【バトル攻略コラム】

ウィクロスアカデミー

今日はまるっとオールスター!オールスターの『今』を再チェック!

皆さんこんにちは!
オールスター講師(自称)の炎200です。

いよいよ7月!
サマーシーズン到来!
そしてこの夏、最もホットな話題はもちろんこちら!

最新弾「Lostorage SELECTOR」!!!
新カードが連日公開されてますね!
皆さん気になるルリグやカードは見つかりましたか?

私はもちろんメルですね!
そうそう、夏にメルと言えば、過去に登場した水着ルリグやフェゾーネを思い出します……。

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フェゾーネ、本当に良い。
やっぱりSRPのこの表情ですよ。

……失礼、脱線しました。
今回の最新弾では、久しぶりにコインに関する能力がプッシュされており、オールスターでも活用できるカードがないか、個人的にはかなり注目しています。

また、オールスターと言えば、春に新カード《ビカム・ユアセルフ》《起源の創鍵 ウィクロス》の登場で、まったく新しい環境に突入したばかり……。
さらに来月には名古屋で「大須星決定戦」が開催され、新プロモカードも登場と、かなーりアツい状態になっています!

そこで今回は、オールスターの『今』を再チェック!
普段オールスターをあまりやらない方向けに、オールスターがどんなフォーマットなのか改めて振り返りつつ、最近のオールスターについてお話ししていきたいと思います!

ガチガチのオールスター愛好家の皆さんには少し物足りないかもしれませんが、よろしくお付き合いくださいませ。

①改めて振り返る「オールスター」とは?
②「春ばとる」新カードをチェック!
③新プロモがアツい!「大須星決定戦」に向けて

これら3つの項目に分けてお送りしていきます。
それでは、いってみましょう!

改めて振り返る「オールスター」とは?

久しぶりのオールスターコラムなので、まずはオールスターとはどんなフォーマットなのか、3つのポイントを簡単に振り返っていきましょう!

①これまでに登場したすべてのカードが使用可能!

オールスターは、『ウィクロス』が始まった最初期から続くフォーマットで、過去に登場したすべてのカードが使用可能です。

各フォーマットの構築ルールについては、改めてこちらのリンクをご確認ください。

キーセレクションとディーヴァセレクションは、カード右下のアイコンで使用できるカードが限定されますが、これらアイコン付きのカードもすべて、オールスターのカードとして扱います。

つまり、これまで12年に渡って登場したカードすべてを使って、皆さんの推しルリグの「真の全力」を見ることができるフォーマットとも言えます!

ただし、もちろん禁止制限ルール「繭の部屋」は適用されますのでご注意下さい!

②最高レベルは4~5! 豪快な能力で戦え!

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ディーヴァセレクションでは、基本的なルリグのレベルは3までで、一部レベル4ルリグも存在している、というのが一般的です。
しかしオールスターではレベル4でのバトルが基本で、ほぼすべてのルリグにレベル5も存在しています。
シグニも主力はレベル4で一部レベル5も存在する、という形です。

高レベルのカードには、豪快で特殊な能力のカードも多く、ディーヴァセレクションのみをプレイしているセレクターからすると、「そんなヤバい能力が許されるのか……?」と思うようなカードが当たり前に存在しています。

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特に防衛面の能力には秀でたカードが多く、アタックフェイズに防衛する手段が多彩で、ゲーム時間はディーヴァセレクションより長く、1ゲームの制限時間は50分ほどとする場合が多いです。

逆にそんなガチガチのデッキを切り崩すために、圧倒的な高火力を叩き込んだり、速攻を仕掛けるデッキの攻め方も多彩。
特定の防衛手段がなければ、2~3ターンでバトルが終わってしまうようなことも……!

そうした強力な能力の応酬や、デッキの幅の広さが、オールスターの醍醐味でもありますね!

③「チアゾーン」と「キー」が存在!

オールスターには、ディーヴァセレクションには無い要素がいくつか存在します。
その筆頭が「チアゾーン」と「キー」です。

チアゾーンは、シグニゾーンの左側にあるゾーンで、「自身をチアガールにする」能力を持つごく一部のシグニのみを配置することができます。

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チアガールとなったシグニは、直接相手のライフへアタックすることはできませんが、チアゾーンから相手の好きなシグニゾーンにアタックが可能です!
デッキの攻撃面を底上げしてくれる要素となっています。

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キーは、キーセレクションから登場したルリグデッキに入れられるカード。
主にコインを支払うことでルリグゾーンに配置します。
ルリグに追加能力を与えたり、継続的に能力を発揮してくれたりと、全体的なゲームメイクをするうえで重要となる、ルリグと合わせてデッキの大きな軸となるカードです。
コインギミックが拡充されるディーヴァセレクションにも、そのうち登場する……かも?

