夢限少女杯2024 フォトギャラリー

みなさんこんにちは、お久しぶりです、はじめまして。
ウィクロスアカデミーOB講師のからばこです。普段はデッキまとめサイト「WIXOSSBOX」を運営しています。
昨年7月にアカデミー講師を卒業しましたが、今回は久しぶりに教壇に立つこととなりました。今日だけです、多分。

さてさて、3月30日に東京・秋葉原にて「夢限少女杯2024」が開催されました。
ディーヴァセレクション世界一決定戦が行われ、見事、だいじん選手が3代目夢限少女に輝きました。おめでとうございます!

今回のアカデミーは、そんな夢限少女杯2024のフォトレポートです。
会場となった秋葉原UDXで、皆さんがバトルラッシュや公開収録を楽しんでいるまさにその時、同会場の別フロアで、夢限少女の予選が繰り広げられていました。
私はカメラマンとして会場に潜入し、激闘の様子をたくさん写真に収めてきました。
そんな激闘の裏側を、今回は皆様にお届けしてまいります。お楽しみください!

恒例の「オープン!」

夢限少女杯の予選は、同会場の4階で行われました。
国内外から45人の選手が集い、スイスドロー5回戦を行います。ここから上位16人が決勝トーナメントに出場できます。
試合開始は朝9時半。季節外れの寒さの中、熱いバトルの火ぶたが切って落とされました。

1回戦開始の際は、恒例の「オープン」と記念撮影が。ディーヴァグランプリや交流会などで見慣れた光景でもありますが……。
やはり特別な大会とだけあって、普段と空気が違うのを肌で感じます。

身を乗り出して考えたり……。

祈るように見守ったり……。

お互いに齟齬がないよう、カードの処理や枚数は念入りにコミュニケーション。
フェアプレイの精神にこそ、真剣勝負が生まれます。これはプリパラ軸の緑子……?

本戦に出場したプレイヤーには、記念の《シーク・エンハンス》が渡されます。
早速デッキに採用しているプレイヤーも。ドローをする指にも、いつも以上に力がこもっているように見えますね。

夢限少女杯「ならでは」の光景

今回の夢限少女杯は「ディーヴァセレクション世界一決定戦」です。
日本に加え海外でも予選が行われ、そこで勝ち抜いたセレクターたちも参加しています。
対戦時のコミュニケーションは日本語や英語で行われますが、困ったときは通訳が間に入ることも。言語の壁を超えた真剣勝負が続きます。バトルが終わればノーサイド!

わっく選手(手前)と香港のNanashi選手。試合後にパシャリ

翻訳アプリを使いながら感想戦

ところで、先攻後攻はじゃんけんで決めるのがウィクロスのルールですよね。ですが今回は特別に、ダイスの出目で先攻後攻を決めることもできました。
日本では「さいしょはグー……」でおなじみのじゃんけんですが、世界では色々と異なるようで、タイミングを合わせるのが難しいんです。なので今回はダイスを使い、「出た目が大きいほうが先攻」などと決めていたようです。

球琪湯米選手(左)がシロネコ選手に、ダイスでの先攻後攻の決定を提案。

上の写真はフィーチャーマッチ専用の部屋。バトルの様子は会場のビジョンやYouTubeで生配信されます。
複数のカメラが向けられる特殊な環境であるうえ、生配信されていることもあり、緊張感は相当なものでしょう。
そんな中でも普段通り、普段以上のパフォーマンスを発揮できるか……。

写真は語る。

真剣勝負は続きます。しばし写真をご覧ください。

数多の選択肢を刺し落とす指先。

あちこちで激闘が繰り広げられます。

試合を終え、深く礼。

《サーバント #》を思わせる髪色。ドロー祈願でしょうか。

敗北に頭を抱える選手も。

「どうすべきだったか……」。試合間の過ごし方も重要だ。

いたるところで激闘が。

そして、運命の発表

5回戦を終え、運命の結果発表。上位16名が決勝トーナメントに出場できます。
4勝1敗であれば確定で決勝トーナメント進出ですが、3勝2敗だと、対戦相手の戦績や勝率(オポネント)によって、自身の順位が決定されます。ざっくり言えば、「強い人に負けているほど、自分自身の順位が高くなる」という制度です。
3勝2敗のプレイヤーにできることはただ一つ。

(左からあかべこ選手、わっく選手、だいじん選手。共に3勝2敗です)

祈ること!
一人ひとり名前が呼ばれていきます。10位、11位と呼ばれますが、そこに自分の名前はなく……。
最後の通過枠、16位はあかべこ選手でした。

(強烈な雄叫びとともにガッツポーズ)

17位はまさかのわっく選手。勝負とは非情なものです。
予選ラウンドはここで終了。オポネント形式はディーヴァグランプリでも採用されている対戦方式ですので、皆さんも1回戦から全力で、勝利を掴みにいきましょう。

激闘の決勝トーナメント

決勝トーナメントは会場を変え、メインフロアに移ります。

対戦エリアに一般参加者は入れませんが、遠巻きに眺める観戦者からの視線や、イベントの賑わい、そして「あともう少しで夢限少女!」という昂ぶりもあり、緊張感は予選とは比べ物にならないはずです。そんな彼らの激闘の一部は、公式YouTubeではもちろん、カバレージとしても公開されます。
そちらの写真も担当しておりますので、ぜひお楽しみくださいね。
選手の皆様、本当にお疲れさまでした。ファインダー越しに見た誰もが、格好良かったです。

次の夢限少女はあなた!

激闘の果てに幕を下ろした2024年度の夢限少女杯。次のシーズンが間もなく開幕します!
「ディーヴァグランプリ2025SPRING」が、5月6日に大宮で開催。本戦はもちろん、バトルラッシュやティーチング、クイックトーナメントなどなど、ウィクロスが1日楽しめるイベントとなっています。
そして、夢限少女杯でウィクロス公式アンバサダーの卒業を発表された和泉琴音さんの卒業記念スペシャルバトルも開催!盛大に送り出しましょう!私も出ます!


さてさて、今日はこのあたりで。久しぶりに書きましたが、アカデミーってやっぱり緊張しますね。
これからも同僚や後輩たちの記事を、どうぞよろしくお願いします。
いつもの言葉で締めくくりましょう。ではまた次回の更新で!

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