水陸両用（すいりくりょうよう）で希少（きしょう）なスピノサウルス種（しゅ）のゾイド。大陸（たいりく）の水脈（すいみゃく）を自由（じゆう）に行（い）き来（き）することが出来（でき）る。
水中（すいちゅう）ではA-Z魚雷（ぎょらい）ランチャー、地上（ちじょう）ではA-Zロングキャノンで攻撃（こうげき）する。兵器解放（マシンブラスト）すると、前方（ぜんぽう）に迫（せ）り出（だ）した背中（せなか）のヒレが巨大（きょだい）な円盤状（えんばんじょう）のノコギリ・ジェノソーザーに変形（へんけい）。超高速（ちょうこうそく）で回転（かいてん）し敵（てき）を真（ま）っ二（ぷた）つに断（た）ち切（き）る。湾曲（わんきょく）した巨大（きょだい）な顎（あご）で噛（か）みつき、口内（こうない）のA-Z高熱火炎放射器（こうねつかえんほうしゃき）から火炎（かえん）を放（はな）つなど多彩（たさい）な攻撃（こうげき）パターンを持（も）つ大型（おおがた）のゾイド。

■ 兵 器 解 放 技 名（マシンブラストわざめい） 　： 　殲滅破壊（ジェノサイドクラッシャー）
■ 発掘地域（はっくつちいき） ： 大陸北東部（たいりくほくとうぶ）　硫酸海（りゅうさんかい）　海底（かいてい）　

ジェノスピノは、その大半（たいはん）が硫酸海（りゅうさんかい）の深（ふか）い海底（かいてい）に埋（う）まっており、巨大（きょだい）な姿（すがた）であったことも影響（えいきょう）し、発掘（はっくつ）・引（ひ）き上（あ）げに労力（ろうりょく）を要（よう）したが、その骨格（こっかく）は全（まった）く損傷（そんしょう）・溶解（ようかい）しておらず帝国技術陣（ていこくぎじゅつじん）を驚愕（きょうがく）させた。