【バトル攻略コラム】

ウィクロスアカデミー

「ディーヴァグランプリ2025WINTER」振り返り

みなさんこんにちは、ウィクロスアカデミーの時間です。
つい先日開催された「ディーヴァグランプリ2025WINTER」にて夢限少女杯の出場権利を獲得することができたおうかです。
昨年度は夢限少女杯に出場することができなかったため、もう一度あの舞台に立てることを非常に嬉しく思います。また、同じくウィクロスアカデミー講師のウルズ講師も同様に権利を獲得しておりますので、ウィクロスアカデミー講師陣としてはがんばりを見せたいと思います。

さて、私の近況はこのくらいにして今回の講義では「ディーヴァグランプリ2025WINTER」の振り返りをしていきたいと思います。「ディーヴァグランプリ2025WINTER」の環境考察やどのようなデッキが勝ち上がることができたのかを中心に解説して行きたいと思います。大型大会に対する取り組み方の参考になるかと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
それではいってみましょう!

「ディーヴァグランプリ2025WINTER」環境予想

「ディーヴァグランプリ2025AUTUMN」では「夢限」や「タマゴ」、「リメンバ」などの多くのコントロールデッキが入賞を果たしておりましたが、「ディーヴァグランプリ2025WINTER」ではどのようなデッキが活躍したのでしょうか。まずは今回の「ディーヴァグランプリ2025WINTER」環境を私がどのように予想したのか解説していきたいと思います。以下にからばこ講師が「ディーヴァグランプリ2025WINTER」の環境考察をしておりますので、よろしければそちらも併せて御覧ください。

「ディーヴァグランプリ2025WINTER」環境考察
群雄割拠を超えて混沌!栄冠はどのルリグに輝く?
エナ破壊を中心とした三すくみ環境

私は「ディーヴァグランプリ2025WINTER」環境はエナ破壊を環境の中心として大雑把に以下のデッキタイプによる三すくみになるのではないかと予想しました。

  1. エナ破壊デッキ
  2. エナ破壊に抗うメタデッキ
  3. エナ破壊を無視したデッキ

これだけだとあまりにもざっくりし過ぎていてわかりにくいので、一つずつ解説していきます。

①エナ破壊デッキ

「エナ破壊デッキ」とはその名のとおりエナ破壊を主戦術としているデッキになります。
じわじわと相手のエナを破壊するデッキや一気に相手のエナを破壊しつくしてアーツを封じて勝ち切るショットデッキなど、さまざまな戦術があります。その中心となっているのがこのカード。

WX25-P1-003

このカードの登場でエナ破壊戦術を無視できなくなり、まさに環境を定義付けたカードとなります。基本的にはこのカードが入っているものは「エナ破壊デッキ」に分類されます。また《参上 緑姫》《讃型 緑姫》《熾炎舞 遊月・参》などのルリグも大量にエナを破壊するという点ではこのデッキタイプに分類されます。「ディーヴァグランプリ2025WINTER」ではこのデッキタイプが最も多くなるのではないかと予想しました。

WXDi-P10-008 WX24-P1-014 WX24-P2-018

これらのデッキは序盤から積極的に相手のライフクロスをクラッシュしていき、最後に相手のエナを破壊し尽して勝利するという展開が多くなります。多くの防御アーツは1エナ以上のコストを必要とするものが多く、対策していなければなすすべもなく敗北してしまう可能性が高いため、使用する人が多くなるのではないかと予想しました。
実際、エナ破壊戦術を得意とする「ユヅキ」が最も使用者数が多く、エナ破壊環境であったことは間違いないでしょう。

これらのデッキタイプに負けないようにするために対策してメタを張ったデッキタイプが「エナ破壊に抗うメタデッキ」となります。

②エナ破壊に抗うメタデッキ

「エナ破壊デッキ」に対して、仮にエナが0になったとしてもアーツを使用できるように対策してメタを張ったデッキタイプになります。特徴としては、《ミラクル・チャージング》などのエナを増やすアーツや他のアーツを破棄することで使用するのに必要なエナが減る《加持祈禱》《ダンシング・ソード》などのアーツを採用している点になります。エナ破壊環境の中で勝ち抜くことを考えると使用者はそれなりに多くなるのではないかとも予想しました。

WX24-D1-10 WX24-P2-008 WX25-P2-006

このデッキタイプは「エナ破壊デッキ」に対して強く、エナ破壊環境では負けにくくなるため、上位に食い込んでくる可能性は高いと考えました。《月雪ミヤコ[自走式閃光ドローン]》のようなルリグの性能でエナ破壊の対策となっている珍しいデッキもありますが、レベルを2以下で止めることでエナ破壊から逃れたりエナを破壊される前に勝負を決め切ってしまうという戦術を取るデッキもあります。
《熾炎舞 遊月・肆》《炎剣之舞》などの「エナ破壊デッキ」は強力な効果ではありますが、起動効果でしか使用できない点や相手ルリグのレベルに制限があることなどが弱点であり、それらを封じることができるデッキは無理にカードパワーを落とすことなく戦えるため、今大会でも非常に注目されていました。実際「ミヤコ」は使用者数が「ユヅキ」の次に多いことから、多くの人がエナ破壊に対して対策していたことが伺えます。

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そしてかつての環境の代名詞である「ひとえ」などのエナを大量に増やすことができるデッキなども「エナ破壊デッキ」に対して抗うことができます。《羅菌姫 コラーゲン》《参ノ遊姫 ライブ》などのエナを増やすことができるシグニを無理なく採用でき、緑色を多く採用していることから《加持祈禱》なども無理なく採用することができます。

