目の見えない方にも楽しめるように

「うたって♪にゃっこアイランド」は、にぎったりさわったりすると歌ったりおしゃべりしたりしてくれる、音に特化した新感覚ペット玩具！
大きなふわふわのしっぽやぴんと伸びたおひげやまあるいお鼻、おなかの上で付け替えることのできる貝やわかめなど、さわって楽しい要素も盛りだくさんです。

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商品への工夫

貝やわかめの種類が音でもわかるように、つけかえた時の合図音に工夫をしました。
この工夫をすることで、目の見えないお子さんがストレスなく楽しめるようになったのはもちろん、それぞれの貝やわかめの特徴をうまく表現できて実はどなたにとってもより楽しい演出になりました。

商品の情報を伝える工夫

安心して楽しめるように

楽しい商品ができたので、イラストが見えなくても操作の仕方がわかるように、「言葉だけ」の「テキスト版取扱説明書」を作りました。

商品の楽しさが伝わるように　「音のカタログ」

「日本点字図書館」のスタジオをお借りして、おもちゃの音と共に形や遊び方を商品開発担当者の声で伝える「音のカタログ」を収録しました。
収録した音声を編集し、画像を載せて、今回の「音のカタログ」は完成です！

音のカタログ

※「音のカタログ」では、商品の画像を見ることのむずかしい方々を念頭に置いて、おもちゃの動きやカタチを言葉で説明し、音も聴いていただきながら、商品の楽しさをお伝えしています。タカラトミーグループの各商品担当者と視覚に障害のある社員の掛け合いで進行します。

目の見えない方にも楽しめるように

「くまのプーさん　親子知育　絵本であそぼ！」は、読み聞かせが楽しめる仕掛け絵本です。
その開発の中で、「目の見えない方にも楽しく遊べるように、なにかできることはないか？」と開発担当者は考えました。
できることはきっとあるに違いない！
目の見えない社員が立体サンプルを実際に動かしながら関係者みんなで話し合い、検討が始まりました。

商品への工夫

さわって楽しめるように

工夫 1
表紙の「ラビットドア」に、閉じたときと開いたときの感触が変化するように工夫をしました。

工夫 2
クリストファー・ロビンに引っ張られてプーさんが穴から飛び出す変化がさわってわかるようにしました。

聴いて楽しめるように

工夫 3
各ページにどんなキャラクターがいるのか、読み聞かせの中でもできるだけ知らせるようにしました。

工夫 4
絵本で起こっていること、キャラクターの動きをさりげなく読み聞かせのナレーションに含めました。

商品の情報を伝える工夫

安心して楽しめるように

すてきな商品ができたので、目の見えないお父さんやお母さんも子どもたちといっしょに楽しめるように、さらに工夫をすることにしました。
イラストが見えなくても操作の仕方がわかるように、社内で話し合いながら、「言葉だけ」の「テキスト版取扱説明書」を作りました。
これは、だれでも読むことができるように、インターネットで公開しています。目の見えない方は、画面の文字を音声や点字に変えることのできる「スクリーンリーダー」を介してパソコンやスマホを使います。

商品の楽しさが伝わるように　「音のカタログ」

一人でも多くの人にこの商品の楽しさを伝えたい！
音や感触や動きだけでなく、絵の内容もできるだけ言葉で楽しく伝わるように、目の見えない社員と商品担当者とで工夫を重ねた「音のカタログ」の台本を作りました。
収録には「日本点字図書館」のスタジオをお借りしました。

おもちゃの音がよく聞こえるように、台の上におもちゃを乗せてマイクに近づけたり、おもちゃの向きにも工夫しながら、台本の読み方にもたくさん趣向を凝らし、時間を掛けて収録をしました。
その音声を編集し、画像を載せて、今回の「音のカタログ」は完成です！

音のカタログ

目の見えない子どもたちはもちろん、育児中の目の見えないお父さまやお母さまを含めた一人でも多くの方たちに、この絵本といっしょにお子様と楽しいときを過ごしていただけたらうれしいです。

※「音のカタログ」では、商品の画像を見ることのむずかしい方々を念頭に置いて、おもちゃの動きやカタチを言葉で説明し、音も聴いていただきながら、商品の楽しさをお伝えしています。タカラトミーグループの各商品担当者と視覚に障害のある社員の掛け合いで進行します。