【バトル攻略コラム】

ウィクロスアカデミー

「ディーヴァグランプリ2026SUMMER」環境考察 — 勢力図の激変は目の前? ロストレージの夏が来る!

みなさんこんにちは、ウィクロスアカデミーの時間です。
本日担当しますからばこです。なんだかお久しぶりですね。

さて今回は毎度恒例、ディーヴァグランプリのメタゲーム解説です。今週末に開催される「ディーヴァグランプリ2026SUMMER」、皆さん準備はいかがですか?
「Lostorage SELECTOR」が発売されて約1か月。メタゲームは大きく変わりました。はたしてどのルリグが頂点に立つのでしょうか。じっくり解説していきましょう。

①ロストレージ組が大暴れ! 人気も実力も十二分!

まずは「Lostorage SELECTOR」に収録された新規のセンタールリグ6人から。ドーナ、リル、レイラ、あや、メル、ナナシですね。

結論から言えば、全員しっかり強力です! センタールリグもパートナーシグニも、得意クラスのシグニも、そのどれもが一級品。特に今弾登場したシグニたちが持つ、コインを消費する能力の使い勝手がよく、グロウでコインを得られるロストレージ組は、その恩恵をたっぷり受けています。
コインを使って、手札やエナを得たり相手のシグニを除去したり……。コインという外部のリソースを消費するため、エナ破壊や手札破壊の影響を受けにくいのがいいですね。

では、具体的に見ていきましょう。6人のうち、2人のルリグを取り上げます。
まずは「レイラ」から。GPでも大暴れは間違いなし!

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《コードドリフト ファイトラ》の性能は前評判どおり。《レイラ=デッドヒート》の「ドーピング」も強烈で、圧倒的な破壊力が武器のデッキです。
とにかく《コードドリフト ファイトラ》がメタゲームに与える影響は大きく、「アタック時に相手にダメージを与える」という能力から、《今昔之感》など、緑デッキに多く採用される「アタックを無効にする」系の防御は、その安心感を大きく下げました。煽りを受けてか「緑子」や「ひとえ」など、これまでメタゲームの中心に立っていた緑デッキは、ルリグデッキを中心に戦略の見直しを強いられています。

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また《コードドリフト ファイトラ》の影響で、それを無力化できる《大幻蟲 ベル・クリケット》の人気も高まっているようです。レイラへのメタの巻き添えを食っていないか、皆さんも要注意。
レイラ側も《羅輝石 ヴォルカノ》などの対抗手段を講じており、《コードドリフト ファイトラ》の存在感の大きさが感じられますね。

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レイラの構築は多種あり、とにかく《コードドリフト ファイトラ》がどれほど動くかが、ゲームの趨勢を大きく左右します。《紆余曲直》《デッドリー・ポータル》《コードドリフト ファイトラ》を再利用したり、《炎剣之舞》でゲームターンを前倒しにしたり……。デッキの構築の全貌は今なお見えていませんが、GPで明らかになることでしょう。
とにもかくにも、ここまでのメタゲームに大きな影響を与えているデッキであることは間違いなしです。

続いては「メル」です。

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今弾登場した6ルリグの中でも、かなり熱い注目を集めているデッキ。【アクセ】を<調理>シグニに付けてエナを貯めて攻めていく、タフネス抜群な緑デッキです。
無尽蔵につけられる【アクセ】が何よりの武器。《コードイート チョコスプレー》の存在もあり、最初から最後までダメージ源が担保されています。《コードハッピー ウェディング》などのパワー上昇が得意なカードも多く、相手のシグニの攻撃を弾き飛ばす、防御力の高さも武器。パワー20000の《コードハッピー ウェディング》が2体並ぶ盤面は、堅牢さもカロリーもマシマシです。

前述の通り《今昔之感》は採用しづらくなっている環境ですが、緑には他にも防御手段が豊富。《夢幻泡影》《コードドリフト ファイトラ》のパワーを上昇してダメージを防いだり、《温故知新》でバニッシュしたりと、《コードドリフト ファイトラ》対策はルリグデッキの構築でいくらでもできます。そもそも《コードドリフト ファイトラ》の火力が頭一つ抜けているのであって、《加持祈禱》そのものが弱体化されたわけではないですからね。

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そして《メル=エンゼルキス》の「ベルセルク」の制圧力はピカイチ。
アタックフェイズ中に発動する自動能力に頼らないデッキは、ディーセレでは皆無と言っていいでしょう。そこを強烈に咎める「ベルセルク」は、タイミング次第でゲームを決定づける能力です。メインフェイズ中の除去や【ランサー】【アサシン】で対応できるとはいえ、そういった対処を強いられる時点で、「ベルセルク」の影響の大きさがわかるのではないでしょうか。対処方法、しっかり考えておきましょう。
元来のルリグ人気もあって、結構な分布を期待しています。緑デッキの躍進は、2026年も続くのでしょうか?

もちろん、リル・ドーナ・あや・ナナシの残る4ルリグも強力です。新6ルリグの使用分布を合計すると、かなりの割合になるのではないでしょうか。
昨年秋の「RESONANCE SELECTOR」ごろから、メタゲームは群雄割拠のまま硬直気味でしたが、今回は勢力図が大きく塗り替わる予感がします。いやー楽しみです。

②新弾強化&メタの変化で注目!

