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サステナビリティの取り組み|コーポレート・ガバナンス

取締役選任理由・報酬

取締役・監査役候補者の指名に関する方針

タカラトミーでは、多様な視点から経営を進めることは、事業の発展及びグローバル化の推進、そして適切な監督や監査に資するものであると認識しております。そのため、取締役・監査役の候補者は、経営能力及び判断に必要な多様な経験を有した人材であり、次の要件を満たすものから人材の多様性とバランスを考慮した上で選出することを原則としています。また、取締役会及び監査役会の独立性、透明性を高めるため、過半数を独立役員とします。

取締役・監査役候補者の要件

【取締役】タカラトミーの創業理念・企業理念を真に理解しているとともに、業務執行取締役については、適切な経営方針・戦略の立案、審議・決定に必要なグローバルな知見・経営経験を含む、マーケティング、販売及び生産・管理等の部門の運営経験を経て指名します。また、社外取締役については、経営方針・戦略の審議・決定にあたって、業務執行取締役だけでは得られない豊富な経験と高い知識を有していることを重視し、あわせて独立性にも配慮して指名します。

【監査役】タカラトミーの創業理念・企業理念を真に理解しているとともに、弁護士、公認会計士等の高い専門性及び知見、又は経営方針・戦略の審議に必要な経験、資質などを考慮の上、監査役のうち1名については経理財務等の管理部門の業務経験及び知見を有するものとし、独立性に配慮して指名します。

タカラトミー取締役のスキル・マトリックス

氏名 性別 社外 専門性と経験
経営・事業戦略 玩具・エンターテインメント事業 イノベーション新規事業 グローバルビジネス IPブランドビジネス DX 財務・会計 法務・コンプライアンス・企業倫理 人事・労務・人材開発 ESG・サステナビリティ
富山 幹太郎 M
小島 一洋 M
富山 彰夫 M
宇佐美 博之 M
三村 まり子 F
佐藤 文俊 M
殿村 真一 M
伊能 美和子 F
安江 令子 F
  • ※社外取締役については、保有スキル等のうち、豊富な経験と知識を活かし特に期待される項目4つまでに●印をつけております。各社外取締役の有するすべての知見・経験を表すものではありません。
  • ※IP(Intellectual Property):知的財産権は、エンターテイメント業界においては、キャラクター、タイトルを表すことに使われています。

役員の略歴および選任理由は「役員紹介」および「第72回定時株主総会招集ご通知」をご参照ください。加えて、多様性を活かした取締役の活動について、ステークホルダーの皆さまによりわかりやすくお伝えするため「社外取締役インタビュー」を実施し、その内容を公開しております。

取締役会による経営陣幹部の選解任と取締役・監査役候補の指名

取締役の資格および指名手続き

① タカラトミーの取締役は、社内外から優れた人格、見識、能力及び豊富な経験とともに、高い倫理観を有している者を複数人選任します。

② 取締役の選任については、取締役会の諮問機関として、社外取締役・社外監査役などで構成される「取締役指名委員会」を設置して、各取締役の評価・選任の内容に係る方針につき提言・助言します。

③ タカラトミーのすべての取締役は、毎年、株主総会決議による選任の対象とし、新任取締役の候補者は取締役指名委員会における公正、透明な審査を経たうえで、取締役会で決議され、株主総会に付議します。

④ タカラトミーの取締役は当社の事業のよき理解者であるために、当社の創業理念及び企業理念について共感していただける人を選任します。

⑤ 取締役の職務執行に不正または重大な法令違反があった場合その他職務を適切に遂行することが困難と認められる場合には、前出の「取締役指名委員会」において解任理由の説明を行い、これについての審議・助言を受けたうえで、取締役会にて決議し、株主総会に付議します。

監査役の資格および指名手続き

① 監査役については、社内及び社外から、監査に必要となる豊富な経験と高度な専門性を有する者を複数人選任します。

② 監査役候補者の選任案に関しては、監査役会の同意を得た後、取締役会で決議し、株主総会に付議します。

報酬

詳細は、2023年3月期 有価証券報告書の66-71頁をご覧ください。

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