【バトル攻略コラム】
ウィクロスアカデミー「Lostorage SELECTOR」最新6ルリグサンプルデッキ紹介
みなさんこんにちは、ウィクロスアカデミーの時間です。
今回講師を担当します、からばこです。
さて今回は、7月25日発売の「Lostorage SELECTOR」に収録されるセンタールリグ6人のサンプルデッキです。
レイラ、ドーナ、リル、メル、あや、ナナシの6ルリグのデッキを作りました。新デッキの構築にお役立てください。今回は講師3人で担当します。分担は以下のとおり!
からばこ:ドーナ・あや
ウルズ:レイラ・ナナシ
ルの人:リル・メル
ではでは、早速行ってみましょう!
①ドーナ 〜 パワフル怪異の百鬼夜行! 解説:からばこ
ドーナが操る<怪異>のシグニは、味方の<怪異>シグニに、同じ常時・自動能力を共有します。パワーアップや【シャドウ】など、防御に秀でた能力がそろうため、しっかり守りながら戦っていく構築を目指しました。
《ブリザード・ウィング》《一体分身》で手札とエナを確保し、場に絶え間なく<怪異>シグニを送り込みます。ドーナは<怪異>の使い手なので、ダブルで展開しておきましょう。
序盤は《幻怪 メンレイキ》《幻怪 バク》のパワー上昇や【シャドウ(レベル1のシグニ)】で耐えます。《幻怪 メンレイキ》の常時能力は重複するので、2体立ててもOK。先攻であれば《幻怪 アマノジャク》で相手のパワーの低いシグニを手札に戻し、相手のライフクロスを減らしておきたいですね。
レベル3グロウまでに《アンシエント・スラッシュ》を、可能であれば《ホーリー・アミュレット》も使っておきたいです。レベル3にグロウするまでに《モアコイン・エンハンス》を使っているはずなので、これでルリグトラッシュにアーツが5枚。《幻怪姫 ギュウキ》を超強化しつつ、《リゲット・バイブル》のリコレクト5が達成されます。こうなればデッキはフルパワー。状況に応じたシグニを引き込んで戦っていきましょう。
理想は《幻怪姫 ギュウキ》に加え、パートナーシグニの《幻闘怪姫 スノークイーン》を出すことです。ガチガチ盤面を作ったら、《ドーナ SUNNY》の【アサシン】でじわじわ攻めていきましょう。
<怪異>ではありませんが、《幻水姫 シィラ》は苦手とする【ランサー】【アサシン】への対策として採用しました。環境によっては増やしてもいいかもしれませんね。
また、《幻怪 コックリサン》は白シグニに1回、擬似的なバニッシュ耐性を付与できます。《幻闘怪姫 スノークイーン》はもちろん、<怪異>以外の《幻水姫 シィラ》に耐性を持たせても強力です。
ルリグデッキの除去アーツが心もとないので、《ホーリー・アミュレット》を《シャイニング・ソード》や《バブル・ラップ》に変えてもいいでしょう。黒のシグニを増やして《アンシエント・スラッシュ》を《エモーショナル・コンフリクト》に変えれば、《幻怪姫 ギュウキ》のシャドウの色を残しながら、ルリグデッキの枠を調整できます。もちろん、おなじみ《バブルス・ボマー》も強力です。
また、今回は《モアコイン・エンハンス》を採用しています。コインが計6枚になり、《幻怪 メンレイキ》の手札補充が計2回使えるのがグッド。アーツ次第では《シーク・エンハンス》や《エクスチェンジ・エンハンス》でも大丈夫。お好みでお試しくださいね。
「白タウィル」や「タマ」のような、シグニでガチガチに固めてゆっくり戦うのが好きな方にはイチオシのデッキです。
《幻怪姫 ギュウキ》+《幻闘怪姫 スノークイーン》、本当に凶悪です。ぜひお試しあれ!
