夢限少女杯2025 激闘を終えて

夢限少女ぬめ選手・独占インタビュー

3月14日に開催された「夢限少女杯2025」で優勝し、見事4代目夢限少女に輝いたぬめ選手。
優勝インタビューは生放送でも行われましたが、その後じっくりお話しをうかがうことができました。その一部をお届けします。(聞き手:からばこ)


生放送インタビューを控えたぬめ選手。激闘の余韻が残る中、笑顔を見せてくれた

夢限少女の原点は【ブルアカリメンバ】にあり

――優勝おめでとうございます。今回ノヴァを持ち込んだ理由を教えて下さい。

夢限少女杯直前に行われたチーム戦「TAKE A CHANCE ディーヴァ~最強DIVAチーム決定戦~」で、ノヴァを担当することになったのですが、長く使っている【ブルアカリメンバ】と動きが近いなと感じました。【ブルアカリメンバ】は《サーバント #》を引けずにルリグアタックでダメージを受けることがあったんですけど、《粛命 ノヴァ》は【ルリグバリア】でそれを防げるのが嬉しいです。
チーム戦ではもちろん、翌日のディーヴァグランプリ2025WINTERでもこのノヴァデッキを使って、ベスト8に入賞することができました。「これはいけるな」と感じ、夢限少女杯に持ち込みました。

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――もともと【ブルアカリメンバ】を長く使っているイメージです。デッキのアイディアの原点を教えて下さい。

(※)【ブルアカリメンバ】=《共宴の巫女 リメンバ・ディナー》がセンタールリグで、青と白の<ブルアカ>シグニを多く採用したデッキ。白の<ブルアカ>シグニで守りつつ、青の<ブルアカ>シグニで手札破壊をしていくコントロール色の強いデッキで、2025年度前半のメタゲームで特に活躍した。この「青白ブルアカ」の基盤は《月雪ミヤコ[自走式閃光ドローン]》《粛命 ノヴァ》に引き継がれ、現在も活躍している。

「ブルーアーカイブSELECTOR」が登場する前から【ブルアカリメンバ】を使っていて、「FORTH SELECTOR」の時期に行われたチーム戦「WIXOSS CEREMONY HYPER!!」にも【ブルアカリメンバ】で出場し、東京・大阪でそれぞれベスト4入賞と準優勝することができました。
当時は【ひとえ】【あきら】が環境のツートップで、どちらへの対策としても「リメンバが先攻で固いシグニを出してダメージを受けないようにする」「手札破壊で【ひとえ】【あきら】の動きを鈍らせる」ことが重要でした。また《共宴の巫女 リメンバ・ディナー》のゲーム1能力で、相手のセンタールリグの能力を失わせるのが、【ひとえ】【あきら】をはじめ多くのデッキに刺さっていて、良い立ち位置のルリグでしたね。やはり《共宴の巫女 リメンバ・ディナー》能力の全てが、青白<ブルアカ>の基盤と噛み合っていました。

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――<ブルアカ>には元々着目していましたか?

僕の周囲の友人が青白<ブルアカ>に着目していました。僕は黒<ブルアカ>主体の《空崎ヒナ[終幕イシュ・ボシェテ]》を使ったりしましたが、残念ながら結果を残すことができませんでした。やがて環境が【ひとえ】【あきら】のツートップになって、《共宴の巫女 リメンバ・ディナー》がどちらにも刺さるなと気づき、デッキを作っていきました。《シャイニング・クロック》《フローズン・ギア》という強力なアーツを無理無く採用できたのもよかったですね。そこから「ブルーアーカイブSELECTOR」が登場し、<ブルアカ>のカードが増えて、一気にデッキが広がっていきました。

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環境やデッキを理解し、とにかく練習あるのみ!

――コントロールや長期戦が得意な選手というイメージです

コントロールが好きというより、詰め将棋のような戦略が好きです。詰ませることもそうですが、それまでの過程で自分の行動できる範囲が広いデッキが好きですね。例えば《久田イズナ》だと、自身の絆起動能力でエナゾーンから場に出し、任意の<ブルアカ>シグニをエナゾーンから手札に加え、理想の盤面を作ったり、《共宴の巫女 リメンバ・ディナー》だと起動能力で必要なカードを探したり……。とにかく選択肢が多いデッキが好きです。

――ぬめ選手の過去のデッキを見ると、1枚や2枚採用のカードがたくさんある印象です。選択肢が多いデッキを使いこなすのは難しそうですが、意識していることはありますか?

基本的に練習あるのみです。「このデッキに対してはこの動きをして、この盤面を作る」ということをまずは暗記します。後はアドリブ力も必要で、過去の経験を活かした対応力が求められます。環境のことをよく理解して、色々なデッキと対戦するだけでなく、他のデッキを回して動きを知ることも重要ですね。

――一緒に練習したおうか選手やだらに選手も、今回の夢限少女杯に出場していました。普段はどんな練習をされていますか?

皆多くの大会で入賞している、アベレージの高い仲間たちです。ディーヴァグランプリなど大きな大会の直前は、自分のデッキを回すのももちろんのこと、分布が多いであろうデッキを仮組みして対戦します。先攻や後攻を入れ替えたり、お互いに使うデッキを交換したりしながら、色々な可能性を大会直前まで突き詰めていきます。今回の夢限少女杯でもノヴァは第一候補でしたが、他にも案はたくさんありましたね。


おうか選手(左)とだらに選手(右)と喜びを分かち合う

――優勝インタビューではウィクロスを「挑戦の連続」とおっしゃっていました。対戦以外にもYouTubeやウェブサイト「ウィクロスメディア」での発信に力を入れたり、カードショップ「フロンティア神戸2号店」の店舗代表として、お店の経営をされていますす。特に印象深い挑戦はどれでしょう。

やはりカードショップを出したことです。最初はYouTubeとサイトの2本立てでしたが、カードショップをやってみようと一念発起し、挑戦しました。お店の経営となるとお金のやり取りや商品の発注など、普通の会社員ではなかなかできないことができるので、何よりのチャレンジです。

――これからもたくさんの挑戦が待っていることでしょう。改めて、今後の抱負を教えて下さい。

ディーヴァセレクションでは夢限少女という、最も栄光ある肩書きを手にすることができました。キーセレクションでは過去に大須星決定戦で優勝したことがあるので、今年はオールスターの大会でも優勝し、全フォーマット制覇を目指します!

――改めて、優勝おめでとうございます!

タカラトミーモール