【バトル攻略コラム】
ウィクロスアカデミーいよいよ夢限少女杯!2025年度のメタゲームをおさらいしよう
みなさんこんにちは、ウィクロスアカデミーの時間です。
今回の講義を担当します、からばこです。よろしくお願いいたします。
さて、明日3月14日に「夢限少女杯2025」が開催されます。
4回目となるディーヴァセレクション世界一決定戦。4代目夢限少女の栄光をかけた頂上決戦が、いよいよ行なわれます。
今回は夢限少女杯のメタゲームを占うためにも、2025年度のディーヴァセレクションのメタゲームをおさらいします。激闘の一部は生配信されますので、配信の片手に、ぜひお楽しみいただければ幸いです。
冬のGPから2週間! メタゲームはどうなる?
夢限少女杯はなんと、シーズン最後のグランプリ「ディーヴァグランプリ2025WINTER」から2週間後の開催です。冬のGPでおおよその環境が明らかになってから、たった2週間で夢限少女杯が開催されるため、出場選手たちは短期間でのデッキ調整が求められます。特に冬のGPで権利を獲得した選手は、勝利の余韻に浸る間もなく、あっという間に本番です。
そんな現在のメタゲームですが、前回のおうか講師の記事では「エナ破壊を中心とした三すくみ」と定義されていました。詳細は記事に任せますが、
①エナ破壊デッキ(《炎剣之舞》採用や【参上緑姫】など)
②エナ破壊メタデッキ(《ミラクル・チャージング》《加持祈禱》《ダンシング・ソード》などを採用)
③エナ破壊無視デッキ(その他)
が三すくみとなっており、「どのデッキタイプを使用してもどれかに負けてしまう、バランスを取るのが非常に難しい環境」と解説されていました。私もGP前に「群雄割拠を超えて混沌!」という見出しで記事を書かせていただいたとおり、本当に混沌とした、難しいメタゲームが続いています。
夢限少女杯当日も、この傾向から地続きになったメタゲームになるでしょう。そのうえ、多種多様なルリグが出場するGPと異なり、夢限少女杯では最初から環境上位デッキとのマッチが想定されるため、三すくみはより濃厚になります。
GPで分布が上位だった「ユヅキ」「ミヤコ」などは、引き続き夢限少女杯でも母数が多い予感がします。特に「ミヤコ」はコントロール色が強い上級者向け好みのデッキなので、人気は高そうですね。
どのデッキを使うにせよ、そのデッキが「三すくみ」のどの位置にあるかは非常に重要です。そして苦手なデッキに対してどう立ち回るかが、参加者たちのデッキ構築とプレイングの腕の見せどころであり、観戦の見どころでしょう。どの「三すくみ」の対戦かを考えながら見ると、より深く楽しめるかもしれません。
2025年度のディーセレをおさらい!
そんな2025年度の集大成となる「夢限少女杯」。
当日に向け、今年度のディーセレの環境を、ざっと振り返っていきましょう。
4月は「ブルーアーカイブ SELECTOR」が発売。多くの<ブルアカ>カードが登場し、特に白・青に優秀なシグニがそろっています。現在も活躍する《秤アツコ》や《羽川ハスミ(体操服)》《白洲アズサ(水着)》や《早瀬ユウカ(体操服)》など、レベル3シグニの顔触れはそうそうたるものです。下級だと《小鈎ハレ》の手札破壊も猛威を振るいましたね。
当時は《共宴の巫女 リメンバ・ディナー》をセンタールリグに置いた【ブルアカリメンバ】がメタゲームを席巻しました。高い安定感と対応力が武器のコントロールデッキで、【ひとえ】【あきら】に真っ向から組み合っていました。<ブルアカ>に関するアーツも多数登場し、アーツで安定して絆を得られるようになったことから、《久田イズナ》の評価が急上昇したのをよく覚えています。
【ブルアカリメンバ】で整った<ブルアカ>の基盤や知見は、現在は《月雪ミヤコ[自走式閃光ドローン]》や《粛命 ノヴァ》などのセンタールリグで活かされています。コントロール色が強いデッキゆえ熟練のプレイヤーで人気が高く、夢限少女杯でも【ブルアカ●●】は、一定の分布が想像されるでしょう。
7月は「PRIMAL SELECTOR」です。《炎剣之舞》《Calm before the gong》の2枚が特に印象的で、発売直後のディーヴァグランプリでは【1止めママ】が優勝する、超速攻環境が幕を開けました。
特に《炎剣之舞》がメタゲームに与えた影響は非常に大きく、《断炎轢断》《鏡花炎月》《竜花相搏》と合わせてルリグデッキで4枚のライフクロスをクラッシュする戦術が流行。代表的なデッキとしては【参上緑子】が完全に仕上がり、ライフクロスを割り切ってからエナとシグニを吹き飛ばす、往年の《大器晩成》のような戦略は驚異的でした。他にも多くのデッキが、このライフラッシュの戦略を採用していましたね。
