惑星Ziをルーツに持つオオカミ種の中型ゾイド。地球に不時着したゾイドコアから復元されたのち、警備部特科車輌二課に置かれ、新型レイバー「イングラムMK-III」との共闘訓練を開始。
「警視庁仕様」と名付けられたハンターウルフは無人機として運用され、頭部に取り付けらたOSバイザーにより、指揮車からの指示で機動する。後に、背中のレゾカウルと呼ばれるアーマーにパトランプが装備される。
機体性能としては軽量で脚力が強く、最高走行スピードは260km/hを誇ると言われる。
胸に備えた「ハウリングガン」による衝撃波で牽制攻撃をおこない、爪や牙で攻撃する。
遠吠えのごとく喉奥のコンフューザーから発射される超音波は対象を一度に混乱させることが出来る。
研究者によると、有人機として運用することで、秘めた力を発揮するとされている。


2023年10月7日先行予約販売開始
2024年6月下旬発売予定
メーカー希望小売価格:4,950円(税込)
INFORMATION機体説明



STORYストーリー
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発端
伊豆諸島、新島(にいじま)と利島(としま)の間にある周囲約3、5キロの小島鵜渡根島(うどねじま)は明治後期に無人化島になった。
この島にある素偉渡(そいと)神社は祭神不明、造営年数不祥の謎の多い神社である。2023年、その神社に調査が入る。
その結果、朽ち果てた社殿の地下から謎の球体(スフィア)が発見された。そのスフィアは見た目よりも遥かに質量が大きく、内部ではなんらかの活発な反応が行われていることが確認された。
それはもはや宗教・歴史学の範疇に収まるものではなく、スフィアは物理科学の研究機関へと委託されることになる。その移譲の日、スフィアは激烈な反応を示し周囲にある観測機器をすべて使用不能にする。
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邂逅
それからほどなく―鵜渡根島にひとつのポッドが落下する。それは惑星Ziから送られたスフィア(ゾイドコア)をゾイドたらしめる素体のパーツ群を内包したものだった。かくして、スフィアはゾイドになる。
さらに、ポッドと共に何体かのゾイドも日本-東京に飛来。そして、人とゾイドとの緩やかな共生がはじまる。
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ゾイド特区
当初、ゾイドの扱いに関しては東京都と国との間で綱引きがあった。国はゾイドを自衛隊の管轄下におきたがったが、都は発見された場所がそもそも東京都新島村だったこともあり、ゾイドを警視庁が管理することを主張した。
この頃には、ゾイドにも知性があること、ヒトに対して敵意がないことなどが周知され、結局、都はゾイドの兵器転用反対の世論を味方に、その監督権をもぎ取ることになる。その結果、奥多摩町にゾイド特別地区が誕生。比較的近くに警視庁警備部特科車輌二課奥多摩分校があったこともあって、周辺住民とゾイドとの安全確保の任は、警備部特科車輌二課に任せられることになる。
さらにレイバーとゾイドとの相性が良かったことから、レイバーをつかったゾイドの訓練が積極的におこなわれるようになり、将来的なレイバーとゾイドとの連携が計画され、ゾイドは後に自衛隊に配属されることになる。
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203X年
ヒトとゾイドとの共生は安定期を迎える。
が一方では軍用イルカが存在するように、ゾイドの軍用化を研究し、世界の紛争地域へと密輸する組織も存在した。これはそうした組織とヒトとレイバー、そしてゾイドとの物語である。
GOODSコラボグッズ
さらに、イングラムマークⅢとハンターウルフ警視庁仕様のキービジュアルを使ったコラボグッズを商品化。
2023年10月7日より40周年記念『大ZOIDS博2023』会場内にて販売開始。
機動警察パトレイバーコラボ
ビジュアル ポストカード2023年10月7日発売
販売価格:253円(税込)機動警察パトレイバーコラボ
ビジュアル クリアファイル2023年10月7日発売
販売価格:550円(税込)機動警察パトレイバーコラボ
ビジュアル アートボード2023年10月7日発売
販売価格:3,520円(税込)