【バトル攻略コラム】
ウィクロスアカデミー「Lostorage SELECTOR」発売後ルリグ再レビュー
みなさんこんにちは、ウィクロスアカデミーの時間です。
今回の講師を務めます、おうかです。
さて、今回は7月25日発売の「Lostorage SELECTOR」に収録されている6ルリグについて、私が実際に使用してみたうえでの再レビューをしていきたいと思います。
各ルリグの特色だけでなく強みや弱み、構築案なども交えてレビューして行きたいと思いますので、デッキ構築に悩んでいる方やどのようなルリグか知りたいといった方はぜひ参考にしてみてください。
発売前にからばこ講師、ルの人講師によってレビューしている記事もありますので、良ろしければ併せて見てみて下さいね。
それではさっそく行ってみましょう!
①ドーナ 〜継戦能力が勝負の鍵〜
《ドーナ SUNNY》は自身で毎ターン自分の<怪異>のシグニに【アサシン】を付与して確実に点をとっていく事ができる効果を持っており、そのお陰で防御性能が高いシグニを立て続けることができます。また、<怪異>のシグニには他の<怪異>のシグニに同じ効果を持たせる事ができるのが強みとなっており、パートナーシグニである《幻闘怪姫 スノークイーン》で防御性能を、《幻怪 アマノジャク》などで攻撃性能を共有させることで、攻防優れた動きを容易に実現することができます。
しかし、これらの動きを成立させるには多くの手札リソースが必要となるため、手札破壊を主戦術としている青ルリグなどとは相性が悪いと感じました。《ドーナ SUNNY》のゲーム1能力によって1ターンのみ手札破壊を防ぐことはできますが、防御が得意なシグニが多い「ドーナ」は長期戦となる事が多くなるため、継続して手札を供給し続ける手段が欲しいと感じました。そのため、《幻怪 ロクロクビ》や《ブリザード・ウィング》などを採用して常に手札が途切れないように工夫しながらプレイする事を意識すると、より安定して戦う事ができるでしょう。
また、<怪異>のシグニは効果を消される事で強みが無くなってしまうという弱点があるため、《幻怪 フタクチ》や《コードラビリンス デッカサイト》などの効果を消すことができるシグニと相性が悪いです。これらの対策として《中罠 デジロック》や《聖天姫 オーズ》などをしっかり立てて、<怪異>の効果を消されないように立ち回りましょう。
②リル 〜アーツを掻い潜って勝利を目指す〜
《純燃の記憶 リル》には毎ターン相手のシグニを除去する効果か【ライズ】を持つシグニの回収かどちらかを選ぶ効果があり、ゲーム1能力では相手のルリグデッキを3枚まで公開させて、そのアーツしか使用できなくなる強みがあります。
これらの強みを活かすために、相手の防御アーツを上手くかいくぐれるシグニを多く採用して、相手に防御を機能させない戦い方が良さそうと感じました。
《純燃の記憶 リル》の自動能力によってトラッシュから【ライズ】を持つシグニを回収することができるため、【ライズ】を持ちながら相手のアーツの効果を掻い潜れる効果を持つこれらのカードを何枚か採用しておくことで、詰め性能を一段と上げることができます。また、他にも最近登場した赤のシグニには防御アーツを上手くかいくぐることが得意なシグニが多く登場しているため、これらをバランス良く採用して、相手にフルパワーでアーツを使用させない動きを押し付けましょう。
また、ほとんどの防御アーツは使用するためにエナコストを必要とすることが多いため、《炎剣之舞》や《熱突猛進》などのエナ破壊効果を含むモード選択可能なアーツをいくつか採用することで、より多彩なアプローチで相手を追い詰める事ができるようになります。
③レイラ 〜力押しの中にも繊細さを〜
《レイラ=デッドヒート》には<乗機>のシグニがアタックした際に自身をアップさせるというシンプルな効果がありますが、これは<乗機>のシグニを組合わせることで信じられないほど高い攻撃性能を発揮することができます。パートナーシグニである《コードドリフト ファイトラ》の前にシグニがいなければ、アタックするだけで実質2点分のダメージを与えることができます。《今昔之感》や《守破離》などのかいくぐる事が難しい強力な緑アーツの上からもダメージを与える事ができるため、大きく環境が変わることを予感させてくれました。
また、ゲーム1能力では相手の効果によって無効にならず【ガード】を許さないルリグアタックが可能となります。これは仮にルリグがダウンされたり【凍結】されていたとしても、場の<乗機>のシグニが1体でもアタックすることができれば、ルリグアタック可能となるため、非常に強力な詰め性能となります。
このようにかなり強力な効果を持つレイラですが、やはりアタックフェイズ中に効果を消す《大幻蟲 ベル・クリケット》や《コードメイズ アントネスト》などのシグニに対して弱い点が気になりました。
そこで、《轟砲 パイソンガン》や《羅星姫 カーニバル//メモリア》などのシグニを採用することで、より確実に相手を追い詰めることができるようになると思いました。