こうした、過去に『ウィクロス』で登場してきた要素をすべて詰め込んだ、まさにオールスターな総力戦を楽しめるのが、オールスターフォーマット最大の魅力です!

オールスターのイベントは現在も定期的に開かれています。
敷居が高そうに感じるかもしれませんが、とりあえず推しルリグのデッキ一つだけでも持っておくと、普段とは一味違うバトルを楽しめますよ!

「春ばとる」新カードをチェック!

さて、ここまではオールスターとは何か、ざっくりとしたおさらいでしたが、ここからが本題。
最近のオールスターのアレコレについてお話しをしていきます。
今年の5月、オールスターとキーセレクションのイベント「春のオールスターばとる~!!」と「春のキーセレクションばとる~!!」が開催されました。

その参加賞のプロモーションカードとして登場した新カード2種は、オールスターの環境に大きな変化を与えるものでした。
各カードについてチェックしていきましょう。

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「春のオールスターばとる~!!」で登場したのはアーツ《ビカム・ユアセルフ》
《ビカム・ユー》《クロス・テンスグロウ!》に続く、自身のルリグのグロウに大きく影響を及ぼすカード。3つの能力から2つを選択して使用することができます。

1つ目は、この《ビカム・ユアセルフ》自身をセンタールリグの下における能力。
俗に言う「下敷き」を増やせる、珍しい能力で、【エクシード】用のコストを増やすことができます。

2つ目は、次のグロウ時にグロウコストを無視できる能力。
オールスター期のレベル4ルリグは、一定の時期までグロウコストが3エナかかるのが基本でした。
現在のオールスターでは、コストの重たいレベル4は敬遠されがちですが、この能力を活かして使用してみるのは楽しそうですね。

3つ目は、レベル3からの次のレベルのグロウ時に、グロウ先のレベルを無視できる能力。
簡単に言うと、レベル4を無視してレベル3から5へとスキップしてグロウできる、このカードの一番の目玉能力です!
レベル5を主力とし、とにかく早くグロウしたいデッキや、中継となるレベル4の能力を重要視していないデッキにとっては天恵とも言えるカード。
1つ目の能力と合わせて使えば、レベル4のルリグが足りないぶんの【エクシード】の数を補うことができます。
しかも、使用タイミングはメインフェイズ・アタックフェイズの両方を持つので、《羅星 リンゼ》やメルの行動制限能力などに影響されないのが魅力ですね。
今まであまりスポットが当たってこなかったルリグのレベル5が、一気に実戦級に底上げされるだけのポテンシャルがあり、研究のし甲斐がありそうです!

……が、しかし!!!

あえて触れていきましょう。
そんな可能性にあふれたおもしろカードである《ビカム・ユアセルフ》には、あまりにも無慈悲な天敵がすでに存在していました。

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それがこちらの《相手ルリグ全員タマに憧れてる説》です。
書籍のプロモーションカードとして登場したアーツで、場のセンタールリグすべてに<ぶくぶタマ>という謎のルリグタイプを付与しつつ、各種能力を発揮するカード。
一見、ただのジョーク能力にしか見えない、このルリグタイプ<ぶくぶタマ>の付与。
この能力が、《ビカム・ユアセルフ》の制約に引っかかってしまいました。
《ビカム・ユアセルフ》の能力でレベル3から5にグロウさせる際の条件は「完全に同一のルリグタイプを持つ」こと。
おそらく、<タマ>や<イオナ>から、複数ルリグタイプ<タマ/イオナ>を持つ「マユ」などへのグロウを制限するために付けられた制約だと思われます。
しかし、《相手ルリグ全員タマに憧れてる説》によって場のルリグに<ぶくぶタマ>が与えられていると、ルリグデッキ内のレベル5は「完全に同一のルリグタイプ」ではなくなってしまいます。
つまり、《ビカム・ユアセルフ》を軸として、レベル4を採用しないデッキは……レベル3以降のグロウができなくなってしまいます!

