WIXOSSコラム 第14回
アニメ第11話の紐解き
セレクター同士による、WIXOSS PARTY
「バトルを開始します」
アニメ11話、いかがでしたでしょうか。
「ファンの集い」と称してセレクター同士によるトーナメントバトルを開催する伊緒奈。
るう子もその戦いに参加します。
通常のWIXOSS PARTYは店舗様で和やかに行われておりますので、お気軽に参加してみてくださいね!
ここからは、るう子のバトルについて紐解いていきます!
VS 赤デッキの少女
「ゴシック・バウンダリー!」
トーナメントの最初に闘った赤デッキを使用する少女との戦い。
この戦いは、るう子が相手を圧倒し、勝利しました。
勝負を決めたアーツ「ゴシック・バウンダリー」はこんなカードです。
対戦相手のシグニ1体を手札に戻せるアーツ。
白1枚と、無色2枚がコストなので、白デッキ以外のデッキに入れて、奇襲が可能です。
相手はライフクロスがもう0枚の状態だったので、そのまま攻撃が通り、るう子の勝利となりました。
その後もるう子とタマは順調に勝ち続け、一衣と戦うことになります。
VS 一衣
「こうなりましたね」
ユヅキを使用する一衣との戦い。
ここからは盤面も交えて解説をしていきたいと思います。
「スベリアをバウンスして、アタック!」
このシーンは、先行のるう子、3回目のターンです。
アーツ「ロココ・バウンダリー」でスベリア2体を手札に戻しています。
手札に戻させることをカードゲームでは「バウンスする」と
言うことがあります。
既にカードゲーム用語をマスターしつつあるるう子。
1話の初心者の姿はもうありません。
このターンの終わりの時点、盤面はこうなっております。
ロココバウンダリーでスベリア2体を手札に戻し。
相手のシグニは「羅植 ハス」1体。
スベリア2体がいなくなったことで、パワーが5000に戻ったハス。
ここでるう子はハスの前に、手札から「中盾 スクエア」を出し、ハスをバニッシュしました。
シグニ「宝具 ミカガミ」でライフクロスを1枚クラッシュし、一衣のライフクロスは残り3枚。
ここでターンエンドです。
「ユヅキ、グロウ。ミカガミをバニッシュ!」
「断罪の轢断」
更に、スペル「断罪の轢断」を使用し、るう子のライフクロスを
1枚クラッシュ。
今までの一衣とは打って変わって、かなり攻撃的なスタイルです。
やや戸惑いのありそうな一衣ですが、追撃は続きます。
「ユヅキ、追撃。スクエアをバニッシュ」
アタックフェイズに入った一衣。
このターンの終わりでは、盤面はこうなっております。
ここで、「中盾 スクエア」をバトルしてバニッシュした「羅植 ミズアオイ」もご紹介。
ミズアオイは他の<植物>のシグニが自分の場にいればパワーが12000になり、スクエアも楽々バニッシュできます。
そしてかわいい。
といったところで、るう子のライフクロスが残り1枚になったところで、11話は終了です。
一衣には、るう子や遊月の記憶が残っているようなのですが、果たして元の3人に戻ることはできるのでしょうか。
そして、るう子と一衣の戦いの決着は!?
そのすべては来週の12話で明らかになります!
来週もしっかり紐解いていきますので、お楽しみに!