②リル 〜 武勇を駆使して手札破壊! 解説:ルの人
リルは<武勇>のシグニと【ライズ】でコスパ良く攻めていけるルリグです。【ライズ】や後述するメルの【アクセ】については、以前のアカデミーで紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね。
今回は、序盤に手札破壊をして対戦相手にやりたいことをさせず、リルの得意とするバニッシュで攻めていくデッキにしてみました。
序盤は《紅将 ビリーザキッド》や《紅将 アーラシュ》で攻めていきます。どちらのシグニも基本は除去できるパワーが5000以下のため、さほど点要求には困らないことでしょう。
そして肝心の手札破壊のタイミングは、リルのレベルが2の時です。《チャージ・エンハンス》を使用し、《グレア・アット》や《ブルー・ディストラクト》を使用して対戦相手の手札を全て没収します。それでも足りなかったときは、《TOO BADLY》や《RAINY DAY》を使っていきましょう。
エナに青が準備できない場合は、《コードアンチ マドカ//メモリア》の能力で手札をエナに変換してくださいね。
捨てる手札に迷ったら、優先的に《紅将姫 サナユキ》を捨てていきましょう。ここで捨ててしまっても《純燃の記憶 リル》の自動能力で手札に戻すことができます。
レベル3以降は、パワーを参照せず1エナでシグニをバニッシュすることのできる《紅将姫 サナユキ》を駆使して攻めていきます。
理想は《紅将姫 サナユキ》を2体場に出すことです。攻めるコスパの良さもさることながら、パワーが13000と高いため、対戦相手のデッキによってはそれだけで攻めるのが難しくなることでしょう。手札破壊をされたうえで並ぶ《紅将姫 サナユキ》。除去耐性こそないものの、昔環境で猛威を振るっていた《羅原姫 H2O》を彷彿とさせますね。
今回は、じっくりゲームをコントロールしたいけど攻めたい気持ちが抑えきれない、という方におすすめのデッキです。ぜひお試しあれ。
また、《翠将 ポール・バニヤン》や《翠将 バーバリアン》を採用した赤緑軸で、エナを潤沢にしたデッキもおもしろそうだと考えています。気になった方はぜひ色々試してみてくださいね。
③レイラ 〜 攻めることが勝利の道しるべ 解説:ウルズ
赤ルリグの二人目として登場する「レイラ」。乗機シグニと共に赤ルリグとしてふさわしい攻撃力で登場しました。
そんな乗機シグニの中でも特に強力な《コードドリフト ファイトラ》。今回はこのカードを軸にしてデッキを作成しました。
では早速、このデッキの軸である《コードドリフト ファイトラ》から注目していきましょう。
注目すべきはなんといっても自動能力。10000以下のバニッシュという使いやすい能力と、《レイラ=デッドヒート》をダウンさせることでダメージを与える効果。
どちらも強力ですが、特に凄いのがダメージ能力。このシグニの正面が空いていれば2枚のライフクロスを一人でクラッシュでき、《レイラ=デッドヒート》をダウンさせれば、それ以上のコストがいらないという破格性能です。
ちょうどいい事に、ベットで使える起動能力が除去能力です。相手の盤面が弱いときは自身で正面をバニッシュできる、エースにふさわしい能力です。ダウンさせられる《レイラ=デッドヒート》も、乗機のシグニがアタックする時に自身が起き上がる能力持ち。そのため、《コードドリフト ファイトラ》を2体並べても、どっちもダメージ能力を使えるという、とんでもない攻撃性能です。
今回は、この強力な《コードドリフト ファイトラ》を沢山盤面に出せるように構築しました。
ここからはそのカードたちを紹介します。
仮面のファイトラです。
横に《コードドリフト ファイトラ》(本家)を置いて、能力をコピーすることで《コードドリフト ファイトラ》(レンタル)になります。能力だけでなく、名前やクラスもしっかりコピーするので、《レイラ=デッドヒート》も問題なく機能します。
また、相手の盤面にいるシグニもコピーすることができるので、ミラーマッチで相手の《コードドリフト ファイトラ》をコピーして襲いに行くなんてこともできます。
そして、忘れがちですがベット効果も実は強力。相手のシグニを《サーバント ZERO》にできるので、天敵である《大幻蟲 ベル・クリケット》を無力化することが可能です。