さて、新弾ルリグだけが活躍するわけではありません。
「Lostorage SELECTOR」の新規カードで、大きく強化された既存のルリグもたくさんあります。
GPでの活躍が注目されるルリグを、どんどん紹介していきましょう。

まずはやはりこのデッキ!プリオケコラボから「リップル」です。

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7月のWIXOSS CEREMONY HYPERの考察記事でも書いたとおり、リップルの存在感がどんどん増しています。全国のセレモニーでも優勝・入賞が続いており、多くのプレイヤーの手によって、構築とプレイングが洗練されているようです。
新規カードではアーツ《スイート・テリトリー》が、《イノセントコール》に替わって採用されています。防御に磨きがかかり、デッキの耐久力が大幅に向上しました。

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とにかくプレイングの難易度が高く、これまでの「ブルアカリメンバ」や「ミヤコ」の系譜を受け継ぐ、玄人好みの青系コントロールデッキです。デッキのパワーをフルに発揮するには相当の腕が必要で、だからこそGPには、腕自慢のプレイヤーが持ち込むことでしょう。
個人的に優勝候補ナンバーワンデッキです。使うプレイヤー、みんな本当にうめえんだ……。


続いてはこちらのルリグ。
ナナシの<微菌>でパワーアップした「みこみこ」です。

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パートナーシグニの《羅菌姫 Mデスサイズ》を、《羅菌 リステリア》でトラッシュから場に出せるようになりました。
たったそれだけですが、デッキの要であるシグニの展開手段が増え、安定感が向上しています。

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得意の手札破壊はもちろん、ゲーム1能力「永遠♡不滅☆宣言」での復帰阻止も痛烈。みこみこ自身は《羅菌姫 ミジンコ》で手札破壊にある程度耐性を持っており、青ルリグの中では唯一無二の立ち位置にいます。<微菌>では赤の《羅菌 ベニコウジカビ》も採用されており、《一体分身》のエナでのガードを咎めるなど、カードプールの広さが伺えますね。

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まだまだいきましょう。
新規カードにめっぽう強い「ユキ」です。

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「Lostorage SELECTOR」で登場した新規のパートナーシグニの多くは、「アタックしたとき」に発動する除去能力を持ちます。アタックフェイズ開始時はリルの《紅将姫 サナユキ》とナナシの《羅闘菌姫 インフル》のみで、他4人はアタック時の能力です(ドーナは【アサシン】、メルは《コードイート チョコスプレー》や【ランサー】)。他にもみこみこの《羅菌姫 Mデスサイズ》や、リップルの《陽ノ下なつ》の「歌のカケラ」など、この環境は「アタックしたとき」の除去に寄っている傾向があります。
そこを《コードラビリンス アークルーブル》がしっかりと刺すため、ユキはいい立ち位置にいる、という評価がされているようです。能力を無効にする手段は《コードラビリンス アークルーブル》のみならず、《解明の巫女 ユキ》の「トゥルース」や《コードメイズ アントネスト》など幅広く、シグニに依存したデッキにはめっぽう強いデッキと成っています。

また、新アーツ《ホーリー・アミュレット》と、以前登場した《ホワイト・ディストラクト》が躍進を後押しします。

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《ホーリー・アミュレット》は【ルリグバリア】【シグニバリア】を得られる、質の高い防御です。《コードラビリンス アークルーブル》などが展開されるレベル3までの隙をカバーしたり、早期にリコレクトを達成するなど、白いデッキにはマッチしています。
《ホワイト・ディストラクト》はリコレクト4で使える除去が強力。手札に戻したシグニと同名のシグニの使用を禁じるため、パートナーシグニへ依存したデッキにはクリティカルに刺さります。

直接的な新規カードは《コードラビリンス デッカサイト》程度ですが、ユキは環境の変化でいい位置にいるルリグです。

まだまだ浮かぶデッキはいますが果てしないので、とりあえずはこの3人をご紹介。
他にも自慢の新デッキ、ぜひGPで活躍させてくださいね!

③従来の勢力図は塗り替わるか?

前弾「プリンセッション・オーケストラ SELECTOR」の環境では、主にこれらのルリグが活躍していました。

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他にも「あきら」や「参上緑姫」など、2025年、果てには24年に活躍したデッキは数多く、このGPでは2026年登場のロストレージ組との勢力争いが、間違いなく繰り広げられます。24年組・25年組のデッキがどこまで活躍するかを占うのが、今回のGPの役割でもあります。

どちらが優勢か……をここで評価するのは難しいのですが、24年組・25年組のデッキが弱体化したわけではないので、一定以上の活躍が見込まれるのは間違いないでしょう。中でも「夢限」や「サオリ」は詰ませ性能が非常に高いデッキで、対策がなければ成すすべもないこともあり、一概に世代交代、と言い切るには早計だと見ています。
ただ直接的な強化を受けたデッキは少なく、例えば「サオリ」は《ミステリー・ルーム》などのエナチャージアーツの登場など、逆に刺さる要素が増えてしまっており、従来ほど自由に戦える保障はありません。「新しいカードを使いたい!」という皆さんの気持ちも後押しして、かつての最多分布・トップメタは、ここで大きく変わる予感がします。
ただ蓋を開けたら、結局「夢限」が最強だった、なんてこともあるので……。果たしてどうなることでしょう。GPの結果からも目が離せませんね。

おわりに

ここまでのまとめです。
・「ロストレージ組」大活躍の予感。レイラ、メルに注目!
・「Lostorage SELECTOR」の新規カードは多くのデッキを強化。リップルが本命、みこみこ、ユキが飛躍?
・既存勢力は逆風もありバトンタッチ? それとも持ち前のパワーを発揮?

3か月に1度開催されるGPは、これまでの、そしてこれからのメタゲームを指し示すリトマス紙でもあります。
どんなデッキが名乗りを上げるか、明後日の結果が楽しみです。

GPに参加される皆様の健闘、心よりお祈り申し上げます。がんばりましょう!
ではまた次回の更新で!

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