各社の役割と
グループこそのシナジー
130以上の国・地域で事業を展開するタカラトミーグループ。
世界中にアソビと想いを届け、目指す未来を築くために、
グループの各社がそれぞれの役割を担って日々の事業を展開しています。
そしてそこにはグループだからこそ発揮されたシナジーもあります。
このページでは、グループ各社の役割と、グループとしての魅力をお伝えします。
タカラトミーグループの全体像
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世界の玩具市場約 13 兆円
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日本の玩具市場約 8,946 億円
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タカラトミーグループの
売上高約 1,654 億円
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株式会社タカラトミー
玩具・雑貨・カードゲーム・乳幼児関連商品等の企画、製造および販売、グループ統括を担っています。
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株式会社タカラトミーマーケティング
玩具・雑貨等の卸販売、ロジスティックスの企画・管理・運営を担っています。
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株式会社タカラトミーアーツ
トレンディグッズ、アパレル、小物玩具、雑貨、ぬいぐるみ、玩具菓子の企画・製造・販売を行っています。
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株式会社トミーテック
鉄道模型・ニューホビー商品等の企画・製造・販売を行っています。
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株式会社キデイランド
店舗における玩具・雑貨等の小売をしています。
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ペニイ
カプセル玩具の販売・企画およびゲーム筐体のオペレーション等に携わっています。
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フィールドテック
ショップ・イベント運営、売場開発・メンテナンス事業を展開しています。
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アイビス
グループの情報システム開発・運用、アフターサービス、不動産管理等を担っています。
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TOMY International
グローバル領域におけるタカラトミーグループの玩具および乳幼児関連商材の企画・販売を統括しています。
●北米(アメリカ、カナダ) ●オセアニア(オーストラリア) ●欧州(イギリス、ドイツ、フランス、オランダ、スペイン)
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Fat Brain Holdings,LLC.
アメリカ地域での玩具等の製造・販売
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TOMY Asia Limited
玩具および乳幼児関連商材の企画・販売
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TOMY Southeast Asia Pte. Ltd.
玩具および乳幼児関連商材の企画・販売
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TOMY (SHANGHAI) LTD.
中国での玩具等の販売
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T-ARTS KOREA Company,Ltd.
韓国での玩具及びカプセル玩具等の企画・製造・販売
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TOMY (HONG KONG) LTD.
アジア地域での玩具等の製造・販売
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TOMY (SHENZHEN) LTD.
中国での玩具等の製造
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TOMY (THAILAND) LTD.
タイでの玩具等の製造
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TOMY(Vietnam)Co.,Ltd.
ベトナムでの玩具等の製造
グループシナジーが発揮された実績
episode 01
カテゴリーシェアNo.1を
維持し続けていることの本当の価値。
日本で最も売れている人形キャラクター「リカちゃん」、国内ミニカー市場シェア8割以上を有する「トミカ」、発売から60年を超えて愛され続けている「プラレール」。
それぞれの商品が圧倒的な実績を築いてきましたが、それが意味する本当の価値はその数字だけではありません。
販売数の多さやシェア率の高さは、長い間にわたって多くの人に親しまれていると言い換えることができます。
おもちゃで遊んでいた子どもが大人になり、次は自分の子どもがおもちゃで遊ぶ。50年以上にわたり、世代を超えて愛され続けています。
この事実こそが、タカラトミーグループがおもちゃを通じて社会に貢献する価値であり、さまざまな事業を展開する意義となっています。
episode 02
という新たなカテゴリーを創出。
MUGENYOYOの可能性。
デジタルとフィジカルが融合した新しいアソビ『MUGENYOYO(ムゲンヨーヨー)』。
電動で回り続けるMUGENYOYOを専用アプリで撮影し、ARエフェクトをつけた動画を作成・シェアすることができる、新感覚のデジタルエンターテイメントです。
製品サイトでは、基本的な遊び方から難易度の高いトリックプレイまで、動画コンテンツで紹介。
さらに、YouTuberやTikTokerとのコラボ動画も展開し、SNSを活用した新たなプロモーション展開を実現しています。
