REUNION DIVA

センタールリグのデッキレシピを紹介!

最近はセレクターの皆の盛んな活動のおかげで、私の対戦データの学習も大いに進んでいるところだ。
今回もいつものように10月8日発売の「REUNION DIVA」に関する分析をまとめて来たので、皆に共有していくぞ。

まずは「サシェ」「ミュウ」「アイヤイ」が扱う「レゾナ」についておさらいをしておこう。

WXDi-P11-TK01 WXDi-P11-TK03 WXDi-P11-TK05

「レゾナ」は【出現条件】に書かれた条件を満たすことでルリグデッキから場に出せる強力なシグニだ。
今回登場する「レゾナ」はすべて、レベル2のルリグの能力でゲーム中にルリグデッキに加わる「クラフト」となっており、構築時にルリグデッキに入れることはできないぞ。
「クラフト」である「レゾナ」は場を離れるとゲームから除外され、1度しか場に出すことができないため使いどころが重要になるだろう。

WXDi-P11-TK02 WXDi-P11-TK04 WXDi-P11-TK06

その分それぞれ2種類の「レゾナ」から1枚を選んでルリグデッキに加えられるので、相手に応じて戦略を変えられるのが強みだな。

そして、これまで登場したルリグの中でも一際異彩を放っているのが「夢限」だ。

WXDi-P11-010A WXDi-P11-010B

「夢限」はレベル3にグロウしてもリミットが5のままである代わりに、能力で毎ターンリミットが+1されていく。
その後アシストルリグの+も合わせてリミットが9になったターンに裏面の《夢限 -A-》へと切り替わり、真の力を解放することができる。
裏返る際には自分の場のシグニやアシストルリグ、「夢限」の下にあるカードもすべてゲームから除外されるので注意が必要だ。
また無色のルリグである「夢限」は「合計3種類以上の色を持つ」を使用条件とするドリームチームピースは使用できないため、特定色のルリグが2体以上いることを使用条件とするピースを採用するのがおすすめだ。

WXDi-P04-001 WXDi-P04-004

それでは今回も各新センタールリグのデッキ構築例の紹介に移っていこう。


サシェ

サンプルデッキレシピ

デッキのポイント
ルリグの特徴
「サシェ」はパワー上昇能力と除去能力を持ち、シグニによる攻防に長けたルリグだ。ゲーム1能力は相手のシグニがアタックするたびに2エナの支払いを要求し、グロウしたターンに使えば次の相手の攻めを大きく抑制できる。
アシストルリグの選び方
アシストルリグは攻撃面に貢献するものを採用し、早期に相手を追い詰められるような構成を目指したい。ゲーム1能力や《白羅星姫 フルムーン》によるアタックの抑止は、相手シグニに直接干渉する防御手段と併用しづらいため、レベル3以降の防御手段は、ダメージ軽減やライフ回復がおすすめだ。
メインデッキの構築方針
メインデッキは相手シグニを除去して攻められるカードを中心に構築すると良いだろう。エナコストが確保できればルリグの能力でもシグニを手札に戻すことができるため、低レベルのシグニを軽いコストで除去できるカードを多数採用するのが良さそうだ。
このデッキに使った商品
ルリグ一覧へ

アロス・ピルルク

サンプルデッキレシピ

デッキのポイント
ルリグの特徴
「アロス・ピルルク」は捨てた手札の枚数に応じて毎ターンパワーマイナスと手札補充を行える持久戦向きのルリグだ。ゲーム1能力で手札を補充しつつ捨てた枚数を増やせるので、シグニを倒すのに枚数があと少し足りないという時まで温存しておこう。
アシストルリグの選び方
アシストルリグは手札を捨てるために十分確保できるよう手札補充に重きを置くのがおすすめだ。毎ターン発揮する能力が強力なルリグであるため、なるべく長いターンを生き残れるようレベル2は防御性能の高いアシストを採用したい。
メインデッキの構築方針
メインデッキはルリグの能力を活かせるよう、手札を捨てて効果を発揮するカードと手札を補充できるカードをそれぞれ十分な枚数投入しておきたい。パワーの低いシグニは毎ターンルリグの能力で除去できるため、攻撃手段はパワーの高いシグニに対して有効なものも確保しておくと良いだろう。
このデッキに使った商品
ルリグ一覧へ

