【バトル攻略コラム】

ウィクロスアカデミー

超個性的な6ルリグが登場!?「REUNION DIVA」センタールリグ検討会

はいこんにちは。今回の講師を担当します、からばこです。
夏バテで引きこもっていたらいつの間か夏が終わり、
気づけば10月も目の前。時の流れは無情ですね。
私は絶賛、読書の秋を過ごしています。
やや涼しくなった秋の夜長に、積みに積まれた本を読む。
文章力を高め、知見を広げるためにと言い訳し、
あれやこれやと本を買い漁っております。

というわけで(?)本日の講義を始めましょう。

10月8日(土)に最新弾「REUNION DIVA」が発売されます。
6人のセンタールリグが追加され、
いよいよ48ルリグがディーヴァセレクションに集結。
今回の記事では、そんな大トリを務める6人について考察していきます。
誰もが強力で、個性的で、大胆な能力を持った6人。
どんなデッキを作ろうか、今のうちに考えておきたいところですね。

というわけで、最後の6ルリグの解説とデッキ構築の方向性を紹介していきます。
自己紹介は……、WIXOSSBOXの管理人をやっています。それくらいです。
ではレッツゴー!

アロス・ピルルク~キーワードは「手札を捨てる」

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ピルルクのもう一つの姿、「アロス・ピルルク」がディーヴァセレクションに参戦します。

キーワードは「手札を捨てる」。自分がシグニを1枚捨てると、そのシグニがチェックゾーンに移動するというトリッキーな能力を持ちます。
ターン終了時にトラッシュに置かれますが、最大5枚までチェックゾーンにストックできます。
キーセレクションのタウィルの【ビート】のような動きといえば、イメージしやすいでしょう。

ストックしたシグニの使い道は除去。
自分のアタックフェイズ開始時に、対戦相手のシグニ1体のパワーを、チェックゾーンにあるカード1枚につきマイナス1000し、その後チェックゾーンからガードを持たないカードを1枚手札に加えられます。
マイナスの値は最大5000で、レベル1のバニラシグニまで除去できるのは嬉しく、5000までいかずとも、レベル1の標準ラインである3000をルリグで除去できるのは強力です。
もちろん、13000や15000といったシグニのパワーを下げ、10000や12000の射程範囲に入れる、という使い道もありです。
そしてチェックゾーンにあるシグニを1枚回収できます。地味ではありますが、うれしい場面は何度もあるでしょう。
ゲーム1もこの自動能力と相性がいいですね。

毎ターン発動する能力なので、当然ながら戦うターンが長くなればなるほど有利に働きます。となればある程度耐久や妨害に寄せ、ロングゲームを想定した構築を目指すことになるのでしょうか。手札を入れ替えながら必要なカードを集め、次のターンに使いたいシグニはチェックゾーンに逃がしておき、というイメージですね。
同弾で登場する《幻水 ダツ》《幻蟲 スノセク》《羅植 ルリマツリ》は、《アロス・ピルルク MIRA》で使ってくださいと言わんばかりの能力を持っています。パワーラインが上がることから、やはり長期戦想定になるのかな……?

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ただ、手札を入れ替えることに必死になりすぎて、逆にこちらのリソースを減らしたり、相手に何も干渉しなかったり、となれば本末転倒です。
ルリグでの除去は3000くらいにとどめて、ほかでしっかり点を取る、という方向もありでしょう。
どのくらいのゲームスピードを意識するかが、構築の鍵を握りそうです。
「手札を捨てて除去」にパワーマイナスの付加価値が生まれますので、例えば《聖魔姫 オロチマル》《蒼将姫 コロンブス》などをより攻撃的に使ってもおもしろいですね。
《蒼魔 マノミン》など従来の手札破壊戦術も組み込めそうです。

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何にせよ、チェックゾーンを使う能力はルリグ自身では何も機能しないため、ほかのカードとしっかり組み合わせる必要があります。
デッキの回転、相手の妨害、除去などなど……。バランスとコンセプトを明確にして、アロスだからこそのデッキを作りたいですね。