デッキ自体が機能不全になってしまうメタカードがすでに存在しているという難しい状況ではあるものの、《ビカム・ユアセルフ》はそれを補って余りある、オンリーワンなテキストを持つ魅力的なカードです。
ある程度の「割り切り」と「覚悟」を持ちつつ、環境を読みながら使っていきたいものですね!

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「春のキーセレクションばとる~!!」で登場したのは、キーの《起源の創鍵 ウィクロス》
「PRIMAL loth WIXOSS」に登場したウィクロスさんがキーとして参戦です!
あまりにもできることが多彩過ぎる、過去前例のないレベルのハイスペックカードとなっています。

常時効果では、自身がダメージを受ける場合、自身を場からルリグトラッシュに送ることでダメージを肩代わりできる能力。
ゲーム終盤での唐突なダメージを無効にできるのはかなり便利ですね。
アタックだけではなく、能力によるダメージも防ぐことができます。

さらに起動能力が2つあります。
1つ目は、毎ターン3つのうちから1つを選択して発揮できる、このキーの軸となる能力。
①は、デッキトップを3枚見て、任意のカードを手札に加えるかエナに送れます。
確認してから手札かエナ送りかを選択できるのは非常に使い勝手がよく、序~中盤にリソース補助が必要なデッキにとってはかなり重宝する能力です。

②は、相手のトラッシュかルリグトラッシュからカード1枚を選択して除外できます。
黒を筆頭に、トラッシュの質を高めたいデッキに対してはかなり有効。
ルリグトラッシュの除外は、《ホーリー・グランドスラム》などのルリグトラッシュを活用するカードの強力な対策として作用します。

③は、次の相手ターンのスペル、ピース、アーツのコストを無色1コスト増やすことができます。
速攻系のデッキは、限られたリソースでアーツやスペルを連打することがあるため、その大きな牽制として機能してくれそうです。

もう1つの起動能力は、ターンに一度、自身のライフクロスをトラッシュに置くことで、相手のシグニゾーンを次の対戦相手のアタックフェイズ終了時まで消す能力。
直接シグニに干渉する能力ではないため、強力な耐性持ちシグニでも簡単に除去が可能ですし、返しターンにもそのゾーンにシグニを置くことはできません。
ライフのコストは決して軽くはありませんが、状況や相手を見極めて使用すれば、ゲームの勝敗を大きく左右する一手となることは間違いないでしょう。

このように、メタ能力を有しつつも汎用性が高く、本当に1枚のカードなのか疑わしいくらいに能力が盛られている《起源の創鍵 ウィクロス》
2年前に登場し環境を激変させ、速攻・ショット系デッキの要となった《創鍵の巫女 マユ》に続いて、これからの環境を牽引していくカードになっていくことでしょう。


《ビカム・ユアセルフ》《起源の創鍵 ウィクロス》は、各「春ばとる」でのみ限定的に配布されたカードでしたが、各イベントの特設ページから印刷したものを代用カードとして使用できます。
まだ両カードを使用したことがない皆さんも、印刷してぜひ使ってみてください!
これまでとは一味違う、『今』のオールスターが体感できますよ!

春のオールスターばとる~!! 春のキーセレクションばとる~!!

新プロモがアツい! 「大須星決定戦」に向けて

「春ばとる」も終わりひと段落……と思いきや、夏にもアツい大会が開催されることになりました!

8月22日、23日の2日間にわたり、ホビーステーション名古屋大須本店にて、「第6回大須星決定戦」が開催されます!
22日にはオールスター、23日にはキーセレクションの大会が行なわれます。
各フォーマットともに、「春ばとる」以降初となる大きな大会となるので、その結果が現環境における一つの指標となるのは間違いないでしょう。

大会景品も一新され、オールスターでは《クロス・テンスグロウ!》が、キーセレクションでは《ヴィランズ グズ子&カーニバル&あや》が上位賞として登場します!

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《クロス・テンスグロウ!》はこれまで、書籍の光ってないバージョンしか存在しなかったので、デッキをピカピカにしたい方にはたまらない一枚!
10周年を迎えるLostorage組からドーナがチョイスされているのも激アツポイントですね!