《コードドリフト ファイトラ》や、コインを持ってないルリグにはない強みをしっかり出せるシグニです。
黒の《コードドリフト ファイトラ》と緑の《コードドリフト ファイトラ》です。カラーバリエーション。それぞれ、使い終わった《コードドリフト ファイトラ》を引っ張り出してくる子たちです。このシグニたちが、後どれぐらいデッキの中に残っているかを考え、エナやトラッシュを管理していきましょう。
そして、アーツでも呼び出せるように構築しました。
エナからシグニを出しつつ、場のシグニに打点効果を付与します。このアーツで《コードドリフト ファイトラ》を出し、打点効果のおまけも付与。相手はアーツを使わなければならないことになるでしょう。
もちろん、《コードドリフト ファイトラ》だけに執着してはいけません。今回採用した《紅天姫 ニケ》を呼び出して、ダウン系アーツの上から勝負を決めることも可能。状況に応じて対応しましょう。
また、このアーツの良いところに、【エナチャージ】ができるというのもあります。アーツで守られたら、その増えたエナで《不敗炎話》による耐久。アーツを使って満身創痍の相手にゲーム1のカード不可でゲームを決める。そんなイメージで作成しました。
上級シグニだけが強いわけでは無いのがこのデッキ。優秀な下級シグニもしっかりそろっています。
新規<乗機>シグニたちの共通能力であるルリグをダウンさせる事で、パワーの高いシグニもバニッシュすることができる優秀な下級たちです。
《コードライド スケボー》は8000以下という、レベル1ながら高パワーなシグニも除去できる火力持ち。対赤ルリグで有効戦術だった、パワーを上げて打点を減らすという動きにも対応できる、とても優秀な能力です。
《コードライド サファリバス》も《コードライド スケボー》と同様に10000以下という、レベル3までも射程にいれた除去範囲。《コードドリフト ファイトラ》の関係でレベル3の時に使うかわかりませんが、それでもレベル2としては優秀です。地味にベットの【エナチャージ】が役に立ちそうな所も評価が高いですね。
これらの優秀なシグニたちで序盤から攻め込み、相手のライフクロスをどんどんクラッシュ。後半は、アーツ1枚では耐えられない火力でテンポを崩すのがこのデッキです。
最後に、今まで紹介してない既存組の解説をして終わりにします。まずは下級シグニから。
《紅将 リル//フェゾーネ》は赤では珍しいエナを増やせるカード。このデッキでは《コードライド スケボー》や《コードライド サファリバス》といった攻めのカードが多く、能力が簡単に発動できます。
また、《コードドリフト ファイトラ》を見える所に置かなければなりません。そこを、エナという形でデッキから掘り起こす仕事もしてもらいます。
《コードライド レイラ//THE DOOR》はベットで打点を作れる緑乗機。ルリグダウンでの除去が重ならないように、除去手段を分散させました。
また、《虚心坦懐》に必要な緑コストになります。加えてライフバーストに【エナチャージ】があるので、リソースを増やしつつ《コードドリフト ファイトラ》掘削に貢献と、活躍する機会が多くなるシグニだと思います。
続いて上級シグニ。
《大幻蟲 ベル・クリケット》除去要員です。たまに《幻水姫 シィラ》も除去します。《羅星姫 カーニバル//メモリア》で除去できると書きましたが、コイン3枚消費は複数回の使用が難しいので採用。
真遊月でも採用してた気がしますが、エースがパワー10000のデッキは《大幻蟲 ベル・クリケット》が辛いので仕方ないですね。
強力なエースシグニの《コードドリフト ファイトラ》を筆頭に、攻撃に特化した乗機シグニがそろった《レイラ=デッドヒート》。
他のルリグに負けないダメージ速度で環境にカチコミをするか、注目のルリグです。
④あや 〜 マジックボックスで上手に防御! 解説:からばこ
ちよりに続き【マジックボックス】を使うルリグです。
ちよりの赤の<トリック>のシグニたちは《大罠 バーニングチョリソー》を筆頭に、自身がアタックした際に同じシグニゾーンにある【マジックボックス】を表にし、ライフバーストの有無で能力が変化していました。一方、あやの青の<トリック>のシグニたちは、自身で【マジックボックス】を表にしません。場に【マジックボックス】があることで能力が強化されたり、《ゆうしょうあーや!Ⅲ》の自動能力で表にする使い道が主になります。