夢限~わたしだけの舞台へようこそ

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48番目に登場した最後のルリグ、夢限。グロウとともに「序・破・急」と進み、裏返ると「アンサー」です。オシャレ……。

夢限はディーセレ初の無色ルリグです。
無色は色を持たないため、場に3色のルリグが必要なドリームチームピースは採用できません。
《ホワイトヘブン》などの2色ピースや《スーパー・ヘルエスタセイバー》などの非ドリームチームピース、《Can’t stop Pretty!》などエクシードピースを使って戦うことになるでしょう。

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夢限はとにかく特殊なオンリーワンを、これでもかと詰め込んだルリグです。
レベル3の《夢限 -Q-》は、グロウフェイズ開始時に《夢限 -Q-》のリミットを1増やします。自身のリミットが9になると裏返り、《夢限 -A-》に姿を変えます。
グロウ時のリミットは5で、左右のアシストルリグで+2できるため、裏返るのは最速で、《夢限 -Q-》にグロウした2ターン後になりますね。
そして裏になる際には、手札とエナとトラッシュをすべてデッキに戻し、ルリグデッキと場にある全てのカード、つまり左右のアシストルリグをゲームから除外します。
裏返るとリミットが9になり、5ドロー5エナチャージをし、毎ターン1面除外できるようになります。特殊すぎるな……。

何はともあれ、裏返るまでの2ターンをどのように過ごすかが最大の課題です。
アシストルリグは白と黒を採用し、《聖天姫 エクシア》《コードハート リメンバ//メモリア》らを多く採用。
《スーパー・ヘルエスタセイバー》でサーバントも回収し、ガチガチに固めて2ターンを過ごすのが一番分かりやすいのではないでしょうか。
赤は防御が少なく、青と緑は増やしたリソースが《夢限 -A-》になったらリセットされるため、白黒が自然なのかなあ、と。今弾で登場する《聖魔 イポス》で防御をかさ増しするのも良いでしょう。

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《夢限 -A-》になると自分の手札などをリセットし、5ドロー5エナチャージでゲームを再開します。
左右のアシストとエクシード4のピースも使えなくなるので、起動能力と合わせた短期決戦が求められます。
防御的な構築が欲しい《夢限 -Q-》時代と打って変わって、ある程度の火力をデッキの上からドローする必要があります。攻防のバランスが難しい……。

とにかく、前代未聞のルリグであることは間違いありません。
できることが個性的すぎて、あらゆる前提を取っ払って、いろいろな構築を試すしかないですね……。
白がよさそうと書きましたが、序盤から緑と青でリソースを大量に伸ばし、《マドカ//フロート》《メル・インビシブル》など大型防御を両立させてライフクロスを大量に残すのが実は強い、なんてこともあり得そうです。
赤でライフクロスを一気に削り、除外でどうこうして……、も可能性があるかもしれません。まさに無限の選択肢が詰まったルリグです。

どんな構築であれ、《共宴の巫女 リメンバ・ディナー》《コードハート リメンバ//メモリア》が天敵になります。対策はお忘れなく。

アルフォウ~瞬間的デッキデス歌姫

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参戦を待ち望んでいた方もきっと多いことでしょう。お待たせしました、アルフォウがディーセレに登場です。

《喝采の歌姫 アルフォウ》の能力で目を引くのはやはりゲーム1能力。
相手のデッキを8枚トラッシュに送り、その後トラッシュからガードを持たないカードを3枚除外します。8枚落とすのみならず、3枚除外が非常に強烈。
《羅原姫 H2O》などデッキの核となるシグニを除外すれば、相手のデッキを機能不全に陥らせることができます。
さすがにサーバントは除外できませんが、3枚除外することで、リフレッシュ後の次のデッキの枚数を減らせるのも重要です。
ゲーム1能力を使うまでに相手のトラッシュをなるべく増やしておき、除外する選択肢を広げておきたいところ。
《ウリス・スケアー》《ウリス・アフリクト》ではもちろん、《凶将 ブルータス》《羅原 まほまほ//メモリア》などでどんどんデッキを落としていきたいですね。

