はじめに知る、
タカラトミーグループ
1924年の創業以来、
世界中の子どもたちに夢や希望を届けてきた
タカラトミーグループ。
このページでは、当社の概要について紹介します。
タカラトミーグループとは
はじまりは1924年。タカラトミーの前身となるトミー(富山玩具製作所)が誕生。2006年に、タカラとトミーが互いの強みを最大限に発揮すべく世界一のおもちゃメーカーを目指して合併し、現在のタカラトミーとして新たな歩みを進めました。そして、創業から100年を迎えるタカラトミーは、おもちゃを中心として、世界中に新しい遊びの価値を発信しています。
タカラトミーグループの価値観
創業理念は会社の根幹をなすものであり、
タカラトミーグループに脈々と引継がれ、
拠り所とするものです。
われらの優良な商品で
世界の市場をにぎわせよう
誠意と努力は他を益し
自己の幸福の基となる
企業理念とは、タカラトミーグループが永続的に目指すべき使命をいいます。
そのキーワードは「夢」。
私たちはあらゆる夢のために歩みを止めません。
すべての「夢」の実現のために
こどもたちの「夢」の実現のために
わたしたちの「夢」の実現のために
株主の「夢」の実現のために
パートナーの「夢」の実現のために
社会の「夢」の実現のために
わたしたちは、
新しい遊びの価値を創造します。
タカラトミーグループの事業領域
タカラトミーグループは、玩具事業(玩具と乳幼児製品の企画、開発および製造)と玩具周辺事業(カプセル玩具、玩具菓子、鉄道模型などの製造および販売)を主な事業としています。
長年愛され続けているロングセラー商品を守り続けるとともに、時代に合った数々の新商品を生み出しています。
現在、国内には8社、世界を合わせると合計30以上のグループ会社があり、国内の5社で例年新卒採用を実施しています。
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株式会社タカラトミー
玩具・雑貨・カードゲーム・乳幼児関連商品等の企画、製造および販売
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株式会社タカラトミーアーツ
玩具・カプセルトイ・雑貨・ぬいぐるみ・玩具菓子・アミューズメント筐体・キャラクターアパレルの企画、製造、販売
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株式会社トミーテック
鉄道模型等の玩具商品の企画、製造および販売
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株式会社タカラトミーマーケティング
玩具・雑貨の卸販売、ロジスティクスの企画・管理・運営
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株式会社キデイランド
玩具、ファンシーグッズ、キャラクターグッズ、書籍の専門店
マーケットを牽引してきた実績
玩具業界を牽引し続けてきたタカラトミーグループが築いた強みや特徴を、
数字やキーワードでご紹介します。
この数字は現在の形で調査を始めた2001年以来過去最高を記録しました。コロナ禍という非常事態と、近年ますます顕著な少子化の進行の中でも、玩具需要が底堅く、今後さらに成長していく可能性があることを示しています。
期初に公表した連結業績予想を上回り、順調なスタートとなりました。 (前期比17.2%増)
タカラトミーグループのブランドは、玩具15カテゴリー中14カテゴリーを網羅する幅広いラインナップを展開。
日本で企画開発を行い、ベトナム、タイ、中国などのアジアの工場で生産を行い、世界130以上の国と地域に商品を届けています。
1924年、タカラトミーの前身となるトミー(富山玩具製作所)を創設。その後、玩具業界初となる流れ作業方式の工場の設立や玩具研究部門の設置など、業界に先駆けた取り組みを次々と行い、事業の拡大を図ってきました。
継承すべき技術やノウハウをカタチとして残すため、用語集の作成やチェックリストの多言語化、生産拠点立ち上げのノウハウなどをとりまとめた「タカラトミー玩具シンクタンク」を運用。
リカちゃんのツイッターやインスタグラムが話題になっており、その抜群の発信力から「2017年度フランス観光親善大使」に任命されたり、企業のPRタレントに起用されるなど、活躍の幅を広げています。
1970年に発売されてから現在までに累計1,110種、7億1,000万台が発売され、3世代にわたって愛されています。また、2016年から大人向けブランドを展開し、従来のユーザーだけでなく、幅広い方に興味を持ってもらっています。
1959年に発売されて以来、子どもたちが社会を学び想像力を育む玩具として愛され続けています。発売当初から一貫している青いレールは、自由につなげて線路をつなげることができ、親子3世代にわたって親しまれてきました。
タカラトミーグループが目指す姿
Life Time Valueの向上
子どもで入り、大人でまた戻る=セグメントの拡大
※Life Time Valueとは:顧客生涯価値と訳される。一人あるいは一社の顧客が、特定の企業やブランドと取り引きを始めてから終わりまでの期間(顧客ライフサイクル)内にどれだけの利益をもたらすかを算出したもの。
これらを増やすために、私たちの原点である「おもちゃ・子ども」からターゲットを広げ、ビジネスモデルをアップデートする。