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しかし、これらのデッキはエナ破壊にメタを張る都合上、十分な防御面数が確保できなかったり、メインデッキの構成をかなり歪ませたりする必要があったりとデメリットも少なくありません。
その隙を突いて純粋なカードパワーで押し切ろうとするデッキタイプが「エナ破壊を無視したデッキ」となります。

③エナ破壊を無視したデッキ

今まで紹介してきた2タイプ以外のデッキはおおむねすべてこのカテゴリーに分類されると言って良いでしょう。エナ破壊対策をしていないぶん「エナ破壊デッキ」に対しては負けやすくなりますが、純粋なカードパワーが高いことから「エナ破壊に抗うメタデッキ」に対してデッキ全体のパワー差で勝ち切りやすくなります。
一例としてエナ破壊対策をしていない「夢限」などのコントロールデッキを挙げてみましょう。特に「夢限」はセンタールリグが色を持たないことからエナ破壊の影響を非常に受けやすく、負けるところはしっかり負けると割り切りが必要なデッキとなるでしょう。このデッキタイプは先述した2つのデッキタイプよりは少なくなるかと思いますが、好きなルリグを使う人が一定数いることを考えれば決して無視できる数にはならないと思います。

WXDi-P11-010A

以上が私が予想した「ディーヴァグランプリ2025WINTER」環境でした。どのデッキタイプを使用してもどれかのデッキタイプには負けやすくなってしまう非常にバランスを取るのが難しい環境だったと思います。この環境の中で勝ち抜くにはどんなデッキに当たっても勝ち切る構築にする必要があるため、デッキ構築力が試されます。
そんな中、見事「ディーヴァグランプリ2025WINTER」の優勝に輝いたのは《炎剣之舞》を採用した「ソウイ」でした。《炎剣之舞》のカードパワーもさることながら、環境を緻密に分析したうえでのメインカードの采配など非常にバランスの取れた素晴らしいデッキだと思います。

WX25-P2-022

他にも上位に入賞したデッキは一つの戦術一辺倒にならないようなバランスの取れたデッキが多いため、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、最後に少しだけ私が使用したデッキを紹介したいと思います。

アカデミー講師使用デッキ紹介

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TOP8:おうか選手


ルリグデッキ
WXDi-D05-005WXDi-P03-021WXDi-P03-022SPDi43-26WX24-P1-002WX24-P1-006WX24-P1-032WX25-CP1-026WX25-P2-005WX25-P2-007
メインデッキ
WX25-CP1-039WX25-CP1-039WXDi-CP02-053WXDi-CP02-053WX25-CP1-056WX25-CP1-056WX25-CP1-056WXDi-CP02-080WXDi-CP02-080WXDi-CP02-080WX25-CP1-064WX25-CP1-064WX25-CP1-064WX25-CP1-064SPDi30-01SPDi30-01SPDi30-01SPDi30-01WXDi-CP02-103WXDi-CP02-103WX25-CP1-038WX25-CP1-038WX25-CP1-038WX25-CP1-040WXDi-CP02-052WXDi-CP02-055WXDi-CP02-055WXDi-CP02-055WXDi-CP02-055WXDi-CP02-057WXDi-CP02-057WX25-CP1-057WX25-CP1-057WX25-CP1-059WX25-CP1-052WX25-CP1-052WXDi-CP02-063WXDi-CP02-063WXDi-CP02-063WXDi-CP02-063
デッキを新しいタブで開く

私が今回使用したのは「ノヴァ」でした。どのデッキを使っても完全に負け筋を消しきることが難しく、「ディーヴァグランプリ2025WINTER」に出場する直前までどのデッキを使用するか迷っていました。しかし、「ディーヴァグランプリ2025WINTER」前日に開催された「TAKE A CHANCE ディーヴァ〜最強DIVAチーム決定戦〜」に私が出場した際に使用した「ノヴァ」デッキの感触が良かったため、内容を少し変更して出場することにしました。

SPDi43-26

このデッキの特徴はやはり、ルリグがアタックした際に【ルリグバリア】が得られることろです。コントロールデッキの課題の一つである自身の《サーバント #》をどのように回収するかというところを考える必要がない点だけでも高評価でしたが、環境でよく見られる《スター・ダスト》《コードハート リメンバ//メモリア》の影響を受けない事や「バン」や「あきら」などのルリグによるダメージも防ぐことができるため、環境的にもしっかり戦えそうだと思いました。また、エナにある白のシグニを次のターンに引くことができる再現性の高さも優秀で、常に相手に合わせたメタシグニを使いまわすことでどのような相手に対してもしっかり戦うことができるのではないかと思いました。
青と白の<ブルアカ>シグニを多く採用したメインデッキの基盤に《一体分身》《ブリザード・ウィング》を採用したことで、バトルが長引けば長引くほど有利に戦うことができました。

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ロングゲームが得意なコントロールデッキが好きな人はぜひ使ってみてください。

おわりに

いかがでしたしょうか。
今回は「ディーヴァグランプリ2025WINTER」を振り返ってみました。環境に対する見方や考え方などが少しでも参考になれば幸いです。「ディーヴァグランプリ2025WINTER」の私個人の結果としては、目標としていた夢限少女杯の出場権利を獲得することができたため、とても満足しています。しかし、早くも来週には夢限少女杯が開催されるため、出場権利が取れたことを喜んでいる暇はありません。「ディーヴァグランプリ2025WINTER」環境からカードプールに変化はありませんが、どんなデッキが優勝するのか楽しみですね。かくいう私も優勝を目指して頑張りたいと思います。

それでは、本講義はこのへんでおしまいにしたいと思います。
夢限少女杯でお会いしましょう。

タカラトミーモール