コラム

2026.08.28

ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局 Vol.31~日本一決定戦の注目デッキ紹介~

みなさん、こんにちは!ディズニーロルカナ 日本語版 運営チームです。

本コラムは「ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局」と題しまして、「セットチャンピオンシップ」の結果を中心に、ディズニー・ロルカナ・TCGのメタゲームの最前線や最新情報を皆様へお届けしていく企画です。

「ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局」では、「セット チャンピオンシップ」などの大会結果を紹介し、初心者・中級者の方にも分かりやすい解説で最新のゲーム情報をお届けしていきます。

今回は、招待選手57名が参加された「ディズニーロルカナ日本一決定戦 2026」(以下、日本一決定戦 2026)の結果をピックアップします。

メタゲームと注目デッキを中心に紹介いたします。一緒に、最高峰の大会を振り返り、勝利のカギを探っていきましょう。

それでは早速みていきましょう!

日本一決定戦 2026 メタゲームブレイクダウン

57名のデッキ選択は以下の通りとなりました。

1位 「アンバー/エメラルド」    16        28.1%
2位 「アンバー/スティール」    12        21.1%(内訳:歌ミッドレンジ11名、アグロ1名)
3位 「エメラルド/スティール」  11        19.3%
4位 「ルビー/サファイア」     7         12.3%
5位 「エメラルド/ルビー」     5         8.8%
6位 「アメジスト/サファイア」  2         3.5%
6位 「エメラルド/サファイア」  2         3.5%
8位 「アメジスト/エメラルド」 1   1.8%
8位 「アメジスト/ルビー」     1         1.8%

大会メタゲームでも語られている通り、今大会はアグロ戦略の筆頭である「アンバー/エメラルド」 vs. 「アンバー/スティール」「エメラルド/スティール」の歌系ミッドレンジの構図となりました。

事実、これら3つのデッキで参加者全体の7割近くを占めていました。

《エリノア – 名高い外交家》
《持つんだ熱い心》

ですが、トップ8では明暗ははっきりわかれました。

1位 「エメラルド/スティール」   5         62.5%
2位 「ルビー/サファイア」       2         25.0%
3位 「アンバー/エメラルド」    1         12.5%

「エメラルド/スティール」が半数以上となり、4番手だった「ルビー/サファイア」も2名を送り込むことに成功しています。

最大勢力だった「アンバー/エメラルド」はわずか1名のみ。「アンバー/エメラルド」包囲網が手厚く敷かれていたように感じます。

《ディアブロ – 忠実なる使い魔》
《モーリスの工房》

トップ8からさらに掘り進めていき、トップ8のタイブレークラインへ注目してみます。

8位のイルミニアは18点(6勝3敗以上)であり、同じ点数は14名いました。この14名のデッキを集計してみました。

1位 「エメラルド/スティール」  5         35.7%
2位 「アンバー/エメラルド」    4         28.6%
3位 「アンバー/スティール」    2         14.3%(内訳:歌ミッドレンジ1名、アグロ1名)
3位 「ルビー/サファイア」     2         14.3%
5位 「エメラルド/ルビー」     1         7.1%

「エメラルド/スティール」は1名も欠けることなく進み、大きくシェアを広げました。

ここで面白いのは8位タイのデッキが「アンバー/エメラルド」へ集中していたことです。

結果として「エメラルド/スティール」の躍進が目立ちましたが、トップ8の足切りラインに数多くの「アンバー/エメラルド」が存在しており、肉薄していたことがわかります。

「エメラルド/スティール」はメタゲームの勝者であったものの、それでも「アンバー/エメラルド」は選択に値するデッキであったのです。展開力、対応力ともに高く、ポテンシャルの高さは比類なきものです。

まさに紙一重の結果であり、ひとつボタンを掛け違えれば、「アンバー/エメラルド」が大勝ちしていたかもしれません。

《トランプ – 裏路地暮らしの犬》

これこそがメタゲームの面白さであり、デッキ選択の難しさです。特定のデッキの割合と、デッキパワーを天秤にかけて、最良の選択をする必要があるのです。大会へ参加する際に、この部分を考えると、もっとロルカナの対戦が楽しくなるはずです。

ピックアップデッキ

日本一決定戦 2026参加者の中から、一部のデッキを紹介いたします!

はやお選手「アメジスト/サファイア ミッドレンジ」

デッキURLはこちら

「アメジスト/サファイア ミッドレンジ」は盤面の取り合いに強いデッキです。果敢や突進などチャレンジをサポートする能力が多く、強制的にエグザートするカードも採用されています。

メタ的な話をしますと、サファイアの特徴である魔除を持つキャラクターが採用されており、このためスティールの除去にも強くなっています。

このデッキの最大の特徴は《クリストファー・ロビン – はちみつの賢者》です。サイズ感はやや頼りないものの、素晴らしい効果を二つ持ち合わせています。

“パーティをくもう”はハニー・キャラクターであれば、どのインク・タイプでもデッキに採用できます。本稿の執筆時点でカード検索すると、13種類のハニー・キャラクターが該当します(2026年8月26日時点)。

対戦相手視点では予想外のキャラクターが登場し、ビックリすること間違いなし!