なので、ちよりほど攻撃面で【マジックボックス】への依存度は高くなく、【マジックボックス】はあくまで防御手段、という認識でよさそうです。
これを前提に、<トリック>主体でデッキを作ってみました。
序盤は《小罠 バケトラ》と《小罠 コンルス》で【マジックボックス】を置きつつ、《小罠 ビックリバコ》や《中罠 スキミング》で攻めていきます。相手のライフクロスを狙えないシグニゾーンには《中罠 スリープガス》などを配置し、手札や【マジックボックス】を整えていきましょう。手札の供給はおなじみ《ブリザード・ウィング》です。
レベル3以降はパートナーシグニの《大罠 チュモーイ》と、《大罠 トロイ》が攻めの要になります。パワー10000以下のシグニは《大罠 チュモーイ》で除去、パワー12000以上のシグニは《大罠 トロイ》の【アサシン】でライフクロスを直接狙う、という動きになります。他にも、《中罠 スキミング》の1コインの起動と《大罠 チュモーイ》をあわせて、マイナス12000を作ってもいいですね。
《ゆうしょうあーや!Ⅲ》の自動能力を活かすカードとして、今回は《大罠 パントマイム》を試しています。
相手の能力・効果の対象を引き寄せる常時能力を持ち、このシグニが能力・効果の対象になると、他の自分のシグニに【シャドウ】を付与する、ちょっと変わったシグニです。
除去を《大罠 パントマイム》で引き寄せつつ、《大罠 チュモーイ》などに【シャドウ】を付与して守れるうえ、《大罠 パントマイム》が除去されても、そこへのアタックは《ゆうしょうあーや!Ⅲ》の自動能力で【マジックボックス】を使って防御、というのが目標です。
《大罠 パントマイム》の下に置く【マジックボックス】のライフバーストの有無は、相手のデッキの構成によって変わってきます。パートナーシグニがアタッカーであれば、ライフバーストを持たないカードを仕込むことになるでしょう。そこは臨機応変に。
今回のあやは青ですが、手札破壊をほぼしません。それゆえ《フローズン・ギア》を採用せず、ルリグアタックは《ホーリー・アミュレット》や《スイート・テリトリー》で防ぎます。もちろん《ゆうしょうあーや!Ⅲ》の《【ホログラフ】》や、【マジックボックス】を活用した防御もあるので、見た目以上に硬そう……という印象です。
そもそも青の<トリック>で手札破壊がほとんどできないので、手札破壊を取り入れる際は、他のクラスや《TOO BADLY》などのスペルで補うことになります。《参ノ遊姫 フンスイショー》は場を開けても【マジックボックス】で守れるので、相性がいいかもしれません。
これまでに無い、非常にテクニカルな戦略を持つルリグです。
みなさんもいろいろな方向からデッキを作って、つよつよあーやでゆうしょうを目指してくださいね。
⑤メル 〜 アクセを駆使して攻防一体! 解説:ルの人
<調理>のシグニを操るメルは、【エナチャージ】を得意とするルリグです。
攻めの軸になる、《コードイート チョコスプレー》を【アクセ】した《コードハッピー ウェディング》と《コードオーダー メロンパフェ》を、いかに出し続けるかが対戦を大きく左右するでしょう。
高いパワーのシグニを場に出して、相手の攻めから身を守りつつ、こちらはガンガン攻めることのできる構築にしてみました。
序盤は《コードイート チョコバナナマフィン》や《コードイート イチゴミルク》《コードイート ピーチタルト》で攻めていきます。相手のシグニのパワーが高く攻めれない場合は、《コードイート モンブラン》を場に出して次のターン相手も攻めにくい状況にしてあげましょう。
レベル3以降は、先ほど紹介したパートナーシグニの《コードハッピー ウェディング》と《コードオーダー メロンパフェ》が攻防の要になります。どちらも自身のパワーを上げることができるため、《コードイート チョコスプレー》のパワー以下バニッシュを上手く使うことができます。
そしてこのパワー上昇は、対戦相手のターンも継続します。例えば場に【アクセ】を付けた《コードハッピー ウェディング》を2体場に出した場合、自身の能力でお互いにパワー+5000をするため、パワーは20000まで上昇します。こうなると、対戦相手からすればかなり攻めにくいことでしょう。