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デッキ破壊といえば《まほまほ☆さ~ん》が浮かびますが、《喝采の歌姫 アルフォウ》は出現時能力がバニッシュであることや、アシストルリグのウリスとの組み合わせもあり、より攻撃的に、積極的に攻めた構築を目指したいところです。
私が使っていた《まほまほ☆さ~ん》はゲーム1能力との兼ね合いで、特にエナをなるべく絞る意識を持っていましたが、アルフォウはそれがないため、積極的に面を開け、そこに置き物系のシグニを置く、というイメージでいます。
今弾で登場する《凶魔 フルフル》はうってつけ。もちろん《凶天姫 タマ//メモリア》《羅星 ベレニケ》ら、従来のデッキ破壊系シグニもお忘れなく。

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ピースはアシストにウリスを置くなら《DEATH DECK》、置かないなら《ウルトラスーパーヒーローズ》《マイアズマ・ラビリンス》になるでしょうか。
2回、ともすれば3回のリフレッシュを狙う勢いで、どんどんデッキを削っていきたいですね。
DIAGRAM、マキナ、まほまほと続いてきたデッキ破壊の系譜。
アルフォウはその新たな担い手としての活躍が期待されます。私も組みたいですねえ。

休憩:レゾナについて知ろう

さて、解説も半分が終わりました。ここから紹介するサシェ、ミュウ、アイヤイは、「レゾナ」というギミックを持っています。

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レゾナシグニはサシェたちがレベル2にグロウした際、2種類のうちどちらかのレゾナをルリグデッキに加えます。
レゾナを場に出すためには、記載された「出現条件」を満たすように、手札やエナから規定枚数のシグニをトラッシュに置く必要があります。
クラフトのレゾナシグニはリムーブができず、場を離れるとゲームから除外されるため、実質使い切り。
そのぶん一般的なシグニに比べ、非常に強力な能力を持っています。
対戦相手によってどちらのレゾナを加えるか、どのタイミングで出すか。
サシェたちのバトルはレゾナが大きなカギを握ります。

ちなみに、レゾナはオールスターで登場したギミックです。
クラフトレゾナと異なり、以前のレゾナは場を離れると(原則)ルリグデッキに戻ります。
ルリグデッキを1枠使うぶん、やはり非常に強力です。
上記3人がレゾナの扱いに長けたルリグではありますが、ほかのルリグでも場に出せるレゾナシグニもいますので、気になる方は調べてみてくださいね。

サシェ~最新型の耐久白ルリグ

というわけで元祖レゾナ使い、サシェがディーセレに登場です。
センタールリグは《白夜の使者 サシェ・モティエ》。レゾナは《白羅星姫 サタン》《白羅星姫 フルムーン》です。

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《白夜の使者 サシェ・モティエ》は自ターン中に白のシグニが場に出たとき、白2無色1を支払うことで対戦相手のシグニ1体を手札に戻せます。
どんな白シグニが出ても1面バウンスという破格の性能で、白という防御に長けた色でありながら、毎ターン1面の除去が担保されているのはうれしいですね。
また、1ターンに1度、白シグニ1体のパワーをプラス2000できる能力もあります。対戦相手のターン終了時まで持続するバフで、14000の《聖天姫 エクシア》、17000の《コードハート リメンバ//メモリア》は、文字にするだけでゾッとする硬さです。

ゲーム1能力は次の相手ターン、対戦相手が「常時:あなたは無色2を支払わないかぎりシグニでアタックできない」を得るという能力。
シグニアタックに2エナが課税され、相手の攻めに大きな制約を与えることができます。
シグニが1回アタックするたびに2エナを要求するため、相手のエナ事情をガタガタにできます。
後述する《白羅星姫 フルムーン》と合わせて、3~4面防御くらいは担保できていると言えるでしょう。

レゾナは《白羅星姫 サタン》《白羅星姫 フルムーン》です。オールスターの能力をほぼそのまま引っさげて登場です。

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《白羅星姫 サタン》は自分のターン中、相手のシグニが2体までしか場に出せなくなります。
ルールによる強制的な1面除去なので、《羅原姫 H2O》のような耐性もお構いなし。複数ターンにわたって場に残したいので、ルリグによるプラス2000と相性抜群です。
《白羅星姫 フルムーン》は場に出た次の対戦相手のターン、シグニが合計1度しかアタックできなくなります。
耐性を貫通する実質の2面防御で、重いアシストルリグとほぼ同性能。ほかのシグニに【シャドウ(シグニ)】も与えられます。