ライフクラッシュに寄せずとも、《炎剣之舞》の単体性能も非常に高く、突然のエナ破壊が勝敗を分かつこともしばしば。一方、《ビッグ・キャット》《アンシエント・スラッシュ》などの「ブースト」を持つアーツも登場し、エナの枚数をめぐる攻防は、2025年度のディーセレを象徴しています。
《Calm before the gong》は「1止め」のみならず「2止め」のデッキも模索され、《メル・バーサク》をアシストルリグに置いた、手札破壊特化のデッキも誕生。後に2色センタールリグが登場し、その戦略がよく知られていきました。
9月にはディーセレで初めて、カードの枚数を制限する「繭の部屋」が制定。1年以上にわたってトップメタに居座り続けた【ひとえ】【あきら】のパートナシグニ《羅植姫 ジャックビーンズ》《参ノ遊姫 ボールペンマワシ》が2枚制限となりました。
【ひとえ】は「PRIMAL SELECTOR」で登場した《大罠 トロイ》など緑カードで立て直しましたが、【あきら】は大きな打撃を受けることに。2強のパワーが落ちたことで、数多のデッキが活躍する環境になっていきました。
10月は「RESONNANCE SELECTOR」。ソウイとララ・ルーが10年越しにセンタールリグになったり、ピルルクAPEXがディーセレに参戦したりと、大きな話題を呼んだ弾です。
この環境といえばとにかく「能力付与アーツ」でしょう。《スター・ダスト》《ブリザード・ウィング》は登場直後から大活躍し、《一体分身》も評価が徐々に上昇。《走行車炎》《シザー・ハンズ》も専用デッキで輝くなど、5色すべてがさまざまなデッキで採用されました。
特に《スター・ダスト》が与えた影響はかなり大きく、2024年度末にトップメタに立ち続ける【夢限】が【ルリグバリア】でさらに盤石になったり、《錠前サオリ[et omnia vanitas!]》が《炎剣之舞》と併用してエナに徹底的に圧力をかけるデッキになったりと、多くのルリグを強化しています。
また《ブリザード・ウィング》のドロー加速は多くの青デッキで注目され、特に《月雪ミヤコ[自走式閃光ドローン]》が大量の手札を抱えて戦う次世代のブルアカデッキとして台頭。続く形で緑の《一体分身》にも注目が集まり、1ターン目にこれらのアーツを複数発動するデッキも珍しくなくなりました。
防御アーツに目を向けると《ダンシング・ソード》や《トライデント・サンダー》など、コストを軽減するアーツが登場し、リコレクトやエナの枚数をめぐる攻防は、より激しさを増していきました。チーム戦略に目を向けると《カーニバル ー選ー》の登場で【防衛派】の復権が始まるなど、メタゲームの多様化はこの弾で大きく進んでいます。
そして現行の「LUMINOUS SELECTOR」に続きます。
新規ルリグでは【真遊月】や【ノヴァ】などが台頭。それらの活躍ももちろんですが、冬のGPの結果だけを見ると、【あきら】や【地獣緑姫】など、2024年度勢力の復権も垣間見えます。特に【あきら】は「繭の部屋」での制限を経て、デッキがより洗練されて帰ってきた印象です。
2025年度は「DIVAルリグパック」も登場したこともあり、新規に登場したレベル3・レベル4センタールリグは40種に迫ります。今年度登場のルリグももちろん、以前のルリグにも活躍の可能性がある、非常に混沌としたメタゲーム。選手たちがどんなデッキ選択や構築をしてくるのか……。皆さんと一緒に、私も見守りたいと思います。
出場選手に心からのエールを!
ここまではルリグたちの活躍を紹介してきましたが、共に戦うプレイヤーからも目を離せません。
地元で一緒に『ウィクロス』を楽しむ仲間や、激闘を繰り広げたライバルたち、海外のプレイヤーが一堂に会し、たったひとつの「4代目夢限少女」の肩書きをかけ、死力を尽くして頂点を目指す1日となります。大舞台に臨む選手たちには、悲喜こもごもの様々なドラマが待ち受けていることでしょう。
どんなクライマックスになったとしても、すべての選手にあたたかいエールを、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
ウィクロスアカデミーからは、ウルズ先生・おうか先生が出場します。2人ともがんばってね。
私もカメラマンとして現地入りします。後日、激闘の様子をお届けしますので、そちらもお楽しみに。
ではまた次回の更新で!
