《轟砲 パイソンガン》のようなシグニで《大幻蟲 ベル・クリケット》などのシグニを除去してしまえば、能力を消されることなく点を取っていくことができます。また、《羅星姫 カーニバル//メモリア》は《コードドリフト ファイトラ》と同じカードになれるだけでなく、相手シグニを《サーバント ZERO》に変えることで能力を消す効果を無力化することができます。これもコインを持つレイラならではの強みとなりますので、活かさない手はないでしょう。
④あや 〜攻撃をいなして勝機を待つ〜
《ゆうしょうあーや!Ⅲ》には不確実ではありますが、シグニとルリグによるアタックを防いでくれる効果があります。この不確実性を補うには、《スイート・テリトリー》などのダメージを無効にするアーツとの相性が非常に良いです。また、【シグニバリア】【ルリグバリア】なども《ゆうしょうあーや!Ⅲ》の効果が上手く発揮してくれた場合は残り続けることになるため、《ホーリー・アミュレット》なども併せて採用することで強みを活かすことができるでしょう。
このように採用するアーツを工夫することで非常に高い防御力を発揮してくれますが、自分のシグニゾーンに【マジックボックス】を置くことにリソースを注力する必要があるため、相手にリソース干渉されると強みを活かせない場合があります。したがって、《幻水姫 メガマウス》や《羅菌姫 ミジンコ》などのリソースを確保してくれるシグニを採用して、リソース切れにならないように立ち回りましょう。
逆に《ゆうしょうあーや!Ⅲ》自身が持つ防御性能を活かして、攻撃アーツを多く採用して積極的に攻める構築なんかもおもしろそうだなと思いましたので、気になった方は考えてみてはどうでしょうか。
⑤メル 〜盛り付け上手の料理人〜
《メル=エンゼルキス》は毎ターン<調理>のシグニに【アクセ】を付けることができます。状況に応じてリソース確保や点要求、パワー上昇などを選択することができるため、《羅輝石 スフェーン》や《コードオーダー メロンパフェ》などの防御性能を持っていたりリソース獲得が可能なシグニと相性が良いと感じました。自分の今のリソース量から攻撃や防御に必要なものを上手く分配して最適な動きを実現することが可能なため、非常に器用な立ち回りをすることができます。
また、ゲーム1能力では相手シグニの自動能力を発動させず、強制的にアタックを強いる強力な妨害性能も持ち合わせています。自動能力が発動しない効果については、《羅植姫 ジャックビーンズ》や《参ノ遊姫 ボールペンマワシ》などを筆頭に、今の環境には自動能力依存で点を取るデッキが多いため、そのターン中の攻撃が大きく鈍る可能性があります。
アタックを強いる効果については《追憶浸火》や《炎転攻勢》などを採用してみると上手く活かせておもしろいかもしれません。相手は可能であればアタックしなければならないため、相手シグニを確実にバニッシュしたり、逆に相手のライフクロスをクラッシュする事が可能となります。
⑥ナナシ 〜感染拡大注意〜
《ナナシ 其ノ参ノ天》は毎ターン相手シグニゾーンに【ウィルス】を置いていき、「感染状態」のシグニのパワーをマイナスをする場合に倍にする事ができるため、ターン数をかければかけるほど相手シグニの除去要求値が下がっていきます。パートナーシグニの《羅闘菌姫 インフル》を主軸に《羅菌 アスペルギルス》などを上手く組み合わせて、毎ターン相手シグニを全てバニッシュしつくすことを目標とします。
また、ゲーム1能力では相手のアタックフェイズ中に自分のシグニに【シャドウ】を付与できることから、メインフェイズ中にシグニを除去されてもシグニを蘇生することができる《アビス・ノスタルジア》とは相性が良いのではないかと感じました。【シャドウ】のシグニに対して点を取ることができる【ランサー】や【アサシン】などを防ぐために《スカル・エンペラー》などのシグニの能力を消すことができるアーツとも相性が良さそうです。
非常に高いシグニの除去性能とゲーム1能力による防御性能でバランスが取れていますが、相手のシグニのパワーが高すぎると除去しきれないことがあるかもしれません。そこで、《パープル・ストーム》などのメタアーツやシグニのパワーに関係なく除去が可能な《ラブリー・ボンバー》などを採用してみると、より安定してシグニの除去が可能となるので、いろいろなカードを試してみましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は「Lostorage SELECTOR」に収録されている6ルリグについて、実際に使用して改めて再レビューしてみました。実際に使ってみることで、そのルリグの強みや弱みをしっかり知ることができ、いろいろなデッキ構築案がでてきて楽しかったです。今回はあくまで私個人の考えを中心に紹介してみましたが、自分の手で実際にデッキを使い、その経験によって得た知見から強みをさらに活かしたり弱みを補ったりと、自分好みの構築にブラッシュアップしてみましょう。
それでは、本講義はこのへんでおしまいにしたいと思います。
またどこかでお会いしましょう。






































