きみも、
もう一度セレクターにならないか?

「おかえり、セレクター」~ディーヴァセレクション入門ガイド(後編)

セレクターのみなさん、こんにちは。ウィクロスの公式マスコットキャラクター「バーストちゃん」です!
前編では、むかし『ウィクロス』をプレイしていた人に向けて、アシストルリグやピースなどのディーヴァセレクション特有の要素を紹介しました。
後編は前編の内容を振り返りつつ、より実戦的なポイントを紹介します。
読めば今すぐ、バトルで役立つこと間違いなし!

アシストルリグはグロウのタイミングがカギ!

ディーヴァセレクションは3vs3のチーム戦。中央の「センタールリグ」を、左右の「アシストルリグ」がサポートしながら戦うフォーマットです。
この「アシストルリグ」をいかに使いこすかが、ディーヴァセレクションでは非常に重要です。

アシストルリグの役割は大きく分けて3つあります。


その1
メインフェイズにグロウして、ドローやエナチャージ、シグニの除去などを行う。

その2
アタックフェイズにグロウして、バニッシュやダウンでセンタールリグを守る

その3
レベル2のアシストルリグは、センタールリグのリミットを1増やす


です。
重要なのは一番下の、「レベル2のアシストルリグは、センタールリグのリミットを1増やす」です。

ディーヴァセレクションの最大レベルは、ルリグもシグニもレベル3。レベル3のセンタールリグのリミットは6です。
そのままではレベル3シグニを2体配置すると最大リミットに達してしまい、シグニゾーンを埋められなくなります。

なので比較的早いタイミングで、アシストルリグの1人はレベル2にグロウさせておきたいところです。
リミットが7になれば「レベル3を2体とレベル1を1体」「レベル3を1体とレベル2を2体」など、主力となるシグニを多く並べられますね。

アシストは「軽い」と「重い」を1人ずつ

ディーヴァセレクションには、同じルリグにも複数の種類のアシストルリグが存在します。

例えばこちらの「マキナ」というルリグ。どちらも「アタックフェイズにグロウできるレベル2のアシストルリグ」という点では同じですが、能力はまったく異なります。
《マキナスマッシュ》はシグニ1体しか除去できませんが、グロウコストは1と非常に軽いです。
そして《マキナバインド》はグロウコスト3で、追加でさらに3エナが必要。かなり重いですが、すべてのモードを使えば3体のシグニのアタックを止められます。
《マキナスマッシュ》は「早いタイミングにグロウし、センタールリグのリミットを1増やす」、《マキナバインド》は「ゲームの終盤まで温存しておき、相手のシグニのアタックをすべて止める」という役割で、デッキに採用します。

マキナに限らず、ディーヴァセレクションのアシストルリグには「軽い」と「重い」が存在する傾向にあります。
デッキを作る際は「軽い」「重い」を1人ずつ採用するのがオススメ。
ゲームでは軽いほうを早めにグロウさせてセンタールリグのリミットを増やし、重いほうを温存して終盤に使う、という戦略を取りましょう。

ライフバーストとサーバントが重要!

ディーヴァセレクションのライフバーストは、キーセレクションやオールスターと比べて非常に強力です。

ライフバーストでの逆転は、これまでの『ウィクロス』よりも頻繁に起こります。それは、ライフバースト目当てで能力を持たないシグニをデッキに採用するほど。
ディーヴァセレクションのライフバーストは、これまで以上にバトルを大きく左右します。
ですが、ある程度ならライフバーストを対策することもできます。ディーヴァセレクションのライフバーストの多くは「アップ状態のシグニを~」と書かれていることが多いためです。

シグニアタックステップではこれらのライフバーストの対策として、ライフクロスをクラッシュする前に自分のシグニをダウンさせましょう。
バトルでのダウンはもちろん、起動能力でダウンさせておくのもいいですね。

ライフバーストが強力な一方、シグニやスペルでシグニを除去するのは難しくなっています。
多くのエナが必要だったり、バニッシュや手札に戻せる対象に条件があったりすることがほとんど。
そのためディーヴァセレクションの除去は、ライフバーストやアシストルリグに頼ることが多くなります。【ランサー】などを使うことも多いですね。

メインデッキの除去が難しいぶん、ゲームの序盤はレベル1のアシストルリグで相手のシグニを除去して攻めることになります。
早めにアシストルリグをレベル1にグロウさせて除去しつつ、アタックフェイズにいつでもレベル2にグロウできるよう備えておきましょう。

またディーヴァセレクションで使えるサーバントは、《サーバント#》の1種4枚のみ。
ルリグアタックを止めるピースやアシストルリグも非常に少なく、ガードが難しいのがディーヴァセレクションの特徴です。それでもサーバントを手札に確保しておきたいですよね。
《サーバント#》を含め、ライフバーストの中には「トラッシュのカードを手札に加える」能力を持つものも多いです。
そのためグロウコストなどでのエナの支払いは、なるべく《サーバント#》を優先するとよいでしょう。

サーバントはデッキに4枚、アタックフェイズにグロウできるアシストルリグはデッキに2種2枚が基本のディーヴァセレクション。
レベル3からフルパワーで攻めることもあり、オールスターやキーセレクションと比べて、1ゲームが非常に短いのが最大の特徴です。
キーカードによる「エクシード」や、《羅原姫 Zr》《コードアンシエンツ ヘルボロス》などのアタックフェイズに使えるシグニがなかった、初期の『ウィクロス』のようなゲームスピード、といったところでしょうか。

あの懐かしい技をもう一度

構築済みデッキ「DIVA DEBUT DECK WHITE HOPE」拡張パック「WELCOMEBACK DIVA~selector~」で登場するセンタールリグや、ルリグの力を宿したシグニ「メモリーシグニ」は、当時のルリグを思い起こす能力を持っています。

《奏月の巫女 タマヨリヒメ》は連続ルリグアタックを得意としていますが、《アーク・オーラ》《極盾 アイアース》を使ったタマの戦術そのもの。
《コード・ピルルクXi》のゲーム1能力は、《ピーピング・アナライズ》《アロス・ピルルクN》の「ピーピング」を彷彿とさせます。

メモリーシグニの《コードハート リメンバ//メモリア》の1つ目の能力は《星占の巫女 リメンバ・ナイト》そのものですし、《コードメイズ ユキ//メモリア》も、ユキが得意とする「能力を失う」「シグニの移動」をそのまま再現しています。

最近の『ウィクロス』は知らないルリグばかりだし……と一歩引いていた方も、このタイミングでもう一度始めてみてはいかがでしょう?
ライフバーストやアシストルリグをめぐる駆け引きや逆転要素など、『ウィクロス』ならではの醍醐味は変わらず詰まっていますし、今後は「selector」や「Lostrage」に登場したルリグもセンタールリグとして順次参戦していきます。
ぜひ、あの頃のルリグと一緒にディーヴァセレクションを始めてみませんか?

さぁ、もう一度ウィクロスデビューだ!

いかがでしたでしょうか。「おかえり、セレクター」~ディーヴァセレクション入門ガイド。

このコラムを呼んでもう一度ウィクロスで遊んでみようかな?と思ったセレクターにうってつけのものがあるんですよ。
こちらです。

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WELCOME BACK DIVA ~selector~に関してはパックを開封して楽しめる要素も盛りだくさんです。
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というわけで、セレクターのみなさんのおかえりをお待ちしてます!!!
以上、ウィクロスの公式マスコットキャラクター「バーストちゃん」でした!

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