WIXOSSコラム 第32回
selector spread WIXOSS 4話の紐解き
第4話放映終了!
第4話『その妄想は爆走』はいかがだったでしょうか。
タマが無事だったことに安堵するるう子でしたが、タマの返事はなく…
伊緒奈の姿をしたウリスの目的も分からぬまま、タマとエルドラのバトルが
始まります。
(よかった。タマ専用のアーツ、まだ使える…)
タマ VS エルドラ! エルドラの実力やいかに!
バトル序盤、ウリスの指示で「ウィッシュ・クライシス」を使用するタマ。
全く楽しくなさそうです。
この時の盤面はこうなっております。
「ウィッシュ・クライシス」で場に出ていた「史実の改善 サリエ」を
トラッシュに置き、デッキから「虚構の愛情 シエル」を2体召喚しました。
ウリスは<天使>のシグニをメインにしたデッキを使用しているようです。
ウリスがルリグカードだった時は、<悪魔>のシグニを使用していたのに…
そしてバトルの中盤。
画像は「チョリソー・イン・ザ・ファンタジー!」と叫びながら
「クロス・クラッシュ・フラッシュ」を使用するちより。
店頭大会でそんなことをしたら、対戦相手がリアクションに困るので
やめましょう。
このときの盤面はこうなっています。
(※事前に、「PLUS RUSH」を使用して、タマのライフクロスの上にあった「先駆の大天使 アーク・ゲイン」を見てトラッシュに置いています。)
「クロス・クラッシュ・フラッシュ」は、相手のライフクロスの1番上を
みて、ライフバーストがついていなければそのままトラッシュに置けるという
豪快なカードです。
ここで、カードの効果が発動する確率は約50%ですが…
不発!ライフクロスの1番上は「サーバントD」でした…
(まじっすか…)
ちよりは、確実性を持ってバトルに挑むタイプではなく、一か八かの賭けに
出るのが好きなようです。
カードゲームにおいて、それは決して悪い戦術ではないのですが…ウリス相手には分が悪かったようです。
「ゲット・バウンド…」すごい顔で指示するウリス
その次のターン、ウリスはスペル「ゲット・バウンド」でエルドラの
「幻水 パール」を手札に戻しました。
勝てると確信したのか、手札もエナもどんどん使って攻めていきます。
このターンの最後の盤面はこうです。
ゲーム前半にして、大分と差がついていますね。
このままウリス優勢のままゲームは後半戦へ…
「アタック…できない」
ゲームの後半、ウリスは「先駆の大天使 アークゲイン」を並べて、盤石の
布陣を取ります。
レベル4になったエルドラも、自身の起動効果を使用してアークゲインを
バニッシュしていきますが、あえなく「バロック・ディフェンス」を使用されてアタック不能に。
完全に読まれています。
更に次のターン「サルベージ」を使用されて、せっかくバニッシュした
アークゲインも再び召喚されてしまいます。
後半の盤面はこんな感じです。こうなってくると厳しい…
(※トラッシュが散らかっているのはご了承ください)
そして、最後のターン。とどめは「アーク・オーラ」
単に「アーク・オーラ」を使用するのではなく、4弾で登場したアーツ
「ファフニール」と組み合わせて使用しています。
更に、前のターン、「ノー・ゲイン」のライフバーストが発動していたので、もう止める手段がありません。
ウリスの圧倒的な勝利になりました。
(やだ、デッキに遊びが全くない…)
というわけで、アニメ内ではエルドラの初バトルでしたが、あっけなく
終わってしまいました。
既に2敗していますが、今後どうなるか期待したいところです。
そんなエルドラですが、11月からのWIXOSS PARTYの
コングラッチュレーションカードのイラストとして登場します。
【クリックで拡大します】
とてもかわいいイラストになっておりますので、是非ぜひWIXOSS PARTYに足を運んでくださいね!
ノベライズの作者「ふたせ文緒」とは
ちよりが愛読しているウィクロスのノベライズ本。
内容からして、作者のふたせ文緒はセレクターバトルの内容を知っている
ようです。
ふたせ文緒とコンタクトを取ったるう子達…次週は一体どうなってしまうのでしょうか。乞うご期待!
おまけ:ばーちゃんのデッキ
ばーちゃんのデッキは、4弾で新しく登場したレベル3で止める
「三式豊潤娘 緑姫」のデッキです。
同じく4弾の「幻獣 シエンコ」と相性バツグンです。
放送日から考えると、4弾を発売日に買ってデッキを組んだと考えられます。
店頭大会のWIXOSS PARTYとかもこっそり参加しているかもしれません。
あと、カードの置き方がとっても綺麗ですね。見習いたいところです。
それでは、また次週をお楽しみに!