドの彼女》をはじめ1コストのキャラクターが16枚、2コストのキャラクターも16枚採用されています。展開力で圧倒する狙いがあります。

そんなデッキにあって、やや重めのコストである《ミッキーマウス – 探検隊のリーダー》。序盤に展開しておいたキャラクターと組み合わせて、対戦相手の攻撃力を下げていきます。こうすればチャレンジを気にせず、クエストへ向かえます。

さらに《UNDER THE SEA》とのコンボも見逃せません。攻撃力を下げて、《トランプ – 裏路地暮らしの犬》などで《UNDER THE SEA》を合唱すれば、綺麗な盤面の出来上がりです。《ミッキーマウス – 探検隊のリーダー》が入ったことで、ミッドレンジ(中速デッキ)に対しても効果的になっています。

《ミッキーマウス – 探検隊のリーダー》は盤面の守護者であり、縁の下の力持ち的なキャラクターです。

《ミッキーマウス – 探検隊のリーダー》

《デイジーダック – ドナルドの彼女》や《トランプ – 裏路地暮らしの犬》は耐久力の優れた攻撃の担い手でしたが、チャレンジを苦手としていました。一方的に退場するのを承知でロアを取りにいくこともありました。

《デール – スパイク大作戦》が入ったことで、改善がみられます。チャレンジ中に限れば、《デイジーダック – ドナルドの彼女》の攻撃力は4として扱われるため、最低でも相打ちが見込めます。

仮にダメージを受けていても、与えるダメージ量は本来の意志力の数値を参照します。

元々意志力の高いキャラクターが多かったこともあり、デッキの戦略を変えることなく、弱点を補強してくれています。

《デール – スパイク大作戦》

序盤からキャラクターを全力展開し、ロアを取りにいくデッキですが、天敵も存在します。《剣をふるえ!》や《BE PREPARED》などの全体除去は、いつだってキャラクターを並べるデッキにとっては脅威なのです。

対策としては《アースラ – 騙し屋》が定番でしたが、さらに頼もしいキャラクターが加わっています。

《ティモン – 雪玉ドロボー》は《アースラ – 騙し屋》と同じく手札破壊(手札を捨てさせる効果)を持つキャラクターです。全体除去への対抗策として採用されています。

それに加えて《ティモン – 雪玉ドロボー》はアイテムやロケーションまで捨てさせられます。《モーリスの工房》や《図書室 – ベルへの贈り物》などこれまで対処の難しかったカードを捨てさせられます。カバー範囲が広く、守りの要となるキャラクターです。

《ティモン – 雪玉ドロボー》

ミシマトイス:けんちょび選手「アメジスト/ルビー ミッドレンジ」

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「アメジスト/ルビー ミッドレンジ」は攻撃力と意志力の高いキャラクターを展開し、積極的にチャレンジをしかけて自分に有利な盤面を作っていくデッキです。突進や果敢などチャレンジをサポートする能力も多く採用されており、《エルサ – 第5の精霊》は「アメジスト/ルビー ミッドレンジ」を代表するキャラクターです。

《ジェデダイア・ファーンズワース – クッキー》は最序盤の攻防を支配する1枚です。2コスト3/3というスタッツに、回避付き。《ジェデダイア・ファーンズワース – クッキー》が2ターン目に出たら最後、対戦相手は損を承知でクエストへ向かうか、我慢するかの二択を迫られます。

《ディアブロ – 忠実なる使い魔》や《ダンボ – 世界の七不思議》などの回避対策、《シンデレラ – 舞踏会の花形》や《アリエル – 麗しい歌姫》などの歌い手が歌うのを牽制するなど、盤面に睨みをきかすキャラクターとなります。流行のデッキに強いため、メタゲームが変化しない限り最優先で採用したい2コストといえます。

《ジェデダイア・ファーンズワース – クッキー》

最近では《マウイ – みんなの英雄》のお株を奪う活躍をみせているのが《スヴェン – とんでもトナカイ》です。《マウイ – みんなの英雄》感覚で使えて、かつ1コスト軽いのが魅力。