“しょうかんまほう”のおかげでプレイ時にハニー・カードを手札に加えられます。ポイントは「ハニー・カード」。キャラクターのみならず、アイテムやロケーションも可能です。

今後カードプールが広がるとともに、どんどん強化されるであろうカードです。

《クリストファー・ロビン – はちみつの賢者》

先程の《クリストファー・ロビン – はちみつの賢者》のサーチ(デッキの中から特定のカードを探してデッキ上に置いたり、手札へ加える)先として、《ティガー – はちみつのバーバリアン》が採用されています。インク・タイプはルビーであり、初見では驚くこと間違いなしです。

チャレンジに特化しており、「アンバー/エメラルド」などのアグロには強いキャラクターです。1ターンで2体のキャラクターへチャレンジ可能なのです。

《ティガー – はちみつのバーバリアン》

《アイシス・ヴァンダーチル – セントカナードの氷の女王》はチャレンジをサポートしてくれる頼りになるキャラクターです。

《ティガー – はちみつのバーバリアン》や《メリーウェザー – 気の短い妖精》のチャレンジ先を確保すると同時に、サイズ感のあるキャラクターを展開できます。

《エルサ – 第5の精霊》と《アイシス・ヴァンダーチル – セントカナードの氷の女王》は合計で7枚採用されており、キャラクターベースのアグロとミッドレンジを強く意識していたことが伺えます。

《アイシス・ヴァンダーチル – セントカナードの氷の女王》

ユウキ選手「エメラルド/サファイア テーマデッキ」

デッキURLはこちら

「エメラルド/サファイア テーマデッキ」は《ミッキーマウス》と《ミニーマウス》をイメージしたデッキです。中心となるキャラクターは《ミッキーマウス&ミニーマウス – 大冒険カップル》であり、《ミッキーマウス》と《ミニーマウス》を揃えて、「おふたり変身」を狙います。作品をテーマとしつつも、《UNDER THE SEA》や《ハデス – 緻密な策謀家》などメタカードが揃っており、綺麗なミッドレンジデッキとしてまとまっています。

《ミッキーマウス&ミニーマウス – 大冒険カップル》はこのデッキの主役にして、フィニッシャーに位置するキャラクターです。ロア値は5と破格の数値であり、わずか4回のクエストでゲームに勝利できます。

《ミッキーマウス&ミニーマウス – 大冒険カップル》

おふたり変身はハードルこそ高いものの、それに見合うだけの速攻性と勝利貢献度を持ち合わせています。《モーフ – 宇宙スライム》のおかげで最速2ターン目におふたり変身でき、3ターン目からクエストへ向かえます。

低コストのキャラクターとおふたり変身により、激しく手札を消耗します。その弱点を《クララベル – 軽やかなひづめの持ち主》で補っており、手札の枯渇を防ぐ工夫がみられます。

すべては《ミッキーマウス&ミニーマウス – 大冒険カップル》のため。デッキ全体でこのカードをサポートしているのです。さぁ、大冒険へしゅっぱーつ!

《モーフ – 宇宙スライム》

《ドクター・ブッシュルート – 悪の植物学者》は《フリン・ライダー – イケてるお尋ね者》と同じく手札破壊(手札を捨てさせる効果)を持つキャラクターです。

コストが重くなった分、サイズとロア値が上昇しており、魔除も得ています。放置すればロアレースをリードされてしまうため、チャレンジするしかありません。《ハデス – 緻密な策謀家》とあわせてスティール系に強く立ち回れます。

《ドクター・ブッシュルート – 悪の植物学者》

おわりに

今回は日本一決定戦 2026の結果をお届けしました。トップ8では最大母数となった「エメラルド/スティール」ですが、「ルビー/サファイア」に狩られてしまい、最終的に「ルビー/サファイア」が優勝を果たしました。

今後は「アンバー/エメラルド」が盛り返すのか、「アンバー/スティール」が対抗するのか、はたまた速度と魔除が魅力の「サファイア/スティール」のようなメタデッキが台頭するのか注目です。

このコラムを読んだ皆さんも、新しいカードやデッキに意欲がわいた方が多いのではないでしょうか。

ぜひ、お近くの公認店で開催されるイベントにご参加ください。

ディズニーロルカナ カジュアルパーティー 3rd

8月30日(日)には東京都立産業貿易センター浜松町館 5Fでカジュアルイベント「ディズニーロルカナ カジュアルパーティー 3rd」が開催されます。

ディズニーロルカナ チャレンジ 2026 Autumn 神戸

また、9月6日(日)には神戸国際展示場3号館展示室にて「ディズニーロルカナ チャレンジ」が開催予定です。

ディズニーロルカナは、新しいカードやキャラクターとの出会い、デッキの創造、「イルミニア」同士の交流をお待ちしております。

それでは、また次回の「ロルカナ 最新デッキ情報局」でお会いしましょう!

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