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《ヴィランズ グズ子&カーニバル&あや》は新規カードですが、「童話キー」こと《サポーター 明治&有栖&江良》とほぼ同様のテキストとなっています。
ディーヴァセレクションのセレクター向けに言うと、《付洋雷同》《アビドスの夏休み》のような関係だと思ってください。

大須星決定戦の翌週には大阪で12人チーム戦とGPもあるので、遠征勢は大忙しですが、旧フォーマットの愛好家の方には「こっちが本戦!」という心持ちの方も多いはず!
また、中には久しぶりに旧フォーマットをプレイする方も多いのではないでしょうか?
大須星決定戦に向け、「春ばとる」を経て変化したオールスターのデッキについて、少しポイントを押さえておきましょう。

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長く環境を牽引し続けているグズ子のパワーは健在!
ただし、《起源の創鍵 ウィクロス》によるトラッシュ除外の危険に晒されているので、以前より必要なパーツをストックする領域を意識するなど、より慎重なプレイが必要になりそうです。
また、最近のグズ子の入賞レシピには、《相手ルリグ全員タマに憧れてる説》を搭載しているものも見られました。
《ビカム・ユアセルフ》の使用を検討されているセレクターは、ある程度覚悟してグズ子に挑む必要がありそうですね……。

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「マユキー環境」とも言われた前環境の代名詞、《創鍵の巫女 マユ》を搭載した一部のデッキの変化についても触れていきましょう。

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前環境で《創鍵の巫女 マユ》の恩恵を特に強く受けたのが、「2止めミルルン」と呼ばれる、スペルを多用するデッキ。
《STAR ARROW》を使って自身は必要なパーツを集めながら、相手のリソースを破壊していく強力なデッキでした。
しかし、《起源の創鍵 ウィクロス》によりスペルとアーツのコストを追加されてしまうので、以前のように安定して派手な動きをするのは難しくなってしまいました。
先攻を取れた場合の1ターン目と、《創鍵の巫女 マユ》の追加ターン、そしてそれらの間に大量にリソースを確保できればギリギリもう1ターン……と、何とか動けて3ターンと言ったところでしょうか。
何にせよ、トーナメントシーンで安定運用するには、課題が大きそうです。

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【ライズ】シグニ《神聖なる美将 ジャンヌ》による連続アタックが主戦法のリル。
《創鍵の巫女 マユ》によるキーの能力消しや、【リミットアッパー】を得られる「エンハンス」系アーツの登場で躍進したルリグでした。
《神聖なる美将 ジャンヌ》を3面並べ、全面アーツ耐性で連続アタックを仕掛けてくる高火力デッキでしたが、《起源の創鍵 ウィクロス》の登場で状況は一変。
シグニゾーンを消されることにより、《神聖なる美将 ジャンヌ》最大の魅力だった「【ライズ】が3体いる場合に得られるアーツ耐性」が得られなくなってしまいました。
もっとも、シグニゾーンを消すにはライフのコストが必要なので、《起源の創鍵 ウィクロス》を使用する側も、高火力デッキに対してライフを差し出さなくてはいけないリスクはあります。
《暴食の暴君 トウタク》などを序盤から積極的に活用して、レベル4になるまでの間に、可能な限りライフを詰めておきたいですね……!


新カード2種による変化があった主なデッキについて簡単にお話ししましたが、そのほかにも前環境での有力デッキや、新たな活躍を見込めるデッキも多く存在します。
特に「春ばとる」以降の環境については、まだまだ研究されていない部分も多く、大須星決定戦では未知の環境、未知のデッキとの戦いも予想されます!
自分のデッキを100%回せるようにして、万全の態勢で挑んでいきましょう!
当日は私も参加しますので、対戦する方はよろしくお願いします!!!

おわりに

今回は大須星決定戦に向けて、オールスターの『今』について少し触れてみましたが、いかがでしたか?

もちろん、大須星決定戦はキーセレクションの部もあり、そちらも《起源の創鍵 ウィクロス》の登場により大きな変化を迎えているようです。
両フォーマットとも、開催店さんが「春ばとる」の結果や優勝レシピをアップしてくれていたりするので、それを軸に研究を進めてみるといいかもしれませんね!
そしてさらに、今度の大須星決定戦の前に発売する「Lostorage SELECTOR」では、こんなカードも登場します!

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どちらも、旧フォーマットで何かできそうな、可能性を秘めた能力ですね……!
最新弾のカードももちろん、オールスターやキーセレクションで使用できます。
よーくチェックして、自身のデッキに生かせそうなパーツがないか検討してみてくださいね!
これからも、どんどん進化していく……かもしれないオールスターをみんなで楽しんでいきましょう!

それでは、今回はこの辺で!
ターンエンド!

タカラトミーモール