その攻めにくさを上げるために、今回はこのシグニを採用しています。
《幻怪姫 ギュウキ》は、パワー上昇とルリグトラッシュにあるアーツの色【シャドウ】を得るため、シグニが更に硬くなります。今回のデッキでの【シャドウ】は緑青白で、緑ルリグには難しい、サーバントの確保も可能です。そして《幻水姫 シィラ》。こちらは【アサシン】対策として採用しています。
今回のメルは、【アクセ】に打点がある分<調理>であれば誰でも攻めることができます。そのため、アーツをリソース確保と防御に寄せました。
今回のデッキは中長期戦を目標にしています。ですが、メル自身には手札を継続的に増やす能力は備わっていないため、《ブリザード・ウィング》を採用しました。そしてエナチャージを多くする都合上、サーバントがエナに行きやすいため、エナからガードが可能になる《一体分身》も採用しています。
またメインフェイズに2種のバリアを得ることができる新アーツ《ホーリー・アミュレット》にも注目。このアーツがあるため、同期の《熱突猛進》や《レイラ=デッドヒート》の持つガード不可にも対応可能となっています。
その他には《緑菜結界》も見逃せません。今回のデッキは先ほど紹介した《ブリザード・ウィング》と《一体分身》、エナチャージをするシグニが多数採用されているため、デッキがどんどん減っていきます。そのため普通であればリフレッシュは不可避でしょう。
しかし、《緑菜結界》のお陰でリフレッシュを回避することが可能です。リフレッシュダメージからライフクロスを守りたい場合には、《緑菜結界》をリコレクトを未達成で使用する考えも必要になります。覚えておきましょう。
今回のデッキは白を採用することで、緑ルリグにしてはかなり防御に寄せた構築になりました。緑の持ち前であるエナチャージと、白の堅牢さを上手く盛り込めたと思います。
皆さんもさまざまな方向から、メルと勝利を目指してみてくださいね。
⑥ナナシ 〜 広範囲のマイナスで、相手の盤面をまとめて除去 解説:ウルズ
今回の黒ルリグ枠として登場する「ナナシ」。【ウィルス】と【感染状態】という独自のギミックを活かして戦うスタイルで、今回も登場しました。
今回は新しく登場するカードに既存の青<微菌>を加え、手札破壊と打点を両立するデッキを作成しました。
それではここから、注目カードたちを紹介していきましょう。まずは核になるルリグとパートナーシグニから。
《ナナシ 其ノ参ノ天》はターン1で【ウィルス】を設置するので、ターンを重ねるごとにマイナス効果の出力が上がっていきます。その効果ゆえに、全力を出すにはしっかり耐える必要があります。なので今回は防御をしっかり持ち、相手の動きを鈍らせる手札破壊を組み合わせています。
一応ゲーム1能力を使えば、相手のアタックフェイズ中のみ【シャドウ】を持っているので、手札破壊と組み合わせ、相手が嫌がるタイミングで使っていきましょう。
《羅闘菌姫 インフル》は、このデッキでエースとなるシグニです。このシグニだけで、能力無効と全体マイナスで攻撃の要になってくれます。この全体マイナスのお陰で、横にさまざまなシグニが置きやすいのも強力。《ナナシ 其ノ参ノ天》の【感染状態】マイナス値倍も利用し、強引に盤面を飛ばしましょう。
ベット効果も-5000と控えめに見えますが、重ねがけできるマイナスの特徴と噛み合っているのが良いですね。
次はその《羅闘菌姫 インフル》の横に置くシグニを紹介していきます。
手札破壊を持つレベル3シグニです。《羅菌姫 みこみこ//メモリア》は手札破壊に加えて、覚醒状態になれば疑似的な耐久効果も備えています。《ナナシ 其ノ参ノ天》のゲーム1効果との相性がよく、アタックフェイズ前に除去したい相手からするとかなり厄介な存在です。相手がドローアーツを温存して、手札が少ない時や《ブルー・ディストラクト》で覚醒を狙っていきましょう。
《ドライ=セルケト》は<微菌>ではないものの、黒では貴重な2枚の手札破壊能力を持っています。条件達成も《羅闘菌姫 インフル》1枚で解決。出現時能力で《羅菌 リステリア》や《羅菌 みこみこ//THE DOOR》といった下級を呼び出せたりと、器用な活躍が見込めます。
他にも《羅菌 アオミドロ》も採用し、バニッシュしつつ、手札に干渉していく戦い方を行なっていきます。