《白夜の使者 サシェ・モティエ》のゲーム1能力と《白羅星姫 フルムーン》の存在もあり、防御力や生存ターン数はディーセレルリグでもトップクラスのサシェ。
とはいえ大きな弱点があり、自身でリソースを増やすことができません。
除去に3エナ、レゾナの出現に2~3リソースが必要となるため、すぐにガス欠に陥ることは目に見えています。
生存ターンは長くなるので、《アフタヌーンティーショー》《DEVIL’S CARNIVAL》などで補ってあげるのがよさそうです。
アシストルリグもなるべくコスパよくしたいところ。
防御はレゾナに任せて、《ナナシ・ご選択》などでリソースをカバーするのも良いですね。

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現行のリメンバデッキのひとつが、アシストルリグやメインデッキのコストを軽くし、《宇宙級母性》など大型ピースを使うタイプです。
サシェは大型ピースを使う代わりに、ターン1能力での除去やレゾナにそのコストを充てる、という方向性でいかがしょうか。
レゾナの制圧力も非常に高いので、弱点をきっちりフォローして、存分に活躍させたいですね。

ミュウ~チャームタクティクスのプロフェッショナル

続いてはミュウ。
ルリグ、レゾナともに【チャーム】に関する能力を持ちます。

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レベル3ルリグ《ミュウ=ブロッサム》は、1ターンに1度、対戦相手のシグニ1体に【チャーム】を付与できます。
【チャーム】は相手のトラッシュから好きなカード1枚を、シグニに裏向きにつけるもの。
【チャーム】が付いているシグニは常時能力でパワーが3000マイナスされるうえ、《惨之遊姫 ジンロウ》など、トラッシュで発動するシグニを【チャーム】にするのも有効です。
1ターンに1度の起動能力なので、相手の動きによっては、2枚、3枚と【チャーム】持ちシグニが増えていくのもポイントです。
レゾナにも【チャーム】に関するシグニがそろいます。《黒大幻蟲 アラクネ・パイダ》は【チャーム】を持つシグニの能力を失わせたり、【チャーム】を持つシグニがバニッシュされた際にドローができたりと、コントロール色の強い能力です。もう1体の《黒大幻蟲 オウグソク【FA】》は出現時のマイナスと、場を離れた時のリソース回復ができます。
《黒大幻蟲 アラクネ・パイダ》は起動能力で【チャーム】を増やせるため、維持できればこちらの方が強力ですが、爆発力では後者が勝ります。

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【チャーム】の使い道は多く、相性がよいカードとしては《幻蟲 ミュウ//メモリア》《幻光蟲 ヘイケ》が挙げられます。《幻蟲 ミュウ//メモリア》は場に下敷きを持つシグニがいれば、回収できるシグニの範囲が広がります。《幻光蟲 ヘイケ》は分かりやすく強力で、【チャーム】をつけたシグニを《ミュウ=ブロッサム》の能力と合わせてマイナス18000までできるように。
単にマイナス3000するだけでも各種黒シグニの強化としては充分。マイナス値の補完に役立てましょう。

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ゲーム1能力は擬似的なシグニゾーンの封印。
5エナを払わなければ、相手が新たにシグニを配置できなくなります。
似た能力として《禍キ目ノ疼キ》が浮かびます。
《禍キ目ノ疼キ》は総量としては1面要求、1面防御に該当しますので、《ミュウ=ブロッサム》のゲーム1能力も同量のリターンが得られるのではないでしょうか。
どちらも採用して合わせて2面封印、なんてのもあり?
5エナは一見重そうですが、バニッシュ主体の黒であれば、普通に戦っていると5エナ以上は与えてしまいそうな予感がします。
ゲーム1能力を有効活用するためにも、どれだけエナを与えるかの計算が重要になりますね。

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【チャーム】での安定的なバニッシュや《黒大幻蟲 オウグソク【FA】》による大型除去を持つ一方で、大きくエナを絞れそうなゲーム1能力と、コントロールに長けた《黒大幻蟲 アラクネ・パイダ》
総じて、これまでの黒ルリグとはやや方向性の異なる能力を持つ印象です。
純粋な黒ルリグというよりは、白や青の要素も混ぜて、主導権を常に握り続けるタイプのデッキに仕上げたいですね。

アイヤイ~ディーセレでも無限に攻撃!

