WIXOSSコラム 第35回
selector spread WIXOSS 7話の紐解き
第7話放映終了!
第7話『あの嘘は傷跡』いかがでしたでしょうか。
始まって早々にウリスの膝蹴りが晶に入って面食らった人も多いのでは
ないでしょうか。
カードを全く用いない攻撃です。マネしないでくださいね。
↑膝ドン
目に見えるやり方で一衣を傷つけたことにご立腹のウリス。
それに対して「うわぁ、あきらっきー、おこられちゃったぁ~」とわざとらしく発言するミルルン。
晶に負けず劣らず煽り上手のようです。
▲「うるさい! てめぇは黙ってろ! カス!」とカードを叩く晶。
セレクター以外の人から見れば、普通のカードを叩いている人です…
ウリスの目的とは
今回の話では、ぼんやりですが、ウリスがるう子とのバトルを求める理由が明かされました。
ウリスは、美しいものや正しいものを壊したい願望があるようです。
そして、誰にも邪魔されることなくその欲求を満たすことができるのはセレクターバトルの中だけ…
▲セレクターとして、数多くの少女の心を打ち砕いてきたようです。
ウリスが見てきた中でも最強のセレクターである、るう子こそ、最も壊しがいのある存在。
るう子は一衣を助けるため、ウリスとバトルをする覚悟を決めたのでした。
るう子 VS ウリス デッキはどちらも白黒混色デッキ
今回のバトル。デッキ構成はこんな感じです。
るう子:<迷宮>のシグニと<古代兵器>のシグニを使用した白黒混色のデッキ
ウリス:<天使>のシグニと<悪魔>のシグニを使用した白黒混色のデッキ
両方のデッキとも、闇と光が混じってきていますね。 そんな風に、デッキも何となくストーリーを反映したものになっています。
▲ウリス2回目のターン
「突然の壊乱 ウリエ」と「背徳の象徴 コスモ」を召喚。
このターンの最後の盤面はこうなっております。
手札に「先駆の大天使 アークゲイン」がいますね!
そして、次のターン。
るう子も序盤から一気に攻めていきます。
「イオナさん!デス・ビーム!」
ビヨーン
「デス・ビーム」はイオナの構築済みデッキに入っているアーツです。
コストはやや重いですが、パワー関係なく相手のシグニを1体バニッシュ
できます。
能力が複雑なアーツは使い方が分からない…という人におすすめの
アーツです。
その後も一進一退でゲームは進んでいき、双方レベル4までグロウして
いきます。そして…
るう子、6回目のターン。イオナがレベル5にグロウ。
▲るう子、すでにライフクロスが0枚。絶対絶命の状況です。
レベル5のイオナは、自分のライフクロスが1枚以下のときにグロウすることができます。
レベル5のイオナが存在する限り、自分も相手もシグニを1体しか召喚することができません。
▲「ダーク・マター!」力強く叫ぶるう子。畳み掛けていきます。
「ダーク・マター」はまさにレベル5のイオナのためのアーツ。
相手も自分もシグニゾーンを空っぽにして、更にライフクロスを1枚追加。
これで一気に形勢逆転か!と思いきや…
「バロック・ディフェンス」でイオナの攻撃はとめられてしまいました。
この時、タマのライフクロスは2枚。イオナは1枚。
どちらもまだまだアーツを使用していないので、まだまだどちらが勝つかは分かりませんね。
そして、勝負の途中ですが、イオナが繭の話を始めます…
▲盤面はこの状況。いいところで、イオナが重要な話を語り始めます…
明かされる事実。繭と呼ばれる少女の正体とは
イオナが語った驚くべき内容。
それは繭と呼ばれる少女についてのものでした。
彼女は生まれた時から孤独の中にいて、外の世界を知ることもなかった
そうです。
そして、光の少女と闇の少女を生み出した始まりの少女だ、と。
今までの話から考えると、光の少女はタマで、闇の少女はイオナなので
しょうか。それとも…
まだまだ謎は多いですが、繭がセレクターバトルのカギを握る存在であることは間違いなさそうです。
そして、このバトルの行方はどうなってしまうのか。
気になるところですが、それは次週をお楽しみに!
(…この状況でバトルできるのでしょうか)