手札破壊だけでなく、<微菌>たちでデッキ破壊も行なえるように、このカードたちも採用しました。
これらのカードは、正面が空いてないと少し微妙になることがありますが、そんな問題は《羅闘菌姫 インフル》が解決。今回は《アンシエント・スラッシュ》も採用したので、合わせてリフレッシュを狙っていきます。手札破壊を恐れてドローをしてきた相手のデッキをしっかり削って、ライフクロスを減らしましょう。
採用アーツの話の流れで、ルリグデッキの解説もしていきますね。
今回はエンハンスに《モアコイン・エンハンス》を採用しました。
理由は2つあり、まず1つがマイナス軸デッキであるということ。《羅闘菌姫 インフル》でも書きましたが、マイナスは重ねがけができる攻め方になります。なので、ベットでのマイナスが小回りが利き使いやすく、マイナス値が2倍になる能力もあるので、使用回数は多い方がよいと考えました。
2つ目が《羅菌 みこみこ//THE DOOR》の採用です。
このシグニは、コインを使っている事で効果を発揮します。《ドライ=セルケト》からの蘇生先としても優秀で、かなりの活躍が期待できます。特に、【ウィルス】が少ない時の使用頻度は高くなる可能性もあります。なのでコインを1枚増やすことで、このシグニを使いやすくした方が強いと考えました。
このような理由から、不確定な手札よりも、上から選択できる手札1枚とコイン1枚の方がデッキの動きが良くなると考え、採用しました。
そして、防御アーツたち。《ナナシ 其ノ参ノ天》の【ウィルス】設置を考え、なるべく生き残れるように、防御は3面を止められるアーツを採用しました。
エナ破壊をする攻め方をしないので、《パープル・デイズ》による相手の自爆も恐れる必要がありません。
また、《ファントム・オブ・ネームレス》が登場。黒では貴重な《サーバント #》を回収する手段と16000以上のシグニを1面出されても、《パープル・デイズ》と同時に使用することで耐えることは覚えておきましょう。
とは言え、最近のシグニたちの能力が強くなっており、アタックさせる事が良くないこともしばしば。環境によっては《トライデント・サンダー》でもいいかもしれません。
最後に、別の構築プランを書いて終わりたいと思います。
今回は自分の趣向で、デッキ削りと手札破壊を選択しました。しかし、どちらかを削って防御を増やし、【ウィルス】が3面そろった状態で戦っていくのもおもしろいかもしれません。
例になりますが、新たに登場する《ルナティック・ナイトメア》や《ホーリー・アミュレット》などを採用しても良いでしょう。
《ルナティック・ナイトメア》は使いやすい効果と【シャドウ(パワー10000以下のシグニ)】を付与する効果を持ちます。《全力疾走》のような疑似的な防御アーツとして使用でき、サーバントが手札に加わるのも強力。
相手はこのアーツとゲーム1効果の【シャドウ】に対応しなければならず、かなり嫌らしく立ち回れる事でしょう。
《ホーリー・アミュレット》は使いやすいメインアーツです。打点を《羅闘菌姫 インフル》に任せられるので、《聖天姫 エクシア》といった白の防御シグニが使いやすいです。また、《羅菌 セレビシエ》で自然に白エナを作りやすく、採用しやすいのがポイントですね。
皆さんも自身で作る際に、候補として頭の片隅にでも残してみてください。
選択肢は多いに越したことはありませんからね。
マイナス値倍と全体マイナスで攻めていく《ナナシ 其ノ参ノ天》。その攻めの中に何を添えるか、このルリグにとって重要になるでしょう。ぜひ皆さんもこれを1つの参考に、考えてみてください。
おわりに
というわけで、6ルリグのサンプルデッキでした。ここで紹介したデッキは一例なので、皆さんもいろいろトライして、自分だけのデッキを作ってみてくださいね。
この6ルリグの中から、次回のメタゲームに切り込んでくるデッキも生まれるのでしょうか。そちらも含めて、発売日の7月25日が楽しみです。
ではまた次回の更新で!




































































































