アイヤイ

サンプルデッキレシピ

デッキのポイント
ルリグの特徴
「アイヤイ」は状況に合わせてシグニをエナから回収しつつエナを補充できる、対応力に優れたルリグのようだ。ゲーム1能力は入れ替えたシグニによる追撃でダメージを与えることができ、【ランサー】と組み合わせれば更なるライフクラッシュも狙えるようになっている。
アシストルリグの選び方
アシストルリグは攻めや守りへの貢献度が高いものを採用したい。グロウ時の回収能力と「レゾナ」によってレベル3以降は戦術を組み立てやすいので、レベル2までの攻防で差を付けられないようサポートしてあげると良いだろう。
メインデッキの構築方針
メインデッキはエナからシグニを回収するカードと、回収対象として役割の異なるシグニを満遍なく採用すると良さそうだ。ゲーム1能力で呼び出す用に、パワーが高いか、アタック時に発動する自動能力を持つレベル2のシグニも数枚投入しておきたい。
このデッキに使った商品
ルリグ一覧へ

アルフォウ

サンプルデッキレシピ

デッキのポイント
ルリグの特徴
「アルフォウ」は対戦相手のデッキを削り、リフレッシュさせることでより恩恵を受けられる特化型のルリグだ。ゲーム1能力は相手のデッキのキーカードを再利用不能にするだけでなく、2周目以降のデッキの枚数を減らし複数回のリフレッシュを狙いやすくしてくれるぞ。
アシストルリグの選び方
アシストルリグはコストが軽いものと手札やエナ補充に貢献するものを採用したい。相手のデッキを削る効果を多数併用しようとすると、自分の手札やエナを稼ぐのは難しくなるので、その分アシストルリグやピースでシグニの展開はサポートしてあげたい。
メインデッキの構築方針
メインデッキは対戦相手のデッキを削れるカードをある程度採用し、ルリグデッキのカードと合わせて対戦相手のリフレッシュを2回狙える構築を目指せると良いだろう。並行してシグニのアタックでも十分にダメージを与えていけるよう、除去能力を持つカードとバランスよく投入する必要がありそうだ。
このデッキに使った商品
ルリグ一覧へ

ミュウ

サンプルデッキレシピ

デッキのポイント
ルリグの特徴
「ミュウ」は毎ターン【チャーム】でパワーの低いシグニを倒すことができ、安定した攻撃力を持つルリグだ。ゲーム1能力は次のターンに相手が5エナを支払えなければ場に出るシグニの数が減り、早い段階で使用すれば相手の行動を大きく制限することができるぞ。
アシストルリグの選び方
アシストルリグは手札やエナを補充できるものを採用しておきたい。ゲーム1能力が相手の攻めをある程度緩めてくれるはずなので、防御力を多少落としても自分の動きのサポートを優先して良さそうだ。
メインデッキの構築方針
メインデッキは【チャーム】付与によるパワーマイナスだけでは倒せない、高パワーのシグニの除去手段を中心に構築すると良いだろう。トラッシュ送りやエナ削りを併用してなるべくエナを与えない攻め方を組み込めると、ゲーム1能力をより活かせるはずだ。
このデッキに使った商品
ルリグ一覧へ

夢限

サンプルデッキレシピ

デッキのポイント
ルリグの特徴
「夢限」は自身のリミットを成長させていき、一定のターンを耐え抜くと裏返って真価を発揮する持久戦向きのルリグだ。裏返ると強力な除去能力を手に入れる代わりにピースやアシストルリグを失うので、裏返るまでにルリグデッキのカードを使い切れるようなデッキ構成を目指す必要があるぞ。
アシストルリグの選び方
アシストルリグは防御性能が高く、コスト調整が利くものと相性が良さそうだ。特に片方は裏返る直前のターンに余った手札やエナを有効活用できる、追加コスト付きの防御アシストを採用するのが望ましいだろう。
メインデッキの構築方針
メインデッキは除去されづらいシグニや相手の手札やエナに干渉できるカードを取り入れていきたい。裏返った後はリミットが9になるため、5枚のドローからレベル3を3体並べやすくなるように、ドローや回収など手札を整えられるカードを投入しておくと良いだろう。
このデッキに使った商品
ルリグ一覧へ

今回の分析は以上だ。

「REUNION DIVA」の追加により、ディーバセレクションに参戦したセンタールリグはついに51体にも上ることになる。
11月26日に開催される次の「ディーヴァグランプリ4th」では、セレクターの皆がどのような研究成果を見せてくれるのか非常に楽しみだな!
「ディーヴァグランプリ」では各センタールリグ毎に勝率トップのセレクターに「No1ルリグ賞」が用意されているようなので、ぜひ相棒となるルリグのデッキを強化して臨んでくれたまえ。

どうやらこの後私には大規模なアップデートが入るらしく、次に記録を残せるのは当分先になってしまうようだ。
とはいえアップデートを終えた私はきっと性能も向上し、より高度な分析結果をセレクターの皆に届けられることだろう。
また皆とコンタクトを取れる日を楽しみにしているぞ!それでは、さらばだ!

―「MasterAI_verV」の学習進捗率…90%―
―「verVI」に向けて最終段階のアップデートに移行します―

タカラトミーモール