コラム

2026.06.29

ディズニーロルカナ ビギナーズデッキガイド~環境で活躍中の5デッキを解説!!~

みなさん、こんにちは!ディズニーロルカナ 日本語版 運営チームです。

本コラムは「ディズニーロルカナ ビギナーズデッキガイド」と題しまして、ディズニー・ロルカナ・TCGの真剣勝負にチャレンジしたい初心者の方へ「セット チャンピオンシップ」などで活躍しているデッキを中心に、デッキの特徴や扱い方をお届けしていく企画です。

今回は、最新セット「未知なる彼方へ!」環境で活躍中の5デッキについて紹介していきます。「大会で入賞しているデッキを真似したけど、扱い方がわからない…」「相手のデッキの特徴がつかめず、負けてしまった…」などのお悩みを解決する一助となることでしょう。

それでは早速紹介していきましょう!

アンバー/スティール「アグロ」

■デッキの基本的な動き

アンバー/スティール「アグロ」は歌声能力を持つアンバーのキャラクターで次々と歌を歌い、相手のキャラクターを対処しながら素早く20ロアの獲得を目指す、速攻戦略が最大の強みのデッキです。上手く歌カードを歌い続けられれば、非常に対処が困難な強力な攻めを行うことができる、その爆発力に注目です。

《シンデレラ – 舞踏会の花形》
《アークーデテムーティ》

定番の流れは、1ターン目に《シンデレラ – 舞踏会の花形》をプレイして、2ターン目に《アークーデテムーティ》を歌うことです。

《レディ – 家族の犬》

これによって手札の《レディ – 家族の犬》を1コストでプレイし、さらに《レディ – 家族の犬》自身の能力によって《ピグレット – プー海賊団の船長》や《リロ – 寒さ対策バッチリ》といった高いロア値のキャラクターを高速で場に送り出していきます。

2ターン目にして3体以上のキャラクターを展開して、相手が対応に追われている間に、どんどんクエストを行って20ロアを目指します。

■手札を補充して継続的にキャラクターを展開

キャラクターを展開していると、徐々に手札が枯渇してきますが、その際は7人のこびとの頼れるリーダー《先生 – 剛胆なる騎士》の出番です。

《先生 – 剛胆なる騎士》

プレイしたときの能力によって、すぐさま2枚の手札を補充できます。

上手く手札を使い切ってから、《先生 – 剛胆なる騎士》をプレイできるように手札を効率よく使用していくことを狙います。

そして、手札を効率よく使用するために欠かせないのが、デッキに採用されている各種歌カードです。

■歌カードでテンポよく攻め込む

《風よ吹け》や《持つんだ熱い心》といった歌カードは通常のコストを支払わずとも、場に出ているキャラクターをエグザートし、歌ってもらうことでプレイできます。

《風よ吹け》

歌い手としては歌声能力を持つ《シンデレラ – 舞踏会の花形》や3コストのキャラクターである《ナニ – ステージマネージャー》や《レディ – 家族の犬》が定番です。

「コストを支払ってキャラクターを展開」→「展開したキャラクターで手札の歌カードを歌う」ことで効率よく手札を消費して、《先生 – 剛胆なる騎士》に繋げる動きは非常に強力です!

アメジスト/ルビー「ミッドレンジ」

■デッキの基本的な動き

アメジスト/ルビー「ミッドレンジ」は2つの戦略を、相手のデッキに合わせて使い分けられることを強みとした、バランス型のデッキです。

アグロデッキを相手とする際は、チャレンジが得意なキャラクターや強力な除去カードで相手の攻め手を抑え込みます。

反対に、ゆったりとした動きで終盤に向けて力を蓄えてくるデッキには、積極的にロアを稼ぎ、相手の反撃を許さない戦略を取ります。

《マーリン – ウサギ》
《マダム・ミム – キツネ》

どちらの戦略でも鍵となるキャラクターが、《マーリン – ウサギ》をはじめとするマーリンのキャラクター群と、《マダム・ミム – キツネ》をはじめとするマダム・ミムのキャラクター群です。

序盤は、手札を失いづらい軽量キャラクターである《チェルナボーグの従僕ども – 邪悪の眷属》や《ディアブロ – 従順なワタリガラス》で様子を見ていきます。

《チェルナボーグの従僕ども – 邪悪の眷属》

マダム・ミムとマーリンを相手の戦略に応じて使い分けつつ、不利な状況は《BE PREPARED》で一発逆転を狙っていきます。

■マーリンとマダム・ミムの強み

《マダム・ミム – キツネ》

《マダム・ミム – キツネ》は高いステータスと突進能力を兼ね備えており、序盤~中盤にプレイされるほとんどのキャラクターをチャレンジによって一方的に退場させることが可能です。《マーリン – カニ》と組み合わせれば、より高い攻撃力でのチャレンジも狙えます。

《マーリン – ヤギ》

《マーリン – ヤギ》は場に出た時と場を離れた時の2回のタイミングでロアを獲得できます。場に出るだけで、確実にロアを獲得できることが強みです。

《マーリン – ウサギ》

《マーリン – ウサギ》は場に出た時と場を離れた時の2回のタイミングで手札を補充する能力を持っています。

マーリンは、マダム・ミムの「手札に戻す能力」で手札に戻すことで、効果を繰り返し使用することが可能です。

これによってロアや手札を稼ぐことと、相手キャラクターへの対処を同時に実現できるのです。

■ロルカナを代表する歌カード《BE PREPARED》

《BE PREPARED》

相手にキャラクターを大量展開されてしまっていても、《BE PREPARED》を使用すれば、一気に盤面は振り出しに!

