ここから本文

サステナビリティの取り組み|サプライチェーン

社会課題への対応

サプライチェーン

社会課題の認識

近年、製造業ではさまざまな国や地域で原材料及び部品の調達や製品の製造を行っています。こうしたサプライチェーンのグローバル化に伴い、環境負荷の低減や有害化学物質の管理、強制労働・児童労働の禁止など人権に関わる課題、労働環境の安全衛生の確保など対応すべき課題が山積しています。企業は調達にあたり、サプライチェーン全体で間接的な影響についても考慮しながら、事業活動による負の影響の緩和および課題の解決に取り組むことが求められています。

対応するタカラトミーグループマテリアリティとSDGs

サステナビリティ
重要課題
(マテリアリティ)
事業を通じて直接的に貢献できる
SDGs目標
6. CSR調達 3 すべての人に健康と福祉を5 ジェンダー平等を実現しよう8 働きがいも経済成長も12 つくる責任つかう責任16 平和と公正をすべての人に

サステナビリティビジョン実現へのアプローチ

子どもたちの健やかな成長をサポートする企業として、おもちゃの製造過程における地球環境への影響や、人権の尊重、労働環境への配慮の取り組みは対応していくべき課題であると考えています。タカラトミーグループではこれまでも、お取引先様とともに生産工場における適正な労働環境の維持、向上を目指す取り組みを進めてきました。一方で、環境や人権に関する国際社会からの要請の高まりに対応し、タカラトミーグループの持続的な成長を実現するために不可欠な取り組みとして、2020年5月に「タカラトミーグループCSR調達ガイドライン」を制定しました。今後も子どもたちに“胸を張れる大人”として、サプライチェーンおけるCSR調達の取り組みを進めていきます。

中期サステナビリティ目標・KPI
(FY2021-FY2023)

  • CSR調達方針の周知
  • CSR調達における管理の仕組み化
  • CSR調達における、特にリスクの高い課題および拠点の特定

取り組み内容