デジタル×トイ×エンターテイメント=「デジトイメント」という新たなカテゴリーを創出したMUGENYOYOは、「未来のアソビ」を生み出すきっかけになります。
episode 03
アニア、アジア市場で定番化。
グローバルで発揮されたグループの真価。
国内の3~4歳の子どもの80%以上が「トミカ」関連商品を保有していると推計されていますが、その勢いは国内にとどまらず海外でも拡大しています。
特に中国市場での拡大が目覚ましく、直近では3年連続の増収を記録しました。
これまで日本国内で培ってきた製造技術と販売ノウハウを、中国での製造を担うTOMY (SHENZHEN) LTD.、販売を担うTOMY (SHANGHAI) LTD.に展開し、大きな成長を遂げました。
また、動かして遊べる手のひらサイズの動物フィギュア「アニア」は、形や色、質感まで徹底的な細部へのこだわりが海外消費者にも評価され、特にアジア全体での流通量が増加し、定番化しています。
タカラトミーグループが日本国内を基盤に100年の歴史のなかで培った「高品質」「安全性」「発想力」が、グローバル市場に存在する数多くの玩具メーカーとの差別化となり、グループとしてのシナジーに繋がっています。
episode 04
超小型月面ロボット SORA-Q。
タカラトミーグループの夢は、宇宙へ。
JAXA、ソニーグループ、同志社大学、タカラトミーの共同開発によって生まれた、超小型の変形型月面ロボット「SORA-Q」。これまでの玩具開発によって培われた技術により、変形機構および超小型・超軽量を実現しました。
月面に着陸すると変形を開始し、球体から走行可能な探査機へと姿を変えるSORA-Qは、月面を走行しながら搭載されたカメラで周囲を撮影し、挙動や画像データを地球へ送信します。
その他にも多くのミッションを担って月面へと旅立つSORA-Qは、多くのおもちゃを通じて人々に貢献してきたタカラトミーグループが、地球を飛び出し宇宙に羽ばたくことになります。
根幹にある「世界中の子どもたちのために」という想いはそのままに、今後はさらに広く「世界中の人々の豊かな生活のために」、タカラトミーグループが届ける価値は多くの可能性を秘めています。
グループが目指す未来
タカラトミーを、もっと広く、もっと深く。
タカラトミーグループは、これまで多くのおもちゃを、子どもたちに届けてきました。根幹にある想いはそのままに、これからはもっと多くの人たちに届けていきたいと思っています。その実現のため、自分たちの本質に向き合い、時代に合わせてその魅力を最大化していく取り組みを続けていきます。
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大事に育ててきた
タカラトミーのコア
数々のヒット商品のより一層の拡大に加えて、新規ブランドの立ち上げと定番化を実現し、社会にムーブメントを巻き起こす。
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次世代を創っていく
デジタル技術のチカラ
DXやマーケティングオートメーションなど、革新的なデジタル技術を既存ブランドと組み合わせ、新たな商品を開発し、これまでにない価値を創っていく。
そして、いまを未来に活かすだけではなく、これからのタカラトミーグループは「適所適材」をキーに、それぞれのブランドの強みが最大限に発揮できるマーケットに展開し、世代を超えて、国境を越えて、世界に向かって挑戦を続けていきます。
を軸に挑戦する
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トミカを
アジアNo.1に各自動車メーカーとの連動強化やさまざまなブランディング施策によって、日本国内だけではなく、アジアNo.1のビークルブランドを目指す。
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ベイブレードを
世界No.1に世界の80以上の国・地域で累計5億個以上を記録したベイブレード。より戦略的なマーケティングで世界No.1のアクションホビープロパティに成長させる。
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キデイランドを
キャラクターラバーの集合地に行動制限の緩和やインバウンド需要の回復を契機に、キデイランドを国際的なキャラクターラバーが集まる場所へと進化させていく。
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世界ガチャ化
プロジェクトを実現する「レッツプレイガチャ®プロジェクト」をはじめとするさまざなま取り組みで、カプセルトイブランド「ガチャ」を世界に広く浸透させていく。
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アミューズメントマシンの
グローバルマーケティング構築積極的なマーケティングを展開し、急伸的な成長を遂げたアジアにおけるアミューズメントマシン事業のさらなる発展を狙う。
©2023 Pokémon.
©1995-2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. Developed by T-ARTS and MARV
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
を軸に挑戦する
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“Kidults”への
ブランド展開ハイディテールな「トミカプレミアム」をはじめ、“アソビ心をもつ大人”に向けたさらなるブランド訴求と商品展開。
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“大人”もターゲットにした
ガチャのブランディング人気キャラクターとのコラボや、企業コラボによるニッチな商品展開など、大人ならではの好奇心をくすぐる新たなブランディングを展開する。
協力:東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社
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“シニア層”へ向けた
ライフロボットの開発AIを積極的に活用し、消費者ニーズと時代の潮流に合わせた商品開発を推進する。
グループ各社がそれぞれの強みを活かし、組み合わせ、
これまで築いてきた実績をさらに磨いていく。
そして、新たな強みを創っていく。
アソビ心をもつ世界中の人々に、
「ワクワク・驚き・感動・笑顔」を
届けるために。