《BE PREPARED》後に登場したキャラクターは、《マダム・メデューサ – ザ・ボス》や《トレメイン夫人 – 横柄な女王》といった除去能力を持ったキャラクターで抑え込みます。

ルビー/サファイア「アイテム」

■デッキの基本的な動き

ルビー/サファイア「アイテム」は《魚の骨ペン》や《モーリスの工房》といった強力なアイテムカードを盤面に展開して、インク・ブーストと手札補充を行うコントロールタイプのデッキです。素早くインクを増やして《BE PREPARED》や《シスー – 兄弟姉妹の希望》での全体除去に繋げていきます。

対戦を見ていると、様々なアイテムカードが盤面に並んでいき、一目でどのような状態なのかを把握することが難しいかもしれませんが、最低限次に紹介するアイテムを知っておけば、デッキの大まかな動きは把握できますよ!

《モーリスの工房》

《モーリスの工房》は手札補充を担うアイテムです。これが場に出ている状態で《アイスポー》や《生命の宝球》といった軽量アイテムカードをプレイすれば、手札を補充することができるようになります。複数枚場に出ていれば、引けるカードの枚数も増えるので強力です。

《魚の骨ペン》

《魚の骨ペン》はインクブーストを担うアイテムです。能力を使用すれば、通常のインク追加と合わせて、毎ターンインクを2つずつ増やしていくことが可能となります。手札の消耗も激しくなりますが、そこを《モーリスの工房》でカバーします。

《サファイア・コイル》

《サファイア・コイル》は相手の攻撃力をコントロールするアイテムです。攻撃力を元に効果の対象が決定される《乱闘》や《シスー – 兄弟姉妹の希望》などの対象範囲を広げるために採用されています。《サファイア・コイル》自体は2コストと軽量級のアイテムカードでもあるため、《モーリスの工房》との相性も抜群です。

■反撃の要《シスー – 兄弟姉妹の希望》

《シスー – 兄弟姉妹の希望》

このデッキの序盤はアイテムの展開にインクを使用するため、どうしても相手のキャラクターへの対処が遅れてしまいます。しかし、その分《魚の骨ペン》でインクブーストをすることが可能です。

インクを素早く増やしてから、全体除去能力を持つ《シスー – 兄弟姉妹の希望》をプレイして、相手の場を一掃することで切り返しの起点としていきます。

《ラッキーダイム》の強力コンボ

《タマトア – シャイニー!》
《ラッキーダイム》

全体除去カードで切り返した後は、《タマトア – シャイニー!》と《ラッキーダイム》のコンボで一気にロアを稼ぎます。

自分の場のアイテムの数だけロアを増やす《タマトア – シャイニー!》を《ラッキーダイム》で選ぶことでクエストをせずとも、一気に10ロア以上を稼いでしまうことも!

終盤の派手な逆転劇がこのデッキの見どころと言えます。

アンバー/エメラルド「アグロ」

■デッキの基本的な動き

アンバー/エメラルド「アグロ」は軽量キャラクターを次々と展開し、《エリノア – 名高い外交家》や《トランプ – 裏路地暮らしの犬》などの強力なキャラクターで更なるプレッシャーをかけていくデッキです。キャラクター同士の能力の結びつきでより大きな力を発揮する、相互作用を持ち味としています。

《エリノア – 名高い外交家》
《トランプ – 裏路地暮らしの犬》

《エリノア – 名高い外交家》と《トランプ – 裏路地暮らしの犬》はどちらとも、このデッキの強力な攻め手となるキャラクターです。

両者に共通することは、「自分のキャラクターが沢山展開されている状況で真価を発揮する」という点です。

その準備として、1ターン目から3ターン目にかけて、テンポよくキャラクターを展開する動きを序盤は狙っていきます。

キャラクターを盤面に維持するために、安全な状態以外ではクエストを行わずキャラクターたちをしっかりと待機させておきます。

では、いつからキャラクターたちは動き出すのでしょうか?

そのタイミングは《エリノア – 名高い外交家》と《トランプ – 裏路地暮らしの犬》の二種類のカードにかかっています。

■新たな主力キャラクター《エリノア – 名高い外交家》

《エリノア – 名高い外交家》

最新セット「未知なる彼方へ!」で登場した《エリノア – 名高い外交家》は、このデッキと相性抜群の強力なキャラクターです。

その能力に必要な条件は「自身のキャラクターが3体エグザート状態であること」

これを満たすためにはしっかりと盤面にキャラクターを維持する必要があるというわけです。

《エリノア – 名高い外交家》を場に出したターンに他に3体のキャラクターがいれば、能力を発動するチャンス!