回避のおかげで《マウイ – オレって半サメだろ?》や《エルサ – 第5の精霊》までカバーしています。

対「ルビー/サファイア」など中盤でのチャレンジ先がない場合にはクエストしてロアを稼げるため、無駄のないキャラクターです。

《スヴェン – とんでもトナカイ》

+upside(アップサイド):ユウキ選手「アンバー/スティール プリンセス」

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「アンバー/スティール プリンセス」はプリンセス・キャラクターとそれとシナジー(相乗効果)を形成するカードを多数採用したデッキです。ベースは「アンバー/スティール 歌ミッドレンジ」ですが、プリンセスギミックにより高コストキャラクターをスピーディーにプレイでき、継戦力にも磨きがかかっています。

《オーロラ – 姫のお披露目》はこのデッキの展開力を強力にサポートする1枚です。2ターン目に《アリエル – 麗しい歌姫》や《オーロラ – 目覚めの森の美女》、3ターン目に《ラプンツェル – いやしの賜物》、4ターン目に《ナマーリ – 一本気な宿敵》や《メリダ – おそろしの射手》とワンテンポ早く盤面を構築できます。

また、《アリエル – 音響の戦士》や《シンデレラ – 剛胆なる姫君》の変身も軽減してくれます。奇襲効果抜群!

プリンセス・キャラクターを並べた後は、《大公 – 王様の相談役》や《皇軍の弓》でチャレンジをバックアップしていきます。

《オーロラ – 姫のお披露目》

《メリダ – おそろしの射手》はダメージ系アクションと素晴らしいシナジーを形成するキャラクターです。《風よ吹け》の処理範囲が広がるのは嬉しく、ミッドレンジ相手にも効果的に作用します。

さらに《メリダ – おそろしの射手》+《剣をふるえ!》は必殺の一撃となります。決まれば対戦相手の盤面のみを一掃することができます。回避や魔除けを持つキャラクターも巻き込んで除去します。アグロからミッドレンジまでキャラクターを並べるデッキには非常に強力です。

《メリダ – おそろしの射手》自身で《剣をふるえ!》を歌えるのもポイントです。これにより盤面を対処しながら、同時にキャラクターを展開でき、1ターンで攻守をいれかえることにつながります。

《メリダ – おそろしの射手》

5コスト以上には《ナマーリ – 一本気な宿敵》や《メリダ – おそろしの射手》、《アリエル – 音響の戦士》、《シンデレラ – 剛胆なる姫君》など意志力の高いキャラクターが多く、自分からチャレンジをしかけられます。

とはいえ、ダメージを負ったままターンを返しては、美味しくチャレンジされてしまうのが関の山。受けたダメージは《ラプンツェル – いやしの賜物》で回復しつつ、ドロー(カードを引く効果)へと変換し、盤面の有利を維持します。

《ラプンツェル – いやしの賜物》の追加として期待されているのが《オハナは家族》です。4点以上のダメージを受けている場合は、《オハナは家族》の方がリターンが大きくなります。チャレンジを得意とする《ナマーリ – 一本気な宿敵》や《シンデレラ – 剛胆なる姫君》の回復役としては最適です。

意志力の高い《アリエル – 音響の戦士》に対して使えば、たくさんのカードを引けます。チャレンジや《三本の矢》などでわざとダメージを与えて、回復を狙ってみましょう。

《オハナは家族》

おわりに

「セットチャンピオンシップ」第5週は「アンバー/スティール」が引き続きトップを維持しました。

一方で、「アンバー/エメラルド」と「アメジスト/スティール」が台頭し、環境に変化の兆しが見えています。

ミッドレンジやコントロールがどのように対応していくか、今後の動向にも注目です。

ぜひお近くの公認店で開催されるイベントにご参加ください。

ディズニーロルカナ グランプリ 2026 Summer 福岡

また、6月27日(土)には福岡国際会議場で大型大会「ディズニーロルカナ グランプリ」が開催されます。

ディズニーロルカナ チャレンジ 2026 Summer 横浜

7月19日(日)にはパシフィコ横浜にて「ディズニーロルカナ チャレンジ」が開催予定です。

皆さまのご参加をお待ちしております。

それでは、また次回お会いしましょう!

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