最後はアイヤイ! 彼女はルリくるキャンペーンで初めて届いたルリグで、個人的に思い入れが深い1枚です。

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レベル3ルリグ《アイヤイ★ショーダウン》は、エナゾーンからシグニ1枚が手札に加わるか場に出ると【エナチャージ1】ができます。
緑シグニのエナ消費を抑えることができ、おなじみ《幻水 キュウセン》らの条件達成にもつなる、緑デッキの基盤を支える能力です。
レゾナの《緑参ノ遊姫 メリゴラン》でもエナを伸ばせるため、従来の緑シグニもグッと使いやすくなるでしょう。

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とはいえ、アイヤイといえば連続攻撃。
ゲーム1能力では自分のシグニ1体を対象に、「バトルでシグニをバニッシュすると、エナゾーンのレベル2以下のシグニ1体と入れ替わる」能力を与えます。
シグニの上からさらにライフクロスを減らせるうえ、【ランサー】を持つシグニにこの能力を付与すれば、連続攻撃で2枚のライフクロスを削ることができます。
連続攻撃はレゾナの《緑参ノ遊姫 アスレ【HARD】》も持っており、ゲーム1能力と合われば、1ゲームで2度、この動きが可能に。
ディーセレでも遠慮なく大暴れしてくれそうです。

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やはり【ランサー】やエナチャージを活かした構築が浮かびます。
今弾登場する《翠将 バーバリアン》は緑デッキ待望のレベル1アタッカーで、採用がかなり検討できます。
《翠天姫 デメテル》は自身以外に【ランサー】を与えられ、ゲーム1能力との相性がよさそうですね。

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エナチャージ周りだと、地獣や水獣のシグニが思い浮かびます。
《幻獣神 サーベルタイガー》《幻獣神 サラブレッド》などでパワフルに攻めるのもいいでしょう。
連続攻撃で相手にたくさんエナを与えるため、エナ破壊は追いつかないはず。《幻獣 テングザル》《コードアート ララ・ルー//メモリア》らで相手のアシストルリグを踏み越えて、トドメを狙いたいところです。
《翠天姫 デメテル》まで使うなら緑赤青構成……かな?

アシストを中心に長く活躍している緑。
火力の高いアイヤイや強力なシグニの登場で、センターとして輝く時代がいよいよやってくるのでしょうか。期待です。

超個性的な6人に注目!

6人とも個性的で書くことが多くて、思ったより遥かに長くなってしまいました……。
レゾナにチェックゾーン利用に両面に除外にとオンリーワンがそろっていて、どんな構築になるのか、どんな動きを見せるのか、想像がつきません。

ここまで書いておいて何ですが、私は発売前にデッキを組んで考えるのが苦手です。
サイト運営もあり、普段から環境の中心にあるデッキばかり見ているので、どうも考えが凝り固まってしまって……。
WIXOSS PARTYではいつも、「え、このルリグ、こんな動きもできるの!?」と驚かされ続けています。へっぽこ講師ですみません。
発売直後、発売から時間をおいてからなど、新たなデッキはどんどん生まれてくるでしょう。
このコラムの内容が「全然違ったじゃん!」となったのであれば、この産みの苦しみにも価値があったということで、ひとつ。

「REUNION DIVA」の発売は10月8日。これまでのディーセレの常識を覆すような強烈なデッキの登場を、お待ちしております!
それではまた、次回の更新でお会いしましょう。お疲れさまでした!


……オールスターサシェの超強化、とても嬉しいです。間違いなく強くなりました。
その話もしたかったのですが、字数の関係で、また今度にしましょうね。

タカラトミーモール