一気にクエストやチャレンジを行ってエグザート状態を作り、能力を使用可能な状態にします。

ひとたび能力が発揮されれば、ダメージ・ドロー・ロア獲得を同時に行えるため非常に強力です。

■《トランプ – 裏路地暮らしの犬》で欲しいカードを探す

《トランプ – 裏路地暮らしの犬》

《トランプ – 裏路地暮らしの犬》も《エリノア – 名高い外交家》と同じく、自分の場のキャラクターが多いほど活躍しやすくなる一枚です。

場に出すことで一気にドローと手札交換を行えるので、デッキの中に眠る「今手札に欲しいカード」を手札に引き込むことを狙えます。

《UNDER THE SEA》
《エメラルドのクロミコン》

これによって《UNDER THE SEA》や《エメラルドのクロミコン》などのデッキに採用枚数は少ないが、劇的な効果を発揮するカードを探していくわけです。

アメジスト/エメラルド「回避」

■デッキの基本的な動き

アメジスト/エメラルド「回避」は回避能力を持つキャラクターを中心に展開し、相手からのチャレンジを躱しながらロアを着実に稼いでいくデッキです。手札補充手段が豊富な上、相手の手札を捨てさせる「手札破壊」も得意としており、上手くいけば相手のデッキが得意とする動きを行わせずに押さえつけることもできます。

《ディアブロ – マレフィセントのスパイ》

最序盤は、偵察能力を持つ《ディアブロ – マレフィセントのスパイ》で相手の手札を確認し、有効な動きを組み立てます。

《アースラ – 騙し屋》

《アースラ – 騙し屋》や《背すじがゾクッ!》の手札破壊で相手の動きを鈍くさせながら、回避キャラクターを場に展開!

《ダンボ – 世界の七不思議》
《ディアブロ – 忠実なる使い魔》

《ダンボ – 世界の七不思議》や《ディアブロ – 忠実なる使い魔》で相手との手札枚数に差を付けながらじわじわと有利な状況に持ち込みます。

■デッキの要《ディアブロ – 忠実なる使い魔》

《ディアブロ – 忠実なる使い魔》

《ディアブロ – 忠実なる使い魔》はデッキの主役となるキャラクターです。

このキャラクターは変身能力を持つキャラクターですが、その条件が特殊となっています。

通常の変身能力のようにインクを支払うのではなく、手札のアクションカードを捨てることで変身が可能です。

《FRIENDS ON THE OTHER SIDE》

最序盤から変身で場に出すことを狙い、クエストや《FRIENDS ON THE OTHER SIDE》を歌うことでエグザート状態になれば、大量のドローに繋げられます。

■手札破壊戦略で相手を追い詰める

手札破壊カードは1枚使用するだけでは、その時に不要なカードを相手は捨てて終わり、となってしまいがちです。

《背すじがゾクッ!》

しかし、《ディアブロ – 忠実なる使い魔》などで手札を補充することで、《背すじがゾクッ!》《催眠術》《レバーを引いて!》といった手札破壊の効果を持つカードを次々と使用する準備が整います。

手札破壊カードを連続使用すれば、相手は手札に持っておきたいカードまで捨てることになってしまうわけです。

相手の主力カードが展開される直前に手札破壊を合わせられれば、大きく計算を狂わせられることでしょう。

■相手のキャラクターへの対処もスムーズに!

《それじゃなぁぁぁい!》

手札破壊を潜り抜けて場に出てきた相手のキャラクターへの対処が必要となる場面では、《それじゃなぁぁぁい!》が活躍します。

《それじゃなぁぁぁい!》は、使用する際に《レバーを引いて!》が捨て札にあれば、相手のキャラクターを盤面から完全に取り除くことができます。

《レバーを引いて!》

《レバーを引いて!》は手札補充や、手札破壊としてコストを支払って使用することで、事前に捨て札に置かれていることでしょう。

《ディアブロ – 忠実なる使い魔》の変身コストとして《レバーを引いて!》を捨てておくことで、《それじゃなぁぁぁい!》を補助するテクニックにも注目です!

おわりに

今回は「未知なる彼方へ!」環境からディズニーロルカナの真剣勝負をはじめたい初心者の方に向けて、現在活躍中のデッキをご紹介しました。

最初から完璧に使いこなす必要はありません。まずは気になったデッキをそのまま試してみて、少しずつカードの動きに慣れていきましょう。基本がわかってきたら、王道の構築と見せかけて自分のお気に入りのカードを1枚だけ忍ばせる…なんていうアレンジを加えるのも最高に楽しいですよ!

ディズニーロルカナは、新しいカードやキャラクターとの出会い、デッキの創造、「イルミニア」同士の交流をお待ちしております。

それでは、また次回の時間にお会いしましょう!

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